「ビッグマウス」第1-3話あらすじ：イ・ジョンソクはこうしてビッグマウスになりすますことに…

イ・ジョンソク主演の韓国ドラマ「ビッグマウス（MBC新金土ドラマ）」がいよいよ今週末（17日）最終回を迎え、ディズニープラスでも独占配信開始するが、その前にドラマのあらすじをサクッと紹介しておこう。今回は第1話～第3話の各話約1分で読めるあらすじと視聴率を紹介しよう。

「ビッグマウス」は勝率10％という三流弁護士パク・チャンホが、生き残るため、そして家族を守るために天才詐欺師＝「ビッグマウス」となり、事件の裏に隠された巨大な陰謀を暴いていくクライムミステリードラマだ。イ・ジョンソクが主人公チャンホを、少女時代のユナが妻コ・ミホを演じている。また、【「ビッグマウス」を2倍楽しむ】では、各話のあらすじとドラマの見どころ、キャスト、インタビューなどまとめて紹介している。



■キャスト⇒【相関図】
パク・チャンホ役：イ・ジョンソク
コ・ミホ役：イム・ユナ（ユナ/少女時代）
チェ・ドハ役：キム・ジュホン
⇒メインキャスト紹介

※（視聴率）は、ニールセンコリア全国

『ビッグマウス』
ディズニープラス「スター」にて独占配信中
© 2022 Disney and related entities■第1話（視聴率：6.2%）
三流弁護士のチャンホ（イ・ジョンソク）は、自身も詐欺に遭った事件の裁判を担当するが敗訴。全財産を失い、看護師として働く愛妻ミホ（イム・ミホ）から離婚される危機に陥る。

そんな中、クチョン市長のチェ・ドハ（キム・ジュホン）から「クチョン大学病院殺人事件」の依頼を受ける。富裕層たちのNRフォーラムの会員チョン・チェボン（キム・ジョンヒョン）、ハン・ジェホ（イ・ユジュン）、イ・ドゥグン（オ・リュン）の乗った車が交通事故を起こし、トランクからクチョン病院内科課長ソ・ジェヨン教授（パク・フン）の死体が発見され、3人に殺人の容疑がかかった事件だ。表向きは3人の無実獲得だが、日ごろから3人を疎ましく思っているチェ・ドハ市長は、彼らの罪を実証することが目的だった。チャンホは一度は断るが、殺人の証拠となるドライブレコーダーが存在し、大物の事件を扱うことで富と名声が手に入ると考え依頼を引き受けることに。

3人はクチョン刑務所にVIP待遇で収監されていた。接見したチャンホは、盗聴器でドライブレコーダーのありかを突き留め、手に入れることに成功。内容から彼らの背後にNRフォーラムのコン・ジフン代表（ヤン・ギョンウォン）がいると考え、名誉より実を取ることに。レコーダーのデータをドハに渡さず、ジフンを強請って大金を手にしようとするが、交渉失敗。そこで予定通り真実を暴いて弁護士としての名誉を得ようと、ドハに連絡して事件担当のチョン検事にデータを渡すことに。

チョン検事と連絡が取れないチャンホは、3年目の結婚記念日に高級レストランを予約して家族で過ごす。そこにチョン検事から連絡が入り、妻たちを残して約束の場所へ向かうことに。車の運転をするチャンホは部屋を出るときに従業員から渡されたサービスのコーヒーを飲むが、その途端、幻覚症状が現れ、大事故を起こしてしまう。



■第2話（視聴率：6.1%）
一命をとりとめ、病院で目覚めたチャンホは麻薬摂取の疑いで、九州刑務所に収監される。チェ・ドハ市長に救いを求めるが、内緒でコン・ジフン代表に会ったことを責められ、証拠のデータも奪われたことで、見放されてしまう。

そんな中、今度はチャンホの事務所から金塊や麻薬、銃器等、天才詐欺師“ビッグマウス”を証明する品が発見され、ビッグマウスとして起訴される危機に置かれる。VIP3人組からリンチに遭い、殺されそうになるが、ジフンから電話を受けたパク刑務所長（チョン・ジェソン）により助かる。コンはララ・キャピタルに投資するNRの金1千億ウォンをビッグマウスに奪われており、取り戻すまではビッグマウスかもしれないチャンホを死なせるわけにはいかないのだ。

