日本テレビ 新水曜ドラマ「ファーストペンギン！」第3話では“琴平”渡辺大知の秘密と“片岡”堤真一の過去に注目が集まった。第4話には瀬口黎弥(FANTASTICS from EXILE TRIBE)がマイルドヤンキー役でゲスト出演。第3話のネタバレあらすじと、2022年10月26日（水）よる10時放送の第4話あらすじと見どころを紹介しよう。予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



「ファーストペンギン」は、縁もゆかりもない“漁業の世界”に飛び込んだシングルマザーと、彼女と共に改革の荒波に漕ぎだした漁師たちの“奇跡の実話”をモデルにした爽快リアルサクセスストーリー。

10月19日に放送された第3話で、「お魚ボックス」を本格販売するため、東京でのとびこみ営業を始めた和佳だったが、またしても漁協組合長の杉浦の妨害工作によって、片岡ら漁団の信用を失ってしまう。そんな中、今回一番のキーマンとなったのは保育園児の進。母のがんばりを間近に見ている進は、自分の誕生日に母がいなくても文句ひとつ言わず、母は勇気ある「ファーストペンギン」だと自慢して、漁団のメンバーたちと和佳の団結を促した。そして、進は自転車で立ち去ろうとしている和佳を立ち止まらせ、和佳は社長就任を快諾することに。

第3話のラストに登場したシェフ流山（速水もこみち）が、渡辺大知演じる琴平に「（和佳に）本当のことを話さなくていいのか？」と訊ねたことから、琴平の秘密に視聴者が注目。片岡が回想するシーンに息子が登場していたことから、“琴平＝片岡の息子”説が急浮上。和佳をさびれた港町に移住させた理由を推測する声が上がっている。琴平の正体も謎なのだが、片岡の過去や家族についてはまだ明らかにされていないところが多く、今後の展開に注目が集まっている。

10月26日に放送される第4話に、瀬口黎弥（FANTASTICS from EXILE TRIBE）がたくみ（上村侑）の地元の同級生で、いわゆる“マイルドヤンキー”役として登場する。たくみは、瀬口演じる同級生との偶然の再会をきっかけに、行き場のない苛立ちを募らせ、父親の篤（梶原善）に「こんなところに生まれたくなかった」と怒りをぶつけ、対する篤も激昂して、二人は大喧嘩に。果たして、山中親子の関係はどうなってしまうのか！？

さらに、ようやくまとまりはじめたさんし漁団丸だったが、「お魚ボックス」のクレームが続出して150万円の大赤字に！追加報酬を貰えない漁師たちの士気も下がっていくばかり。そこで、和佳は漁師たちのやる気をアップさせるため、彼らを東京のフレンチレストランで食事させることに。予告動画には、スーツ姿の漁師たちがヤクザ顔負けの強面で闊歩する迫力のシーンが登場。次回も漁師たちのハチャメチャな行動が楽しめそうだ。

■前回：第3話 ネタバレあらすじ
いよいよ動き始めた「お魚ボックス」の注文を増やすため、和佳は東京の飲食店に営業をしに行くことに。息子の進を昼は保育園、夜はママ友・そよに預けて、東京との往復を繰り返す多忙な日々を送っていた。営業にはその頃漁港では、漁協の組合長・杉浦が吹聴した「和佳は詐欺師である」という噂や、ホストに貢いでいると捏造された噂も広まりつつあった。

そんな中、進が誕生日を迎えた。この日も和佳は東京に出かけることになっており、アンパンを買う約束をしていたのだが、そよの息子がみずぼうそうになってしまったため、進は片岡たちと一緒に、船団の事務所で帰りを待つことに。しかし、和佳は約束の時間を過ぎても帰って来ず、片岡が何度電話をかけても繋がらない。翌朝になっても連絡がつかない和佳のことを、漁師たちは「男と一緒なのでは？」と疑い始めるが、片岡だけは、「子供の誕生日に母親がそんなこと…」と和佳を信じようとする。

