「silent」川口春奈と鈴鹿央士の別れにSNSが号泣!第6話で目黒蓮と夏帆の関係に川口春奈が…第5話ネタバレあらすじ

2022年11月04日09時30分ドラマ
©フジテレビ

11月3日(木)「silent」(フジテレビ、夜10時)第5話、川口春奈と鈴鹿央士の切ない別れにSNSが号泣した。11月10日(木)放送の第6話では目黒蓮(SnowMan)が沈黙を破り8年間の思いを明かす。予告動画は番組公式サイトで公開中、最新話はTVerで見逃し配信中だ。



川口春奈が演じる主人公の青羽紬が、目黒蓮演じるかつて本気で愛した恋人で、難聴を患う佐倉想と音のない世界で“出会い直す”という、切なく温かいラブストーリー。11月3日に放送された第5話では、紬と湊斗(鈴鹿央士)の別れと、紬が再び想と向きあい、本当の意味での再会が丁寧に描かれた。「ハンバーグ」や「ヘアピン」など紬と湊の関係を表すアイテムと共に「好きな人のカワイイは強い」など心に刺さる名セリフが登場。エンドロール後にも続く物語に「斬新」「毎回期待を裏切らない」と視聴者から注目を集め、Twitter世界のトレンド1位を獲得した。

後半30分からの川口春奈と鈴鹿央士の電話のシーンは、長尺ながらBGMは一切なく、紬が忘れていった「100均のヘアピン」を中心にストーリーが展開された。初めて湊斗の部屋に泊まった時に紬がつけていたヘアピン。たとえ100均でも湊斗からかわいいと言われたピンは紬にとっては大事なものだった。そして捨ててもいいと言われることをわかっていて、紬と話したかった湊斗の切ない想いに視聴者が号泣。SNSでは「思い出のヘアピンかーい!」「色んなエピソードを覚えている湊斗が100均ピンのことを覚えてなかった訳ないんだよね」と盛り上がりを見せた。

さら番組プロデューサーの村瀬健が自身のTwitterで「今夜は最後の最後、ラストカットまでじっくり見て頂きたい」というメッセージ通り、エンドロールで川口春奈と目黒蓮がまさに“出会い直す”瞬間が描かれた。想に呼び出された紬が約束のカフェへ行くと、想は自分の想いを綴ったノートを開く。「再会しなければよかった」という衝撃の言葉から始まる想のメッセージは、8年間伝えられなかったことを言葉にして紬に伝えたいという切実なものだった。紬も想の気持ちを受け入れ、お互い前に進む決心をした2人の未来に幸せが待っているのか、ますます見逃せない展開となった。

そして11月10日放送の第6話では、想が「すごく大事な人」と明かす桃野奈々(夏帆)との関係に紬が揺れる様子が描かれる。そして想が聴力を次第に失い、完全に聞こえなくなるまでの8年間が明かされる。18歳で病気が発症した想にとって、つらい気持ちを聞いてくれる奈々の存在は大きいはず。今まで言葉にできなかった想の思いが紡がれる次週も楽しみに待ちたい。

■第5話ネタバレあらすじ
戸川湊斗から突然の別れを告げられた紬はなかなか気持ちの整理がつかないでいた。紬は湊斗の家に置いてある自分の荷物を引き取りに行っても、まだ湊斗と別れることに実感がわかなかった。そして春尾正輝(風間俊介)に湊斗の話をする中で、自分が彼のことを大切に思い、本当に好きだったことを実感すると共に、聞こえる聞こえない関係なく相手に思いを伝えることの難しさを痛感する。

一方、自分のせいで2人の関係が崩れてしまったと悩む想は、古賀良彦(山崎樹範)に相談するも、想も紬を残酷に振っておいて今更納得がいかないのはおかしいと指摘される。さらに紬に「会って話がしたい」と連絡しても紬は想の顔を見て話すのがつらいと、会おうとはしなかった。

そんな中、紬の携帯に湊斗から着信が入る。ハンバーグを作る紬のために、光(板垣李光人)がスピーカーフォンにして紬の前に置いた。湊斗は紬が忘れて行った白いファーがついたピンを見つけ、電話をかけてきたのだった。100均だから捨てて欲しいと話す紬は平静を装いながら自分はよく食べてよく寝ていると報告した。湊斗が電話を切ろうとした時、光がタイミングよく椅子を出してくれたので、紬はしばらく湊斗と話すことができた。

紬は湊斗が自分はつまらない人間だと言っていたことに対し、自分にとっては安心できる存在だったこと、3年間一番好きだったと素直な気持ちを伝えた。すると、湊斗もきっと紬は捨てて良いと言うこともわかっていながら、話したくて電話をしたことを明かし、涙を流した。まだお互い好きなのに、想と再会した紬を見ていることがつらくなった湊斗が切り出した別れだった。気持ちに区切りをつけた2人は、最後は泣きながら笑って電話を切った。その夜、湊斗は紬と付き合うことになった時に、お互いの呼び名を苗字から名前に切り替え、同級生から恋人になった時のことを思い出していた。

紬はすっかり乾いてしまったハンバーグをネコとパンダの形にして焼いた。青羽家ではハンバーグは動物の形にすることが習慣になっていたが、そのきっかけは紬が幼かったころに亡き父が放った「今日のハンバーグかわいいね」という一言だった。それを聞いた母がその後もハンバーグは動物の形にして出すようになったと光に話す紬。「好きな人の“カワイイ”は強いからね。威力が。」と言って2人はハンバーグを食べた。

次の日、紬は想と会うために待ち合わせのカフェへ向かった。紬が来ないと思っていた想は驚いた様子だったが、紬に伝えたかったことをノートにまとめて見せてくれた。「2人が別れたの。俺のせいだと思って再会しなければよかったと思った。」と始まる想のメッセージは、それでも紬が手話で話しかけてくれたことや湊斗たちとサッカーできたことが嬉しかったと綴られ、紬が自分のこと見てくれるなら8年間伝えられなかったことをちゃんと言葉にしたいと締めくくられた。紬は想の気持ちを受け止め、ちゃんと向き合うことを約束した。

■第6話あらすじ
紬と湊斗が別れ、想はあらためて自分の気持ちを再確認するようになっていた。しかし同時に、想はこれまで自分を支えてくれた奈々(夏帆)とちゃんと向き合おうとする。紬や湊斗から離れ、ひとりで生きていた大学時代、次第に耳が聞こえなくなる不安を奈々は聞いてくれていた。紬もまた、奈々が気になる存在となっていた。そんな時、想のスマホに奈々から着信が。想は奈々に何かあったかもしれないから代わりに出て欲しいと紬に依頼する。紬は困惑しながら電話に出るのだが・・・。

フジテレビ 10月スタート木曜劇場「silent」。出演:川口春奈、目黒蓮(Snow Man)、篠原涼子、鈴鹿央士、夏帆、板垣李光人、桜田ひより、風間俊介ほか。番組公式Twitterアカウントは「@silent_fujitv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジテレビ「silent」番組公式サイト

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