『人質 韓国トップスター誘拐事件』誘拐犯と警察の壮絶なカーチェイス!ついにファン・ジョンミンの⽬撃情報も!?
いよいよ9月9日に公開となる韓国映画『人質 韓国トップスター誘拐事件』より、誘拐犯と警察がソウルの街中で繰り広げる怒涛のカーチェイスシーンと、ついに監禁場所からの逃走に成功したファン・ジョンミンの姿を捉えた本編映像が解禁となった。
身代金を手に入れるために必要なパスワードカードを無事に入手した誘拐犯だったが、ついに警察の追跡網に引っかかり、街中での壮絶なカーチェイスが始まる。警察の激しい追跡を受けるもハンドルを巧みに操り、追跡車両を体当たりで大破させ、逃走を続ける誘拐犯。だが、警察の執念が実り、犯人たちの車両は警察車両からの体当たりによって、路面の店に突っ込み、ついに停止する。果たして、警察は誘拐犯を逮捕しファン・ジョンミンを助けることは出来るのか!?
緊迫感に満ちたこのカーチェイスシーンは、監督自身が一番影響を受けたとインタビューで語った、70年代のアメリカン・ニューシネマを彷彿とさせる仕上がり。CGの使用を最小限にとどめ、本物の疾走感と迫力を追求した。そのほかにも本作では、ファン・ジョンミンの逃走する場面などで、ワンテイクで手持ちのカメラで撮影するなど、それぞれのシチュエーションによって撮影方法に監督のこだわりが光っており、よりリアル志向のサスペンス・アクションが追求されている。
一方、映像の後半では、誘拐犯を欺き、死に物狂いで監禁場所からの脱出に成功したファン・ジョンミンは、山を下る途中で民家を発見し、住民の初老の男性に助けを求める。通報をするため、携帯を借りようとするも「携帯なんか嫌いだ」と家の電話を使うよう促される。誘拐犯からの追撃の恐怖もあり、急いで民家の中で警察に通報の電話をかけるファン・ジョンミン。しかし、電話は使える様子がなく、全く繋がらない。外で待つ初老の男性へ呼びかけるも応答がなく、入り口のドアは南京錠で鍵をかけられ、外にも出ることができない。そして、ドアの前では初老の男性が携帯で何者かに連絡をする様子が…。監禁場所を脱出し、誘拐犯からの激しい追撃からもなんとか逃げ切ったが、再び監禁されてしまうファン・ジョンミン。この謎の初老の男性は一体何者なのか!?ラストスパートに向けて怒涛の展開を迎えるファン・ジョンミンの脱出劇をぜひ劇場で体感して頂きたい!
■あらすじ
唯一の武器、それは“演技力”―。犯人を騙まさなければ、死!命がけの脱出劇がいま始まる!!記者会見からの帰宅途中、ファン・ジョンミンが突然拉致された。パイプ椅子に縛りつけられた状態で意識を取り戻したジョンミンは、自分が大金目当で誘拐されたことを知る。しかもゲームを楽しむように彼を誘拐した若者たちは、ソウルを震撼させている猟奇殺人事件を起こした凶悪集団だった。
■映画概要
監督:ピル・カムソン
出演:ファン・ジョンミン『ただ悪より救いたまえ』 イ・ユミ「イカゲーム」 リュ・ギョンス「梨泰院クラス」
2021年/韓国/韓国語/94分/シネスコ/5.1ch/原題:인질/字幕翻訳:根本理恵/提供:ツイン、Hulu/配給:ツイン/G
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