カン・ハヌルとクォン・サンウ火花バチバチ!「カーテンコール」ジェホンの正体がバレる絶体絶命のピンチ!第5話
14日放送された「カーテンコール」第5話は、ムンソンに成りすますジェホン(カン・ハヌル)がホテル「楽園」で働くことになり、友人たちと遭遇するという絶体絶命のピンチで終わった。同日より、プライムビデオで独占配信中だ。(以下、ネタバレあらすじ)
「カーテンコール」は、3か月の余命宣告された北朝鮮出身の老婦人チャン・グムスンの願いを叶えるために、前代未聞の特命を受けたユ・ジェホンが孫リ・ムンソンに成りすます地上最大の詐欺劇とそれにかかわる人々の物語。【「カーテンコール」を2倍楽しむ】では各話のあらすじと見どころなどまとめて紹介している。
■キャスト⇒メインキャスト紹介
ユ・ジェホン(偽“ムンソン”)役:カン・ハヌル
パク・セヨン役:ハ・ジウォン
チャ・グムスン役:コ・ドゥシム
チョン・サンチョル役:ソン・ドンイル
ペ・ドンジェ役:クォン・サンウ
パク・セジュン役:チ・スンヒョン
ジウォン役:ファンウ・スルへ
パク・セギュ役:チェ・デフン
リ・ムンソン役:ノ・サンヒョン
ソ・ユニ(偽“ジンスク”)役:チョン・ジソ
ほか
持ち前の太陽のような明るさと人の好さでジェホン(カン・ハヌル)は、グムスンの家族たちとどんどん距離を近づけていく。孫“ムンソン”のお陰で屋敷は明るくなり、グムスン(コ・ドゥシム)も生き生きとするが間違いなく病は進行していた。
セヨン(ハ・ジウォン)の配慮があって韓国旅行という名目で久々に息抜きをしたジェホンとユニ(チョン・ジソ)。帰宅した2人をセジュン(チ・スンヒョン)はこれまでと違って優しく出迎える。
ジェホンの機転で遺伝子検査で血縁関係が立証されたが、それでも突然北朝鮮の従弟“リ・ムンソン”が現れたことを疑うセジュンは、中国で暮らしていたというジェホンに中国語で話しかける。すると、ユニが流ちょうな中国語で返してその場を切り抜けた。実はユニはエリート家庭育ちのとびきり優秀な頭脳の持ち主だった。
ジェホンは祖母グムスンのために北朝鮮のマンドゥを手作りし、一家団欒でいただく。懐かしい味に涙ぐむグムスン。セギュ(チェ・デフン)も暖かく欲心のないジェホンを認め始めるが、セジュンはジェホンが自分につくか妹セヨンに付くかでホテルの売却の是非が決まる可能性が高いだけに、警戒を緩めない。すると、グムスンがジェホンにホテルで働いてはどうかと提案する。実は、これはセヨンの頼みでもあった。ジェホンを自分の味方に付けてホテル売却阻止に協力してほしいのは本心だったが、それ以上にジェホンが実の弟のようでそばに置いておきたかったのだ。
グムスンの提案を断る訳にもいかず、ユニはホテルで知り合いに合わないように裏方の力仕事を選べとアドバイスする。
そんなユニはセジュンの妻ジウォン(ファンウ・スルヘ)に近づく。彼女が友人たちとの“レトロな服”のドレスコードのパーティーがあると知ると、洋服選びのショッピングについていき、パーティーにも同席。するとどうやらドレスコードは嘘のようで、玉の輿に乗ったジウォンをうらやんでか、友人たちはことさらジウォンを見下して英語で会話する。ユニは友人たちに韓国語も話せないのかと嫌みを言い、ジウォンをパーティー会場から連れ出し思いっきりうっぷんを叫ばせる。ジウォンはユニと意気投合!一気に仲良くなる。実はユニこそが同大学の法科大学院生だった。その後、特に露骨にジウォンを見下しハーバードの法科大学院生を名乗っていたクァク・サンジを怪しむユニは、学友に頼んで彼女が学歴詐称しているという情報を得る。
セヨンはジェホンを自分の直属の企画戦略チームに配属しようとするが、セジュンの右腕でジェホンをホテルから追い出そうとする専務理事キム・スンド(ソン・ジョンハク)は、身内贔屓の人事に反対する。セヨンはこれに気分を害するが、ジェホンとしては望むところ!キム・スンドの意見を「さすが!」と絶賛し、スンドを拍子抜けさせる。
縁故人事を自ら断ったジェホンは企画戦略チームたちからの評判もだだあがり。その夜はセヨンとチームの皆で歓迎会を開いてくれる。すっかり飲みすぎたジェホンはセヨンに抱えられて屋敷に戻り、思わす「ヌナ(お姉さん)が好きです」と真顔で言ってしまうが、どうにか取り繕ろう。セヨンに抱えられているジェホンをみてやきもち焼いたユニは、セヨンに一言文句を言ってジェホンを部屋に連れて行く。
翌日、ジェホンは荷物を運ぶポーターの仕事を任される。彼を見つけたセヨンの元婚約者で巨大財閥グループ・サムウの後継者ぺ・ドンジェ(クォン・サンウ)が自分の荷物をVIPルームに運ばせる。ドンジェはセヨンがジェホンだけに向ける本物の笑顔が気に入らない。ジェホンを取り込もうと高価なプレゼントやいずれグムスンから譲渡されるだろう株を高額で買い取ると持ち掛けるが、金の力でセヨンの関心を得ようとするドンジェが気に入らないジェホンはこれをキッパリ断り、部屋を出ていく。2人はお互いの存在に腹を立てる。
ドンジェとの話が20分にも至ったために、ジェホンはスンドからさぼりを指摘されてランドリーコーナーに回されてしまう。これなら客と顔を合わせることもないとほっとした矢先、そこには顔も知りの友人たちが働いており、「ジェホン!」と大声で呼びかける。そこにセヨンは様子を見にやってきて…。
正体がバレる最大のピンチで終わった第5話だったが、他にもセヨンとの行動が多いジェホンは、酔って「好き告白」をしてしまったり、車で事故になりかけたときに北朝鮮訛りを忘れてしまうというピンチも数々。だがそんなセヨンとジェホンとの間に今後のロマンスの予感も…。セヨンに未練たらたらのドンジェとジェホンの妻役のユニが絡んで複雑なロマンスとなるのか…?また今話では、カン・ハヌルのエプロン姿、スーツ、ベルボーイの制服、ランドリーコーナーの作業服と色々な姿も見られる。
「カーテンコール」は10月31日から韓国KBS2にて毎週月・火曜日の午後9時50分に放送、Amazonプライムビデオで同日より配信している。第6話は今夜15日放送、配信予定。
◇KBS公式ページ
◇公式ティーザー映像 日本語字幕なし
【作品詳細】【「カーテンコール」を2倍楽しむ】