橋本愛「家庭教師のトラコ」エリート一家の“格付けチェック”が話題に!第6話ネタバレと予告 

2022年08月25日11時01分ドラマ
@日本テレビ

8月24日(水)に放送された日本テレビ系 新水曜ドラマ「家庭教師のトラコ」第6話で鈴木保奈美の大立ち回りと大きな愛が話題に!8月31日の第7話でトラコがとつぜん家庭教師をやめると宣言!そして時は5年前に遡り…第6話ネタバレあらすじと第7話見どころを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



「家庭教師のトラコ」は、合格率100パーセントを誇る、謎多き家庭教師・の主人公・トラコ(橋本愛)が、「年齢」も「抱えている問題」もまったくバラバラの3人の母親と3人の子供を救う“個別指導式ヒューマンドラマ”だ。

8月24日に放送された第6話は、上流家庭の後妻に入った里美(鈴木保奈美)に対してトラコが「人は愛で動くのか、お金で動くのか?」を問いかけた。始めは自分は「愛」のためにこの家にいるのだと言い張っていた里美だが、不誠実で利己主義な夫と、義母をバカにする子供たちに嫌気がさし、愛する息子・守と二人で家を出る決意を固めた。

里美も本当は、お金があっても、今の自分が「幸せ」ではないことに気が付いていたはず。それでも「守を守る」ため、そして家族みんなの幸せを思って日々努力してきたのだが、エリートを鼻にかけているにもかかわらず、本物も偽物も見分けられず、情も薄い人達だと知って我慢の限界が来てしまった。就任パーティーの席で、3000万円の高価なヴァイオリン、ワインと絵画(その後すぐにすべてが偽物だったと種明かしされる)を徹底的にぶち壊した里美の立ち回りは必見!

Twitterでは、エリート一家に偽物と本物を見分けさせた「格付けチェック」が「格付けだったら全員消えてる」「格付けディスってる」「的を得てて面白かった」と話題となり、お金持ちが夢を叶えるために「宇宙とかいってる場合じゃない!」というセリフも飛び出し、私利私欲だけにお金を使うエリート層への痛烈な批判も笑いをよんだ。

そしてトラコの最も嫌いな言葉が「愛」だと明かされた。しかし、里美がこれまで家族にかけてきた愛情も、守への愛も本物だった。そして、そんな里美の愛を一身にうけて育った守は、里美の幸せのために家を出ようと言ってくれたのだ。「うちの母は最強!」と里美をおんぶしてパーティー会場から立ち去る守のカッコよさは格別だった。

次週8月31日に放送される第7話で、トラコが「家庭教師をやめる」と宣言し、3組の家族が慌てふためくことに!どうやら「家庭教師をやめる」ことこそがトラコの本当の目的で、それも「正しいお金の使い方」をさせるための方法らしい。

これまで出されてきた難問の数々も、最終的には円満に解決してきたのだから、勝算あっての行動なのだろうが、トラコへの謎は深まるばかりだ。第7話は、トラコと福多が再会した5年前の話を中心に展開される。その時、トラコは5年後「家庭教師」として再会することになる三組の家族と出会っていた様子。さらに予告動画には、守と知恵と高志に「私はお前たちの先生じゃない。二度と先生と呼ぶな!」と冷たく言い放つシーンが…。未だ明かされていないトラコの夢と秘密、次回でスッキリと明かされることを期待したい。

■前回:第6話ネタバレあらすじ
(橋本愛)と里美(鈴木保奈美)は、高級店でバッグをひったくろうとした男の子を児童養護施設に送り届ける。施設長の話では、男の子は頭が良く面倒見のいい子だという。「何であんなことしたのかしら?」と首を傾げる里美に、トラコは「この施設を救いたかったのかも」と話し始め、施設は長年抱えた負債が膨らんで閉鎖寸前の状態だと教える。助けるには3000万円必要だと知った里美は夫に相談してみるという。

上原家では、利明(矢島健一)の新頭取就任が決まってお祝いムードだ。副頭取に初めて女性を起用したことで利明に対する世間の評価もうなぎ上りだという。利明が就任パーティーを開くことを告げると、椿(長見玲亜)は3000万円のストラディバリウスをお披露目したいと言い、憲一(塩顕治)も3000万円で手に入れたお気に入りの絵画を会場に飾りたいと言う。さらに利明は1本300万円のロマネコンティを10本ふるまうつもりだ。

上機嫌の利明に、里美は「児童養護施設を助けてあげてほしい」とお願いする。トラコから「イメージアップになる」とあおられた利明は「融資部に検討させる」と約束するのだった。

