波瑠×玉木宏×ディーン・フジオカ共演「あさが来た」が夜ドラに!7日BS12で放送前に番宣動画チェック

2022年11月03日10時56分ドラマ
© NHK

2016年4月2日、視聴率27.0%で有終の美を飾った波瑠主演、NHKテレビ小説「あさが来た」が全国無料BS局のBS12トゥエルビにて2022年11月7日(月)午後7時から一挙放送する。「NHKエンタープライズ ファミリー倶楽部」チャンネルで「あさが来たPV」が視聴できる。

「あさが来た」は、激動の時代の大阪を明るく元気に駆け抜けたおてんば娘・あさと陽気にヒロインを支え続けたボンボン夫の「おもろい夫婦」が、日本の朝を明るく照らす物語。1988年(昭和63年)に出版された古川智映子の『小説 土佐堀川』を原案とし、大森美香が脚本を手掛けた。



主人公のモデルとなったのは大阪を拠点に活動した実業家で教育者でもある広岡浅子(1849年-1919年)。この役を波瑠が演じ、その夫の新次郎を玉木宏が演じた。女性が表立つことのなかった江戸末期に生まれたあさが、大阪で炭鉱、銀行、生命保険などの事業を起こし、日本で初めての女子大学設立に尽力するまでを波瑠が好演した。一方、夫役の玉木は低い声と和服を素敵に着こなす所作の美しさと、何もかもあさまかせのダメンズぶりのギャップに人気が集まった。夫婦の出会いや穏やかな夫婦愛も視聴者に愛された。

そんな2人に負けない人気者となったのが、あさが「永遠に追い付かれない人」と尊敬している人物・五代才助(本名:五代友厚)。ディーン・フジオカが演じた。五代はあさに好意を持ち海外の様子なども教えてやり、あさを「ファーストペンギン」と呼んだ五代のあまりのカッコよさに“五代様”と呼んでディーン・フジオカの人気が沸騰した。そのあまりの人気に脚本を書き換えて五代の寿命を延ばしたほど。それでも五代の最期にはファンの悲鳴が大きく“五代ロス”の言葉も生まれた。その後、2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」ではディーン・フジオカが五代友厚役で再登場し、ファンを喜ばせた。

他にも、朝ドラ史上最も裕福な家に生まれた設定のヒロインの実家や婚家の豪華さや、初のアイドルによる主題歌、AKB48の歌う「紙飛行機」も注目を集めた。

BS12では、6話連続放送で全156話で放送する。NHKで放送時に紹介した各話のあらすじと見どころはこちらで一覧できる。⇒【「あさが来た」あらすじと見どころ】

■あらすじ
幕末、京都の豪商の次女に生まれたあさ(波瑠)は、相撲が大好きなおてんば娘。そんなあさには、琴や裁縫などの習い事に熱心な姉、はつ(宮﨑あおい)がいた。2 人は大阪にいる許嫁の元へそれぞれ嫁ぎ、激動の時代の大阪を駆け抜ける。

■キャスト
波瑠、玉木宏、寺島しのぶ、升毅、柄本佑、ディーン・フジオカ、三宅弘城、山内圭哉、友近、野々すみ花、清原果耶、林与一、萬田久子、辰巳琢郎、風吹ジュン、近藤正臣、宮﨑あおい ほか

■スタッフ
原案:古川智映子 「小説 土佐堀川」
脚本:大森美香
音楽:林ゆうき
主題歌:AKB48 『365 日の紙飛行機』

BS12「あさが来た」番組サイト
 2022年11月7日スタート 月-金19:00~20:05

Youtube|「NHKエンタープライズ ファミリー倶楽部「あさが来たPV」