「六本木クラス」第8話で自己最高10%で2桁に!“龍河”早乙女太一の非凡なヒール役が光る!“茂”香川照之の謝罪会見も話題に…ネタバレと第9話予告
8月25日に放送された「六本木クラス」(テレビ朝日系 木曜ドラマ)第8話で初回を上回る最高視聴率10.0%を記録!次回9月1日(木)に放送される第9話で、クールな葵(平手友梨奈)が新に真剣告白し泣き崩れるシーンが…予告動画が番組公式サイトで公開されている。
TV放送終了後よりNetfrixで最新話の配信をスタート。TELASAでは最新話ディレクターズカット版と、オリジナルコンテンツ「ウラ六本木クラス」の独占配信されている。
8月25日に放送された第8話の視聴率は初回を超える最高視聴率10.0%(ビデオリサーチ調べ、世帯別、関東地区)打ち出した!ますます盛り上がる予想超過復讐劇に注目が集まっており、この先もまだ記録は伸びていきそう。
本作は、Netflixで大ヒットした韓国ドラマ「梨泰院クラス」を日本に置き換えて「日韓共同プロジェクト」としてリメイクした作品。絶望の淵に立たされた青年が復讐を誓い、金と権力を振りかざす巨大企業に屈することなく仲間と共に立ち向かっていく“下剋上”を主軸に、“ラブストーリー”と“青春群像劇”が交錯したエンターテインメント作だ。⇒「六本木クラス」注目ニュース一覧
第7話で、葵が龍河をかついで12年前の事件の自白を録音、怒った龍河は葵に殴りかかり、警察に逮捕されてしまう。龍河の不祥事によって長屋ホールディングスの株価は下落、新と相川たちは茂(香川照之)の会長解任決議案を決行するも、最終局面で茂は息子の龍河に全責任を押し付け、会長解任決議案は却下されてしまった。茂が自分は無実だと嘘八百を並べた涙の謝罪会見には視聴者も唖然。新は父を殺した龍河に罪を償わせることには成功したが、そもそもの根源である茂への復讐は果たせず、計画は失敗に終った。
今回も視聴者の注目を集めたのは、とんでもなくクズな龍河役を演じる早乙女太一の濃厚かつ繊細な演技力だ。Twitterでは「悪役だけど長屋茂と龍河めちゃくちゃいい回」「見てて本気でイラつくぐらい龍河役の早乙女さんの演技力がすごい」「憎たらしい演技が非凡すぎる」「クソ役の演技が素晴らしい!ヒールが光る役者さん、超カッコイイ!」と嫌われ役が絶賛され、「良い演技するなぁ」「噴き出る弱さをギリギリ抑えている龍河。愛に飢えた龍河を演じる早乙女さんが印象的」と人間味あふれる龍河の演技に心打たれたというコメントも多数寄せられている。
香川照之演じる父・茂からの初めてのハグ、からの裏切り。互いに無言のまま対峙し、目と目で心情を探り合い決断するシーンは見ごたえがあった。塀の向こうへ行った龍河は、改心して善人になるのか?それとも、新への復讐心を募らせていくのだろうか?
次週9月1日に放送される第9話で、ドラマはラストステージに突入!新は「あなたの番だ」と茂に宣戦布告、一方の茂も今度こそ「二代目みやべ」を宿敵と認識し、本気で戦う構えをみせる。
そして、前回不戦に終った料理対決が行なわれることに!そこに「二代目みやべ」をやめて、父・茂の元に戻った龍二が現れる。父への複雑な愛情と、新への尊敬の念、そして葵への想いと真剣に向き合うことにした龍二だ。敵方についたといっても、兄・龍河のような卑劣さは見せないだろうが、これまでニュートラルな存在だった龍二の動きも予測不能で目が離せない。
※【「梨泰院クラス」を2倍楽しむ】では、ドラマ各話の詳しいあらすじと見どころ、キャスト、ロケ地、OST(ドラマ音楽)の紹介原作マンガとの比較などドラマを楽しむための記事をまとめている。
■前回:第8話あらすじ
龍河が葵を長屋ホールディングスへスカウトするためにやって来る。「二代目みやべ」の皆が焦る中、新は「葵の人生は葵が決める」と冷静さを見せる。龍河とカフェに入った葵は、条件の話をしながら龍河や長屋を持ち上げ、2人は盛り上がる。気分を良くした龍河は、12年前のひきにげ事件は自分が起したこと、新の父(光石研)は即死で、自分の身代わりを立てて全てを金で解決したことをベラベラと話してしまう。調子に乗って、新を家畜(ニワトリ)とコケ落ろしはじめた龍河を遮った葵は、録音していたその内容を公にすると告げ、怒って掴みかかろうとする龍河をかわして店の外に逃げ出す。
ところが、店外まで追いかけてきた龍河に襲われ、殴りつけられる。助けを呼ぶが誰もが遠巻きに眺め、危機一髪のところで、葵を探しに来た新に助け出される。そこへ警察が駆けつけて、龍河は拘束されてしまう。翌朝、長屋ホールディングスの御曹司が暴行罪で逮捕されたことがトップニュースに…。
