景福宮占拠!BS日テレ「緑豆の花」第16-20話あらすじと見どころ:掘り起こされた銃~鳴り響く銃声

2023年07月20日12時50分ドラマ
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イガン(チョ・ジョンソク)、漢陽へ初めてのおつかい!チョ・ジョンソクソンとユン・シユンペクが異母兄弟で共演する本格時代劇「緑豆の花」(全30話)、BS日テレで再放送の7月21日(金)からの第16話~第20話のあらすじを紹介、Youtubeにて日本版予告動画が公開中だ。



「緑豆の花」は1894年、東学農民革命(甲午農民戦争)の歴史の中で農民軍と討伐隊に分かれて戦わなければならなかった異母兄弟の波乱万丈なヒューマンストーリーを描いたドラマ。
【「緑豆の花」を2倍楽しむ】では各話ネタバレ(全24話版)あらすじと見どころ、時代背景、迷子にならないための人物紹介などまとめている。
今回紹介するのは、全24話版の13-16話のネタバレあらすじを参考にされたい。


■キャスト抑えておくべき13人と相関図
ペク・イガン役:チョ・ジョンソク
ペク・イヒョン役:ユン・シユン
ソン・ジャイン役:ハン・イェリ
チョン・ボンジュン役:チェ・ムソン
ペク・カ/ペク・マンドゥク役:パク・ヒョックォン
ファン進士/ファン・ソクジュ:チェ・ウォニョン
ファン・ミョンシム役:パク・ギュヨン
ボドゥリ役:ノ・ヘンハ

【第16話「掘り起こされた銃」】
国王の父親・興宣大院君に手紙を届けることになったイガンは、ボドゥリ、ヘスンと共に漢陽へ旅立つ。同じ頃、村への帰郷を決めた“村の犬”接長は故郷へ向かっていたが、脱営したキム接長と遭遇。山賊に成り下がったキム接長に“村の犬”接長はイガンが埋めた鬼の銃を渡す。銃を買い取ってもらおうとジャインを訪ねたキム接長は、鬼の正体がイガンの弟であることを知る。一方、ボンジュンに日本人が会いに来て、ある提案をする。
シリアスな展開の中、唯一笑えたのは変装して漢陽に向かう3人組。別動隊の紅一点、ボドゥリは美しい妓生にヘインは本来の僧侶、イガンは使用人。これに納得しないイガンはどうするのか?そして漢陽についたイガンたちが度肝を抜かれたのは自転車。
※この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識は13話ネタバレ/全24話版で紹介。


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【第17話「ボンジュンの進言」】
日本公使館では、大義名分を作ってでも日本軍が乗り出すという方向で話が進む。イガンたちは大院君の近くまで来ていたが、王妃とミン氏の兵による厳重な警戒のせいで、大院君に会うのは容易ではない。何とか大院君にボンジュンの手紙を手渡したイガンは、王宮へのお供を言いつけられる。王宮で、大院君は高宗にボンジュンの手紙を渡し、ボンジュンの意見を聞き入れるべきだと進言。王妃は民が図に乗るだけだと強く反対する。
イガンは初めての漢陽で大院君や王&王妃にも会えるという千載一遇のチャンスに恵まれるが、王宮内でイヒョンの官服姿を想像するなど、どこまでも弟想いの兄の姿も見られる。さらに、違う道を行くために別れたジャインと「クニャン」(2話見どころ)のお陰で再会できる。だが、その裏で、イガンへの恋心を膨らませるボドゥリの存在も気になる。イガンがお詫びに贈った腕輪を覚えておこう。
※この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識はは13話ネタバレ14話ネタバレ/全24話版で紹介。


ryokutou©SBS【第18話「鬼、再び」】
大日商会の武田陽介を訪ねたジャインは、大量の米の取り引きを提案する武田に、ただの商人ではないと直感。ちょうどその頃、大日商会の前を通りかかったイガンは、ジャインの姿を見かけて追いかける。一方、古阜では身分制度の改革によって農民と両班の対立が深刻化していた。そんなある夜、イヒョンはミョンシムが勒婚(ヌクホン)されたと聞いて駆けつける。そこではキム接長が待ち構えていて、イヒョンに鬼と言い放つ。
古阜ではミョンシムを愛するが上、鬼に戻ってしまったイヒョン、漢陽では日本軍による犯宮(王宮を侵犯)による惨劇が描かれる。その裏でイ・ヒョンとミョンシム、イガンとジャインのロマンスが残酷に、そして切なく描かれた。
この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識と一緒に14話ネタバレ15話ネタバレ/全24話版で紹介している。


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【第19話「景福宮の日の丸」】
日本による景福宮攻撃に王宮の兵たちは苦戦する。イガンらも必死に戦うが、日本公使・大鳥圭介らに付き添われた高宗が現れ、日本に従うようにと言う。占領された王宮を見ながら、日本と取り引きしてきたことを後悔するジャイン。そんなジャインを王妃が呼び、臨時の道任房を作る代わりに自分の間者になれと言う。民が大院君に望みを託す中、大院君はイガンを渡し場に呼び出す。そんな時、ボドゥリが日本側に捕らえられてしまい…。
イヒョンから鬼になってしまう表情の変化がユン・シユンの絶品演技で堪能できる。ユン・シユンは二面性のある役を演じるのが実にうまい。本作のイヒョンと鬼は現代ドラマ「サイコパス ダイアリー」では気の弱い善良な会社員とサイコパスな殺人鬼の演技に通じる。
※この回の詳しいあらすじと見どころ、景福宮については15話ネタバレ16話ネタバレ/全24話版で紹介。


ryokutou©SBS【第20話「鳴り響く銃声」】
武田はイヒョンに、一緒に働かないかと提案する。別の人物を頼ろうとするイヒョンに対し、武田は、イヒョンが東学教徒を殺して身を隠しているのは知っていると伝え、イヒョンを自分に従わせようとする。その時、イヒョンは偶然、イガンが仲間を助けに日本公使館に来ていることを知る。その後、イガンらはボドゥリを救出して逃走するが、前後に日本兵が立ちはだかり、万事休すの状態に。するとその時、日本兵に銃弾が撃ちこまれる。
イガン、イヒョン、ジャインのメインキャスト3人が漢陽に揃った。イガンたちを助けた後、馬を引いて歩くイヒョン。どこにも居場所のないのだ。道任房の門を挟んだイガンとイヒョンの姿があまりにも悲しい。ここで二人が顔を合わせていたら、兄弟の運命は変わったのだろうか。嘘がばれたイガン、鬼になったイヒョン。二人にどんな試練が待っているのか?
※この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識は16話ネタバレ/全24話版で紹介。


BS日テレ「緑豆の花」番組サイト
 2023年6月30日スタート 月-金13:00-14:00 再放送
 2022年8月24日-10月4日 月-金13:00-14:00
予告編

kandoratop【作品詳細】【「緑豆の花」を2倍楽しむ】