NHK朝ドラ「ちむどんどん」黒島結菜の危機にはやっぱり仲間由紀恵と川口春奈たち家族の助け!第21週ネタバレと第22週予告

2022年09月02日09時15分ドラマ
@NHK

暢子(黒島結菜)の店は閑古鳥が鳴き始めた!矢作(井之脇海)や優子(仲間由紀恵)、良子(川口春奈)、歌子(上白石萌歌)の協力でもう一度店を立て直す!NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第22週「豚とニガナは海を越えて」(9月5日~9月9日)のあらすじと見どころをご紹介!予告動画は番組公式サイトで公開されている。

8月29日から放送された第21週は、暢子(黒島結菜)の店の開店に向けた騒動があり、なんとか開店までにこぎつけることができた。鶴見のように沖縄出身者が多いところでお店を出す安全策ではなく、東京での出店のために、仕入れや食材やメニューの名前も迷うことになってしまった。そこを助けてくれるのは、智(前田公輝)や鶴見の人たちだ。



第20週の最後で、フォンターナにいって奥さんとも再会して「心を入れ替えた」かと思われた矢作(井之脇海)だが、一筋縄ではいかない。契約書通り、時間外は働かない、厨房の仕事以外はいっさいタッチしない。このままではどうにもならないのでは?と思ったところに母親の優子(仲間由紀恵)が、歌子(上白石萌歌)を店や家事の手伝いのために暢子のもとに派遣した。歌子も智と会える時間が増えるし、なにより「何もできない」と思っているコンプレックスが、暢子の役に立つことで解消される。さらに、歌子は周りの人を和ませる天才!矢作も歌子には優しい。そして、次第に暢子にも優しくなってゆくのだが、それに反して店の様子はだんだんと寂れてゆく。

東京に養豚の営業でやってきた賢秀(竜星涼)、てっきりうまくいかないのかと思いきやなんと営業はきちんとこなしていた。そんな賢秀と一緒にフォンターナにきて食事をしていた清恵(佐津川愛美)にも辛い過去があったことがわかる。9月5日から放送される第22週、清恵の過去をしった賢秀は養豚場を去る決意を固める。「友人の話」として聞いていたときは「人生はやり直せる」といいことを言っていたのだが……。

清恵の元カレというか、過去を知る男として登場した涌井(田邊和也)の迫力にも話題が集まった。実は田邊和也は大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に出演し、源頼朝(大泉洋)を討とうとした曽我兄弟の兄、曽我十郎役をやっているため、ネットでは「曽我に勝てるか?賢秀」など大河に絡めたツイートも多かった。

暢子の店は、開店時の賑わいは消え、店は閑古鳥がなくようになってしまった。このままでは矢作の給料を払うこともできない。最初は友人、知人が来てくれたり、雑誌に載ったりと好条件があるが、その実力が試される時となる。自分が解雇されるかもと知った矢作はどんな態度をとるのか?

【第21週(2022/8/29-9/2)ネタバレあらすじ】
暢子(黒島結菜)の店の開店準備は着々と進んでいた。料理人として雇われた矢作(井之脇海)は、初めての沖縄料理をどんどん覚え、頼もしい様子。しかし、暢子への冷めた態度は相変わらずだ。料理人として働く際に宣言した通り、料理以外のことは一切手伝わない。三郎(片岡鶴太郎)たちが近所で店をしめたところから道具を沢山もらってきてくれた時も「新規開店なのに」と文句をいう。智(前田公輝)ともめてしまう。

沖縄では、良子(川口春奈)が学校で、地元野菜を活かした給食を始めようと取り組んでいた。しかし、やんばるの野菜を入れたメニューの第1回目は、生徒に不評で残飯率が上がってしまった。校長はもうやめるというが、良子はもう少し改善させてほしいと頼んだ。夫の石川(山田裕貴)は他の学校での取り組みを調べ良子にアドバイスをした。良子は自分以外の人も各地でいろいろ取り組んでいることを知り、ますます前向きになる。

歌子(上白石萌歌)は、少しずつ人前で歌えるようになり、自信もついてきた。そんな歌子のことを良子と優子(仲間由紀恵)は暢子の店の手伝いに東京に出す。好きな智もいる東京で働き始める歌子だった。歌子が店の手伝いを始めたことで、暢子は随分と楽になるし矢作も歌子には優しい。そんな歌子の歓迎会が、智や三郎たちも集い行われるが、そこで歌子はショックな会話を聞いてしまう。酔った一人が智が暢子に振られたから歌子を相手にしているというのだ。ショックを受けた歌子は殻に閉じこもってしまい、心配してくれた智にも冷たい態度に出てしまう。智はなぜ歌子が機嫌が悪いのか考えながら歩いていると交通事故に合ってしまった。

