「遺留捜査season7」上川隆也の甲本雅裕へのむちゃぶりが激化!第5話ネタバレと第6話予告

2022年08月12日09時54分ドラマ
@テレビ朝日

8月11日に「遺留捜査season7」第5話が放送され、ベンチャー企業の創設者たちの争いが描かれた!テレビ朝日 2022年8月18日(木)よる8時から放送される第6話は、パティシエの夢を捨てた介護スタッフの死に入居者がどうかかわったのかが描かれる。PR動画は番組公式サイトで公開されている。



「木曜ミステリー」のラストを飾る「遺留捜査season7」の第5話が8月11日に放送された。第5話はベンチャー企業の創業者と社長の争いから発展したと思われる殺人事件の話だ。ベンチャー企業の共同経営をしていた残りの二人、現社長の若尾峻(石黒英雄)、幹部の植木翔吾(青柳尊哉)に容疑がかかる。若尾に大きな疑いがかかるが、実際の犯人はもう一人の幹部・植木だった。現社長の妻(小宮有紗)が夫にかまってもらえない寂しさから、植木と付き合って夫が買った高額なスーツを渡してしまったことで捜査が混乱した。

若尾の妻がマッチングアプリで「警察に勤めている村木」と会っていたとアリバイを主張する。佐倉(戸田恵子)と神崎(栗山千明)から問い詰められているが、村木(甲本雅裕)は実際にはあっていない。村木の名前を語っていたのは、沖田(戸塚純貴)だった。村木は佐倉たちのあまりの迫力に自白しそうになっていた。

8月18日に放送される第6話は有料介護施設が舞台となる。そこで働いていた元パティシエの女性が殺される。糸村聡(上川隆也は現場に落ちていた古い軍手から2年前に女性が思い描いていた夢を探し出す。

「糸村木」としてシリーズファンの間では有名な糸村と村木の掛け合いシーン。実際に放送するよりも多く撮影されていることが多い。台本を読んだ甲本雅裕が事前に監督を相談したうえでもっと二人らしくするにはどうしたらいいかとアイデアを出すという。公式Twitterで未公開シーンも併せて、毎話放送終了後に公開されているが、見てみると、二人の芝居に会わせて科捜研の滝沢綾子役の宮﨑香蓮が一番二人につき合わさせられて多くの芝居をしていることもわかる。

■前回:第5話ネタバレあらすじ
路地裏の大型ゴミ箱に、男性の死体が見つかった。所持品から、遺体はシンガポールに長期滞在していた平中智樹(田中俊介)と判明した。日本には1週間前に帰国したようだった。糸村聡(上川隆也)はジャケットの胸ポケットから、先端に小さい穴があいた細長いプラスチック片を発見し、気になっていた。

平中は人気フリマアプリ“ヌボル”を運営するベンチャー企業の創業者であることが判明した。しかし、平中は10年前、現社長・若尾峻(石黒英雄)に会社から追い出されていた。才能がある平中は会社の立ち上げ時には抜群の力を見せるが、会社が軌道に乗り始め、従業員が増えてくると、自分の考えを理解しない人に厳しくなってきた。若尾や植木翔吾(青柳尊哉)という創設者たちがとりなそうとしたが、平中は若尾に会社を託して辞めていった。

今、ヌボルは個人情報流出問題から利用者離れが加速している。平中は、会社を取り戻すために帰ってきたと思われた。実際に平中は若尾に会いに行っていた。若尾は面会を拒否するが、翌日には会社で待ち伏せをされ二人があっていたことがわかる。

そんな中、糸村たちは平中が帰国した日の夜、若尾の妻・恵美香(小宮有紗)と会っていたことをつかむ。追放された創業者と、現社長の妻は仲良く食事をしたという。恵美香に話を聞くと、平中は学生時代の家庭教師だといい、自分が資産家の父親に頼んでヌボルに投資をしてもらったのだ。恵美香のアリバイを確認すると、マッチングアプリで知り合った「警察に勤めている村木」と会っていたと主張する。

佐倉(戸田恵子)と神崎(栗山千明)は村木(甲本雅裕)を問い詰めるが、村木にそんな覚えはない。実は沖田(戸塚純貴)が村木の名前を語っていたのだ。

佐倉の調べで現場にあった繊維片がスーツの高額な繊維であり、作られた店が限定され、買ったのが若尾であることが判明した。若尾に話を聞くが、若尾は犯行を否定する。

一方、植木は若尾が昔の平中のようになっていて、自分の意に染まない社員を辞めさせたりしているというのだ。若尾の犯行かと思われたが、沖田たちが若尾の家を探してもスーツがみつからない。実は若尾の買ったスーツを植木に恵美香が渡していた。植木は借金がかさんで、個人情報を売ってしまっていた。そのことがばれて平中を殺した。植木は観念して犯行を認めた。

遺留品のプラスチックが釣りのルアーだとわかった糸村は若尾を呼び出した。以前、二人は趣味の釣りを一緒にしていた。平中は会社を乗っ取るために帰国したのではなく、植木のことを糾弾し、会社の立て直しを若尾に頼み、自分とは一緒に釣りをしようとしていたのだった。

■第6話あらすじ
老人ホームのスタッフ・内藤明日香(高田里穂)が、公園の階段から突き落とされて死んでいるのが見つかった。死因は脳挫傷だったが、首には索状痕も残されており、転落する直前、何者かに首を絞められたようだった。

糸村聡(上川隆也)は、遺留品から使い古された軍手を見つける。勤務先に聞いたところ、明日香の業務と軍手は無関係と判明する。

捜査を進めたところ、明日香は入居者の磯貝早苗(藤真利子)と、実の母娘のように仲良く交流していたとわかる。早苗はアリバイがないがコンビニに行っていたという。また、事件の夜、彼女の部屋の前で交際相手らしき男が待ちぶせしていたという不穏な情報も浮上する。

その矢先、明日香の前職がパティシエだったが、彼女はいったいなぜ夢をあきらめたのか、明日香のパティシエ時代を調べた糸村は2年前、意外な事件が起きていたことを知る。

テレビ朝日 2022年7月14日スタート。毎週木曜日よる8時放送、「遺留捜査season7」。出演:上川隆也、栗山千明、戸田恵子、永井大、戸塚純貴、甲本雅裕、宮﨑香蓮ほか。番組公式Twitterアカウントは「@iryusousa_tva」。

テレビ朝日「遺留捜査season7」番組公式サイト

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