上川隆也「遺留捜査season7」糸村の警視庁復帰はなし!そしてわかった、#糸村木は大親友!第2話ネタバレと第3話予告

2022年07月22日10時29分ドラマ
@テレビ朝日

7月21日に「遺留捜査season7」第2話が放送され、糸村(上川隆也)の警視庁復帰は佐倉(戸田恵子)の勘違いと判明!村木(甲本雅裕)は安堵!テレビ朝日 2022年7月28日(木)よる8時から放送される第3話、糸村(上川隆也)は現場に落ちている古いレアカードを見つけた!PR動画は番組公式サイトで公開されている。



「木曜ミステリー」のラストを飾る「遺留捜査season7」の第2話が7月21日に放送された。第1話からの続きの話となり、レスキューサービスの社長(阿部亮平)と、副社長・菜美(佐津川愛美)の父親である一男(中原丈雄)の二人が殺された事件の話となった。遺留品にばかり目が向く糸村(上川隆也)だが、一男が死んでいる現場に落ちているレシートから自殺ではないことがわかり、さらに、遺留品のワサビ入りキャラメルから事件当日の一男の足取りや犯人につながることを調べ上げた。もっとも、本来バディを組まなくてはいけない神崎(栗山千明)には「どうぞお構いなく」といって、協力しない姿勢は一貫している。

7月28日に放送される第3話は一卵性双生児の入れ替わりの事件だ。幼い頃、養護施設に預けられ、その後、誰に引き取られたかで「格差」のある生活を送った双子の話だ。そんな双子を一人二役で演じるのは入江甚儀だ。現場に落ちていたチョコレート菓子のおまけの古いカードから糸村は一体なにを見つけるのか?二人の間にいったい何があったのか?

「遺留捜査」では、刑事の糸村と科捜研の村木(甲本雅裕)という変わり者二人の仲を見守るファンの多い。Twitterなどでは「♯糸村木」と二人の名前を合体させたつぶやきも散見される。実は、二人のからみのシーンは放送されていない部分も多い。アドリブで二人がかけあうシーンもあり、その未公開シーンは番組公式サイトで公開されることとなった。二人、特に甲本雅裕のぶっとんだ演技が楽しみとなる。

■第2話ネタバレあらすじ
防災ベンチャー企業“京都レスキューサービス(KRS)”の社長・吉原弘樹(阿部亮平)が山間の渓流で殺害された数日後――副社長・星野菜美(佐津川愛美)の父・一男(中原丈雄)が自宅で死んでいるのが見つかった。

糸村聡(上川隆也)は、現場に残されていた手作りのキャラメルに興味を抱く。そのキャラメルには“ワサビ”が使われていたのだ。ワサビが気になる糸村はその成分を調べてくれるように科捜研の村木(甲本雅裕)に頼んだ。

現場には、吉原殺害は自分だという遺書が残されており、自殺かと思われた。しかし、糸村が見つけたレシートから、一男は普通に夕飯の買い物をしていたことがわかる。自殺する人間が買うものではない。何者かが吉原殺しの罪をきせた上で自殺に見せかけて一男を殺害した可能性が浮上した。

そんな中、衝撃的な事実が判明した。一男と菜美の間には親子関係が証明されなかった。菜美は5歳のころ養護施設に預けられ、その後、一男に引き取られたのだ。幼い頃の記憶はないといっていた菜美だが、父親に首を絞められたことを思い出してしまった。

一方、週刊誌には吉原殺害を一男が行い、その罪の意識から自殺したという記事がでた。週刊誌の記者を張っていると、KRSを買収しようとしていた警備会社の社長である三好と会っている大場を見つけた。大場は吉原が殺害されたとき、一緒に行動していた人間だ。

菜美と一緒に菜美の家に戻った神崎(栗山千明)は、家に誰か忍び込んでいることに気が付き、捕まえた。それは、一男の通夜にもきていた作家の戸郷(下條アトム)だった。実は一男は戸郷のゴーストライターだった。20年前に戸郷がスランプに陥った時にライターをしていた一男を紹介された。一男の実力に気が付いた戸郷は一度実名で出版したほうがいいと勧めたが、一男は自分はこちらの方がいいといったという。そして、なんと、一男の家の庭から人骨が見つかった。

糸村がワサビ農家について調べると、現場に近いことがわかった。なんと事件の日に一男がそこにきて、車の中からKRSのジャンバーを着た女性を見かけていたのだ。一男はその女性が菜美ではないかと心配になり、会社に行き、須藤(八代みなせ)にそのことを話した。須藤は自分のことがばれるのを警戒して、一男に毒入りのケーキとコーヒーを差し入れして殺した。実は須藤はKRSを買収したい三好から吉原がいなくなれば須藤をトップに引き立てると言われていたのだ。須藤はそれをボイスレコーダーに撮っていた。須藤も三好の逮捕された。

菜美は一男を信じられなくなっていた。そこに糸村がきて話を始める。一男の本名は小野寺修。妻がいて、小説家を目指していた。妻は小野寺を理解して応援していたが、病に倒れてなくなってしまった。自暴自棄になって自殺しようとした小野寺は湖のほとりで少女を殺そうとしている父親を発見した。急いで止めに入ると、誤って父親を殺してしまった。それが菜美と実の父親だ。小野寺は菜美を養護施設に預け、自分はゴーストライターとして身を隠して、一男のふりをしてきた。そして菜美を引き取り、育てていったのだ。

事件が解決して部屋に戻った糸村は神崎たちに異動の話をする。驚く神崎達だったが、佐倉がやってきて「研修にゆくだけの話だった」と間違いだったことを告げた。糸村の京都での生活は続いてゆく。

■第3話あらすじ
人通りの少ない路地で、若い男性の遺体が見つかった。リーダー・佐倉路花(戸田恵子)は、殺されていたのが少年時代に逮捕した山下駆(入江甚儀)だったことを知り愕然となる。駆はその後、少年院に収容されたが、路花の支援もあって更生し、現在は清掃作業員として働いていた。

遺留品を調べた糸村聡(上川隆也)は、駆の財布の中からキャラクターが印刷された古いカードを見つけた。

まもなく、事件当日、現場近くの料亭で駆が”見合い”していたという情報が浮上する。だが、確認したところ、出版社の若き副社長・井野脇透(入江甚儀・2役)だと判明する。実は、2人は双子の兄弟だったのだ。透によると、兄弟は幼いころ施設で暮らしていたが、透だけが出版社を経営する夫婦のもとに引き取られたという。

糸村は遺留品のカードから、事件の奥底に潜む思いもよらぬ真実を導き出していく…。

テレビ朝日 2022年7月14日スタート。毎週木曜日よる8時放送、「遺留捜査season7」。出演:上川隆也、栗山千明、戸田恵子、永井大、戸塚純貴、甲本雅裕、宮﨑香蓮ほか。番組公式Twitterアカウントは「@iryusousa_tva」。

テレビ朝日「遺留捜査season7」番組公式サイト

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