暢子のもとに、三郎から「智が事故で瀕死だ」と連絡が来た。和彦(宮沢氷魚)、歌子らと病院にかけつけるが、実際には誤解の連鎖が招いた連絡だったことが分かる。智が無事だとわかりみなほっとする。そんな事件から歌子と智の距離は縮まってゆく。

一方、賢秀(竜星涼)は養豚場で大きな仕事を任された。それは、ホテルが養豚場の豚を気に入って取引しようといってくれた、その商談を任されたのだ。商談はうまくいき、賢秀は清恵(佐津川愛美)とフォンターナに入り食事を楽しむことにした。清恵はこういう店は久しぶりだといい、「友人の話」を始める。その友人は都会に憧れて上京したものの、悪い男性につかまって大きな借金を追ってしまったという。そこに「清江」と声をかけてきたチンピラのような男がきた。清恵は食事もとらずに店を出ていった。

暢子の沖縄料理店『ちむどんどん』がついにオープン。矢作、歌子が良く働き、店は入れ替わり立ち代わりの大賑わい。さらに雑誌に取り上げられ、暢子は「お客さんがまた増える」と喜ぶ。和彦の母・重子も店を訪れてくれる。重子は食事を終えると、前にお弁当で食べさせてもらっていた方がおいしかったと告げる。暢子は東京の人にも受けるようにと味を変更したのだ。

その頃、沖縄やんばるでは、良子が取り組む『うまんちゅ給食』が2度目の挑戦を迎える。給食室には強力な助っ人が登場する。優子だ。生徒の前で紙芝居にも付き合って沖縄料理の良さを生徒に伝える。生徒も沖縄料理や野菜に興味を持ち、給食は好評を得ることができた。

開店して2か月。暢子の店に閑古鳥が鳴き始めた。

【第22週(2022/9/5-9/9)あらすじ】
■第106話(月)
暢子(黒島結菜)の沖縄料理店『ちむどんどん』がオープンして3か月。開店当初は顔なじみが押しかけて大盛況だったが、その後は客が減る一方に。なんとか客を呼び込もうと、暢子はチラシを配ったり、二ツ橋(髙嶋政伸)に相談したりするのだが…。その頃、賢秀(竜星涼)が働く千葉の養豚場には、清恵(佐津川愛美)の過去を知る男が現れ、清恵の秘密が暴かれる。

■第107話(火)
暢子(黒島結菜)の沖縄料理店『ちむどんどん』は、客が全く増えてくれない。「このままだと矢作(井之脇海)さんへの給料が支払えない」と暢子は焦り、頭を抱える。そんなとき重子(鈴木保奈美)が「ちむどんどん」を訪れて…。養豚場では、清恵(佐津川愛美)の過去が暴かれたことから、賢秀(竜星涼)と清恵が大喧嘩。賢秀は養豚場を去ることを決意。寛大(中原丈雄)に別れを告げるが…。

■第108話(水)
暢子(黒島結菜)は、和彦(宮沢氷魚)と相談し、思うように客が入らない店を一旦休み、矢作(井之脇海)とともに店の味やメニューを見直すことにした。和彦は二ツ橋(髙嶋政伸)や田良島(山中崇)とともに、丁度海外より帰国したフォンターナのオーナー・房子(原田美枝子)から暢子へ何か助言をしてほしいと考え、食事会を企画する。だが実現した食事会は、意外な人たちの訪問で話は思わぬ方向に。

■第109話(木)
沖縄料理店「ちむどんどん」を一旦閉めて、再起へ向けて味の見直しなどの準備をしている暢子(黒島結菜)だったが、このままではやがて矢作(井之脇海)に給料が払えなくなってしまう、という事態を迎えていた。そして和彦(宮沢氷魚)とそのことを話しているときに、矢作にそれを聞かれてしまった。その頃、矢作は密かにある決意をしていた…。そして、お金をめぐるとある事件が、店で発生する。

■第110話(金)
暢子(黒島結菜)の沖縄料理店の再起に向けて、矢作(井之脇海)は店に残ることを表明。店の味など、基本の見直しを進めているときに、突然現れたのは、母・優子(仲間由紀恵)と姉・良子(川口春奈)のふたりだった。ふたりの持ってきたあるものから、暢子は大きなヒントを貰うことに…。その頃、賢秀(竜星涼)は、いまだ行方不明の清恵(佐津川愛美)を探していた。そして清恵は、意外な場所に現れる。

【脚本】羽原大介
【出演】黒島結菜,仲間由紀恵,竜星涼,川口春奈,上白石萌歌,宮沢氷魚,山中崇,中原丈雄,髙嶋政伸,片岡鶴太郎, 他
【語り】ジョン・カビラ
公式Twitterアカウント「@asadora_nhk」

 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

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