しかし、そこに磯田（吹越満）が会社の出納記録を持って飛び込んでくる！片岡が和佳に預けていた船団の口座から、数十万単位で大金が引き出されていたことが発覚し、和佳が大金を持っていることを目撃した磯田の母の証言もあり、和佳が横領していると信じ込んでしまう。

事務所に戻ってきた和佳は、引き出したお金は、新幹線代など営業の経費だと訴える。しかし片岡は、「もうあんたの言うことは信じられんのじゃ！」と一向に聞く耳を持たない。さらに片岡は、「進が遠慮ばかりしているのは、普段から和佳が進に我慢ばかりさせている証拠。だから信用できない」と言い放ち、和佳のことを「子供を置いて男と朝帰りをするような女」だと決めつけた。怒りと虚しさを募らせた和佳は、通帳や営業のノートの入った袋を置いて出て行ってしまう。

和佳が去ってすぐ、さんし船団丸の事務所の電話が鳴った。電話の主は、東京の和食店「さな田」の大将（六平直政）で、携帯が店でみつかったと連絡をくれたのだった。和佳に連絡がとれなかったのは携帯をなくしたからだった。電話を受けた片岡は、和佳が昨晩、店で倒れて病院に運ばれたことも知らされる。原因は、一日に何軒もとびこみ営業するために、その先々で食べて吐いてを繰り返したことで、急性腎障害を患ってしまったためだっだ。大将はこんなことを続けていたら和佳が死んでしまうと、社長である片岡を非難した。

さんし船団丸のメンバーが和佳が置いて行ったノートを開くと、そこには限られた時間の中で沢山の飲食店を回り、しっかりと営業やリサーチをしていた記録と、領収書がきっちりと残されていた。和佳が身を削って営業していたことを知った片岡たちは事務所を飛び出し、進を乗せて自転車を漕ぐ和佳を追いかけながら必死に謝るが、和佳は振り返りもしない。そんな和佳の姿に、進がいつも持ち歩いているペンギンの絵本の“ある1ページ”を見せる。ファーストペンギンに続き、次々と海に飛び込むペンギンたちを描い絵と同じように、自分のことを懸命に追いかけてくる漁師たちの姿に、和佳は胸が熱くなる。

片岡から「あんたわしらの社長になってくれんか？」と言われ、ずらりと並んだ漁師たちから頭を下げられた和佳は、「もちのろんスケじゃあ！」と片岡の手を握り返し、固く握手を交わした。

■次回：第4話 あらすじ
漁協からの嫌がらせにも負けず、ようやく和佳を中心にまとまり始めた、さんし船団丸の漁師たち。「お魚ボックス」の注文も順調に増え始めたのだが、配送先の飲食店からは、「魚が痛んでいる」「注文が間違っている」などクレームが続出！苦情が来るたびに和佳が代品を送る羽目になり、注文が増えても大赤字！漁師たちへの追加報酬もほとんど支払えず、皆の士気は下がっていくばかり…。

そんな状況を見かねた片岡は、和佳に無断でクレーム対応を開始するが、「悪いのは魚ではなく料理人の腕」とお客さんに言い返していることを知った和佳は激怒。片岡も苛立ちを募らせ、2人は大喧嘩に！頭を抱える和佳のもとに、東京のフレンチレストランのシェフ・流山（速水もこみち）から連絡が入る。流山と話をするうち、和佳は、漁師たちのやる気をアップさせるための“ある秘策”を思い付き！？

日本テレビ 新水曜ドラマ「ファーストペンギン！」は10月5日スタート。主題歌：緑黄色社会「ミチヲユケ」／出演：奈緒、堤真一、鈴木伸之、渡辺大知、梅沢富美男、吹越満、梶原善、上村侑、志田未来、松本若菜、ファーストサマーウイカ／第4話ゲスト出演：速水もこみち、瀬口黎弥(FANTASTICS from EXILE TRIBE)　ほか ／ナレーション：城桧吏。PR動画は番組公式サイトにて公開、YouTube 「日テレドラマ公式チャンネル」 にて最新動画配信中！

◇日本テレビ「ファーストペンギン！」番組公式サイト
◇番組公式Twitter： ＠ntv_penguin
◇番組公式Instagram： ＠ntv_penguin

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