マスコミを通してチャンホに信じていると涙ながらに訴えたミホは、事務長で元刑事だった父ギグァン（イ・ギヨン）とチャンホの親友で弁護士キム・スンテ（オ・ウィシク）と一緒に、チャンホの濡れ衣を明かすために動きだす。手掛かりは死亡したソ教授の論文にあると考え、クチョン病院に転職する。

これを知ったチャンホは、有罪となれば生涯刑務所暮らしか、最悪死刑。闇金業者たちの脅しや、自分を陥れた奴らが妻ミホに手を出すかもしれないと考え、スンテに「離婚届を作成して受理してほしい」と頼む。そして、ミホを受取人にした生命保険でプロポーズしたことを思い出し、VIP3人組の罪を遺書に明かして、自分の死で潔白を明かそうと決心する。

ところが同房のノバク（ヤン・ヒョンウク）に得意の占いで自殺を止められる。そこで自殺ではなく殺されようと、サスル派組織の組長ヤン・ユンシク（ソン・ギョンチョル）や連続殺人犯のサイコパスのタク・クァンヨン（ユ・テジュ）に喧嘩を吹っ掛けるが、逆にチャンホの力を見せつける予想外の展開になり、囚人たちから一目を置かれる。そこで今度は脱獄して銃殺されようとするが…。



■第3話（視聴率：7.6%）
銃殺覚悟で脱獄しようとしたチャンホだが、パク所長が銃殺を止め、失敗。自分をビッグマウスにしたのは誰か？少なくとも自分の証言を恐れて殺そうとするVIP3人組でないのか確実だが、皆目見当がつかない。

クチョン病院に転職したミホは、7階の患者たちが全員DNR（蘇生処置拒否）の要請をしていると知り、病院への疑いを深める。スンテが、チャンホからの離婚の書類を取り出し、ミホは激怒する。

パク所長から金を要求され無視するチャンホ。すると「コン・ジフン代表がビッグマウスだと信じているから生かしておく。それがバレた日がお前が死ぬ日だ。コンがお前の妻、義父に害を与えかねない」と脅される。ミホたちを守るためにビッグマウスのふりをしようと決心したチャンホは、「家族に手を出すと全員死ぬ。コン・ジフンからお前、お前の家族、全部だ」と声を荒げ、「俺がビッグマウスだ」と宣言する。

チャンホたちは、劣悪な環境で連日汚物処理をさせられる。チャンホは、囚人たちを引き連れて汚物をぶちまけて環境改善を訴える。パク所長がチャンホの要求に応じたことで、チャンホは囚人たちから尊敬のまなざしを向けられる。特にビッグマウスに憧れる同房のジェリー（クァク・ドンヨン）は、チャンホを兄のように慕う。

一方、警察の取り調べを受けるミホは「夫はビッグマウスではない。私は分かっている。私の夫だから」と主張する。その後ミホはチャンホの面会に訪れる。離婚書類を送ったことに怒り、冤罪を晴らした後に離婚してやると言って、泣きじゃくるチャンホを強く抱きしめる。ミホの為にも必ず、自分をビッグマウスにした奴を探し出すと決意を強するチャンホ。

ミホもソ教授の論文を捜すが手掛かりが全くない。病院長ヒョン・ジュヒ（オク・チャヨン）からは、夫がビッグマウスだという理由で自主退職を促されるが、ミホは応じず、夫の冤罪がソ教授の論文に関係していると、論文の内容と誰が持っているのかと訊ねる。ジュヒは論文は存在しないと言い切る。

VIP3人組の命令を受けた5362番ら囚人たちがチャンホを殺害しようと乱闘になる。監視カメラれ見守るパク所長は「1回まで。決して2回刺さないようにしろ」と意味深な命令をカン刑務官に下す。その時、サイコパスがチャンホに襲い掛かり、ノバクが身を挺してチャンホを守る。

【作品詳細】【「ビッグマウス」を2倍楽しむ】

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