桐野雄大(矢本悠馬)と相川京子(稲森いずみ)に葵を紹介した新は、今が長屋茂(香川照之)の会長解任決議案を出すチャンスだと伝え、動き出すことを決意。だが、失敗すれば相川が失脚することになるため、そうならないようにするためにも、葵はある2つの条件をクリアする必要があると言う。1つ目は龍河を立件すること、2つ目は長屋茂の考えを知ること。自分の息子を選ぶか、会社を選ぶか見極めることだった。
そんな中、龍河の逮捕を知った松下(緒方直人)は、12年前に事件を隠ぺいした事実を娘の美玖に告げた。美玖は父の不正が許せず家を飛び出すが、今回も居合わせた相川に見つけだされ、松下の辛い心情を美玖に語ってきかせる。
優香(新木優子)は茂に龍河を切るように説得する。しかし、茂は長屋を創ったのは「家族を飢えさせないため」だと語り、長屋は自分そのものだから追い出すことは出来ないはず、「家族を見捨てろなどというな」と拒絶する。
その話をきいた相川は、茂が龍河を見捨てないと判断。株主からの信頼を喪われるだろうと判断し、株主総会の席で会長解任決議案を提出することを決断する。決議案が提出されたことを知った龍河は、長屋を救うと約束したのに裏切ったと怒り、相川に詰め寄るが「これが私が出した解決策」だと言い返される。
一方、新は自分を慕う龍二(鈴鹿央士)に、長屋を叩き潰すことを宣言する。龍二は、父親を心配する気持ちと、新を尊敬する気持ちの間で揺れ動くが、葵に「長屋を継いで」と言われたことを思い出し、“欲”を出そうと心に決める。
そんな中、龍河が検察に出頭する日。決議案が採択される株主総会を四時間後に控えたその時、茂は龍河を抱き寄せ、これまで厳しくしてきたことを詫びて、優しく抱きしめた。龍河は「お父さんも頑張って」と株主総会への対応を口にし、桜木秘書(近藤公園)に連れられ会社を後にする。
ところが、最後まで息子をかばう素振りを見せていた茂は、密かに記者会見を設けていた。茂は父親として龍河が起した事件のことを謝罪する。そして、12年前の事件については自分は何も知らず、龍河が自分で身代わりを買収して罪を償わせたと語ったと語る。
茂が全責任を龍河に押し付け、会社を守る選択をとったことで、株主たちの信頼を取り戻すことができ、新と相川が挑んだ会長解任決議案は却下されてしまう。「犯した罪はきちんと償わせます。私の愚かな息子が犯した罪によって、亡くなられた被害者とご遺族の方々に心よりお詫び申し上げます…。まことに申し訳ございませんでした」と、記者たちに謝罪する茂の姿を見た新は、不本意なかたちで行なわれた謝罪に吐き気を覚える…。
そして、父が自分を切ったことを知った龍河は、桜木秘書の運転する車から飛び出すと、会社へ駆け戻って父と対峙。父の強い決意を胸に刻んだ龍河は、「すべて僕の責任です…」と罪を認めた。
■次回:第9話あらすじ
長屋茂(香川照之)が宮部新(竹内涼真)たちの予想を覆す行動に出た結果、大勝負に出た新たちは負けた。それでも、相川京子(稲森いずみ)に「絶対勝ちなさい」と背中を押された新は、改めて茂への復讐を誓う。だが、この一件で茂の怒りは一線を越え、新に敵と認めると告げた上で、徹底的に叩き潰すと言い放つ。そんな中、長屋龍二(鈴鹿央士)が新にあることを伝えてきて…。
「二代目みやべ」のもとへ、再び料理対決番組への出演のオファーが来る。迷う新だったが、麻宮葵(平手友梨奈)や綾瀬りく(さとうほなみ)らと相談し、出演することに。そして迎えた料理対決の1回戦。全国の人気居酒屋が集結する中、対決を前に緊張するりくを新たち「二代目みやべ」スタッフがスタジオで見守っていると、そこへ楠木優香(新木優子)と龍二が現れる。料理対決の後、新は優香たちも誘って、「二代目みやべ」の皆で飲みに行くことに。そこで、思わぬ形で新への気持ちをバラされた葵は、意を決してある行動に出る!
「六本木クラス」は7月7日よりテレビ朝日系で毎週木曜夜9時スタート。原作:チョ・グァンジン『六本木クラス~信念を貫いた一発逆転物語~』(ウェブ漫画/電子マンガ・ノベルサービス「ピッコマ」掲載中)/主題歌:[Alexandros]「Baby's Alright」/出演:竹内涼真、平手友梨奈、新木優子、香川照之、早乙女太一、鈴鹿央士、矢本悠馬、緒形直人、稲森いずみ、近藤公園、田中道子、光石研、中尾明慶、さとうほなみ、倍賞美津子 ほか。
◇テレビ朝日「六本木クラス」番組公式サイト
◇Twitter公式アカウント @roppongi_class
◇Instagram【公式】テレビ朝日木曜ドラマ「六本木クラス」
【2022年夏ドラマ】【「六本木クラス」各話のあらすじ】
◇Youtube予告動画
◇Netflix
【作品詳細】【「梨泰院クラス」を2倍楽しむ】