有村架純×中村倫也「石子と羽男」親ガチャで外れ?そんな時こそ「声をあげて!」第2話ネタバレと第3話予告

2022年07月23日09時06分ドラマ
@TBS

TBS・金曜ドラマ「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」7月22日(金)に第2話が放送され、ゲームの課金の相談から、社会問題となっている親ガチャに話は発展した。第3話は7月29日(金)よる10時からから放送され、羽男(中村倫也)と石子(有村架純)はファスト映画で訴えられた大学生(井之脇海)の国選弁護に!予告動画が番組公式サイトで公開された。



4回司法試験に落ちた崖っぷち東大主席卒のパラリーガル・石田硝子(有村架純)と司法試験予備試験と司法試験に1回で合格した高卒の弁護士・羽根岡佳男(中村倫也)がバディを務める「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」の第2話が7月22日に放送された。

ゲスト出演した木村佳乃はレギュラー陣と関わりが深い。NHK朝ドラ「ひよっこ」で有村架純の母親役を演じ、中村倫也とは事務所が同じで「声変わりしていないころから知っている」というほどだ。さらにさだまさしとは誕生日が同じだといい、毎回の収録が楽しくてしかたなく、なんなら法律事務所でバイトしたいくらいだったと語る。

そんな木村が演じたのはシングルマザーとして小学生の息子・孝多(小林優仁)を育てる役だ。そして、今回の相談は「小学生がゲームに勝手に課金した」という問題を発端にして、いわゆる親ガチャと言われる「どういう家庭に生まれるかで人生は大きく変わる」問題に対してのメッセージを出した。

石子の頑固な態度に「鉄子」と羽男が言えば、話を盛りすぎると石子も「盛男」と反論する。この二人の間に挟まれる大庭(赤楚衛二)はどうやら石子のことが好きな模様だが、恋の三角関係も生まれるのか?

7月29日に放送される第3話は、今、とても問題になっているファスト映画だ。映画を10分程度にまとめるもので、著作権侵害にあたる。この編集をしている大学生を井之脇海が演じる。私的な弁護人を立てられなかったため、羽男のところに国選で依頼が来る。国選弁護は決して金額的には高くないため、事務所のことを考える石子はイマイチ乗り気ではないが、注目度合いを考えた羽男は弁護に乗り気になる。しかし、この大学生が全く反省がない模様だ。二人はどうやって裁判に立ち向かうのか?

さらに羽男の家族も明らかになる。父親は裁判官、姉は検事という法律一家なのだ。父親役をイッセー尾形、姉をMEGUMIが演じる。さらに映画監督役のゲストとしてでんでんも登場する。




■第2話ネタバレあらすじ
無料法律相談会を開いていた石子(有村架純)と羽男(中村倫也)のもとに、一組の親子、母・相田瑛子(木村佳乃)と小学生の息子・孝多(小林優仁)が来た。考多が内緒でスマホゲームに課金して、ゲーム会社から高額請求され困っての相談だ。

羽男らはゲーム運営会社の顧問弁護士を訪ねる。担当弁護士は羽男の元同僚の丹澤文彦(宮野真守)だった。羽男は前の事務所ではうまくやることができず、丹澤は見下した態度で接してくる。羽男は「未成年者取消権」を主張するが、丹澤はゲームの仕様として「18歳以上か?」と大きな文字で確認画面があり、それに「OK」とした以上、ゲーム会社には非がないといいだし、証拠がないなら裁判で争うと言われてしまう。

しばらくして、親子がまた事務所にやってきた。なんと、孝多がやってもいないのに高額の請求が来たというのだ。さすがにこれは払えないとして何とかしてほしいと羽男たちになきつく。羽男はゲーム上で仲良くなった栄一(横山歩)が犯人だとわかり、呼び出した。栄一は考多と進学塾で友達だった。その進学塾は中学受験を目指すための塾。考多はいい学校に入ることがシングルマザーである瑛子を助けることだと思い、中学受験をしたいと思っていたのだ。

栄一は塾の模試でカンニングをしてしまった。そのことを指摘する手紙が来て、ばらされたくなかったらゲームに沢山課金しろとIDとパスワードが送られてきたのだ。考多は一度だけゲームを女の子に貸した。その時パスワードを口頭で話した。そこに居たのは塾の事務員の深瀬(富田望生)だった。

深瀬は考多が塾を辞めたいのにやめられないと愚痴っていたのと聞いていた。深瀬自身は親が金銭的に余裕がなかったため、進学をあきらめた過去がある。塾にきていると医者の息子である栄一のように親ガチャにあたった子供もいる。そんな子に不満を抱いていた。そして栄一に考多のIDで課金させたのだ。石子も羽男も怒りだす。石子は酷い親がいるのは事実だが、そんな時こそ「声をあげていただきたい」と話す。深瀬は逮捕された。

実は考多は塾を辞めるにはゲームに課金して「やる気がない」と親に思わせることだと思っていた。本当にやめたいのではなく、忙しく働く瑛子に負担をかけたくないためだった。

石子はゲームの仕様が最近変わったことに気が付いた。考多が課金したときは年齢確認はとても小さく書いてあり、分かりにくかった。そのことをゲーム会社に訴えれば返金は可能だと瑛子に伝えた。しかし、瑛子は考多がわざと課金したことを知り、返金は求めないことにする。半額は考多のお小遣いから、残りは自分で負担するという。社会のルールではなく、我が家のルールだという。

考多は実は中学受験はしたいのだ。それを察した瑛子はやめる必要はないという。そんな親子をみて、石子は母子家庭が受けられる補助金などの資料を渡した。石子自身、離婚した母親の元で育ったのだ。

■第3話あらすじ
羽男(中村倫也)が頼まれたのは映画を短く編集した“ファスト映画”を動画サイトに無断でアップロードし、著作権法違反で映画会社から告訴、逮捕されたという大学生・山田遼平(井之脇海)の国選弁護だった。乗り気じゃない石子(有村架純)に対し、羽男はやる気満々。しかし逮捕された遼平は反省どころか悪態をつき、羽男は振り回されることに。

TBS・金曜ドラマ 7月8日スタート「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」。出演:有村架純、中村倫也、赤楚衛二、さだまさし、おいでやす小田ほか。番組公式Twitterアカウントは「@ishihane_tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

TBS・金曜ドラマ「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」番組公式サイト

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