そんな中、守(細田佳央太)が上原家を出てアパートを借りると言い出し、里美は「この家で暮らせるのがどんなに幸せか分かってない」と反対する。さらに、「ご主人、本当に融資してくれるでしょうか?」と怪しむトラコに、里美は「主人は愛情深い人なんです」と言い張る。トラコは「じゃあ、賭けませんか?人は愛で動くのか、お金で動くのか」と挑発する。

中村家では、「大きくなったらパパと結婚したい」という知恵(加藤柚凪)に、トラコは真希(美村里江)と朔太郎(細田善彦)の痴話げんかを見せ、「パパと結婚すると苦労するかも」と教える。一方、万福亭では、高志(阿久津慶人)が「医者になる」と宣言。トラコは、学費を稼ぐために角煮定食を値上げしたらどうかと智代(板谷由夏)に提案する。

翌週、里美は利明から融資を断られてしまう。どうしたら施設を救えるのか…悩む里美に、トラコは椿のストラディバリウスを指して…「これと偽物をすり替えて、売ったお金で施設を救うんです」と持ち掛ける。トラコは憲一の現代絵画と椿のストラディバリウス、そして10本の超高級ワインの偽物を用意すると、持ち主たちが本物と偽物を見分けられるかをテストする。

すると、誰も偽物を本物だと思い込み疑いもしなかった。里美はトラコに勧められてストラディバリウスを3000万円で売却しようとするが、犯罪行為に手を染めたくないと拒否。もう一度家族に養護施設への寄付をお願いするが、断られてしまう。それでも、守だけは独立資金として貯めていたアルバイト代5万円を使って欲しいと申し出てくれた。気落ちする里美に追い打ちをかけるように、 利明が採用した女性副頭取が利明の愛人だということ、里美を後妻にしたのは世間体を気にしてのことだという真相を立ち聴いてしまう。

そんな中、就任パーティーが開催される。利明の不誠実な態度に業を煮やした里美は、椿が演奏していたストラディバリウスを叩き壊し、憲一の絵画に穴をあけ、1本300万円のロマネコンティを割ってしまう。怒り狂う3人に向かって、トラコはそれらが全て偽物だと種明かしする。里美は本物も偽物も解からず、自分と守に愛情をかけてもくれない彼らに決別を告げた。

里美と守は上原家を出て2人でアパート暮らしを始めた。養護施設は、里美の貯金1千万と守と真希、智代からの寄付金、そして、足りない分は里美が借金をして用立てることで、売却を免れた。

トラコは福多(中村蒼)に、これで母も子も手名付けたから、次のステップに行くと告げる。福多は「このまま家庭教師を続けたら」と助言するのだが…。


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■次回:第7話あらすじ
トラコ(橋本愛)と連絡が取れない。里美(鈴木保奈美)のアパートに集まった真希(美村里江)と智代(板谷由夏)は、3人とも同じ状況であることに驚く。その頃、福多(中村蒼)のマンションでは、真希たちからの電話を無視するトラコが次のステップに進むため、「そろそろ例のこと伝えて」と福多に指示する。気が進まない福多は「おまえがやろうとしてることって、あまりにも過激だから」と、5年前のトラコとの再会を思い出す。

5年前。ヤバそうな軍団に追われているトラコと偶然再会した福多は、トラコの後を追い、通り掛かった定食屋『万福亭』に逃げ込む。トラコは出来の悪い生徒を叱ったことで、その親のヤクザの部下から追い掛けられていたと言う。2人は豚の角煮定食を頼む。そこへランドセルを背負った7才の高志が帰って来るが、5年後のことなど知らない高志はトラコを見もしない。
トラコは、13年ぶりに見る福多に覇気がないことを気にする。そんなトラコは、家庭教師をしながらネットカフェ暮らし。新規開拓のため必死に売り込み方法を考えるトラコに、「何でそんなシャカリキになってんだよ?」と聞く福多。トラコは「あたしは世界を…」と言い掛けてやめると、福多に問う…「年収600万の人と300万の人、どっちが幸せでしょう?」。正解が分からない福多に、トラコは「あたし仕事あるんで。今度は市長の娘」と告げて去ってしまう。その夜、福多がネットカフェに立ち寄ると、トラコは市長の家から持ち出した200万円をにしていて…。

日本テレビ 新水曜ドラマ「家庭教師のトラコ」は、2022年7月20日(水)よる10時スタート。脚本:遊川和彦/主題歌:森山直太朗
「茜」/出演:橋本愛 中村蒼 美村里江 板谷由夏 鈴木保奈美 細田善彦 丸山智己 矢島健一 加藤柚凪 阿久津慶人 細田佳央太 塩顕治 長見玲亜 ほか。

日本テレビ「家庭教師のトラコ」番組公式サイト
◇番組公式Twitter: @torako_ntv ハッシュタグ:#トラコ
◇番組公式Instagram: @torako_ntv
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