「親愛なる僕へ殺意をこめて」山田涼介の父は警察官に殺されていた!一体誰がLLなのか?第7話ネタバレと第8話予告

2022年11月17日10時46分ドラマ
@フジテレビ

11月16日「親愛なる僕へ殺意をこめて」(フジテレビ、水曜夜10時)第7話が放送され、エイジ(山田涼介Hey! Say! JUMP)の父・八野衣真(早乙女太一)は警官である猿渡(髙嶋政宏)に殺されていたことがわかった!桃井(桜井ユキ)も二人殺していた!23日放送の第8話では、京花(門脇麦)の行動を追うことで本当のLLを探し当てる!予告動画は番組公式サイトにて公開されている。



どんでん返しのストーリー展開が見どころの二重人格サスペンス「親愛なる僕へ殺意をこめて」の第7話が2022年11月16日放送された。第6話のラストでは警察に追われているエイジ(山田涼介Hey! Say! JUMP)を助けるかと思わせていた刑事の桃井(桜井ユキ)。第7話の途中までそんなそぶりもあったが、実は、上司である猿渡(髙嶋政宏)とともに、エイジとナミ(川栄李奈)を誰もいないところで殺すために仕組んだ芝居だった。第7話は15年前にエイジの父・八野衣真(早乙女太一)が死んだ真相についてのお話となった。

15年前に売春クラブのホワイトラビットの顧客だったのは桃井だ。警察署に脅しの文書が送られてくると桃井は猿渡にそれを打ち明ける。桃井のことが好きな猿渡は桃井を守るためにと、真をLLとして殺すことを考えつく。本職の警官が犯人をねつ造して殺した。その後、桃井は自分のことを脅してくるホワイトラビットの顧客名簿を持っている花坂やサイ(尾上松也)も殺す。それは一重に自分のために殺人をしてくれた猿渡を思ってのことだ。この二人のゆがみきった愛が真を殺し、エイジを殺人者・LLの息子として過酷な人生を歩ませることとなった。

23日に放送される第8話では、第7話で全く出番のなかった京花(門脇麦)が登場し、LLの正体がわかる。京花は当初、真がLLだと信じていて崇拝していたのだが、数日後にはLLが真ではないと知っていた。その数日間をエイジたちは追う。第7話であやしいと思われていた桃井や猿渡が死んでしまった。一体、LLは誰なのか?予告動画のラスト「おまえだったんだな」とナイフを突き立てるシーンで終わる。それは一体誰に向かって話しているのか?



■前回:第7話ネタバレあらすじ
エイジの別人格であるB一(山田涼介)は、雪村京花(門脇麦)をあの部屋で刺したのはLLだと知る。B一の前に現れたのは、ナミ(川栄李奈)を尾行していた刑事・桃井薫(桜井ユキ)だった。LLが生きているというB一の話を聞いてしまった桃井は、自殺したエイジの父・八野衣真(早乙女太一)がLLだと結論づけた捜査結果に疑念があることを伝え、B一に3日の猶予を与えると言い出す。そして桃井はもうひとつ重要な情報を明かす。「この事件には警察の人間が深く関わっている可能性がある」と。

15年前の4月20日午後5時頃、警察は匿名の通報から八野衣の潜伏場所を突き止めた。だが、その6時間前の午前11時頃、すでに警察には情報が届いていた。捜査本部にその情報が伝わったのは同日の午後8時。つまり、警察内部の何者かが意図的に情報を遅らせたのだ。「おそらく、八野衣真を殺しに行くためだ」。桃井はB一とナミにそう告げた。

B一は、エイジになりすまして義理の父・亀一(遠藤憲一)に連絡を取り、ナミが運転する車で彼に会いに行く。亀一は、B一に荷物が入った紙袋と金を手渡すと、「いつかは話さなければいけないと思っていたことがある」と切り出した。真はぐれていたのだが、心の優しいところもあった。そんな真はLLではないと思っていたが、それは自分の見る目をかばうためでもあったという。さらにそんな真を世にはなったことで事件が起きたと思い、エイジを引き取ることで自分の心を楽にしようとしていたと話す。

エイジは15年前の目撃者に話を聞くと、最初は若い女性警官が担当していたが、途中から上司に代わったと話す。

エイジは桃井と会った。そして、猿渡(髙嶋政宏)を呼び出した。猿渡が顧客名簿にある警察官の名前を隠すために、目撃者の情報を遅らせ、真を殺したと迫る。桃井は現場に落ちていた証拠と照合するために猿渡にDNAの鑑定を迫る。桃井も猿渡を追求しているように見せて、猿渡はエイジに銃を放った。さらにその様子を動画におさめていたナミのことも殺そうと迫ってくる。ナミは動画を「シェア」すると脅す。すると桃井は15年前のことを話し始めた。

桃井は実は同性愛者で、居酒屋で声をかけてきたホワイトラビットの女性を買った。その時の模様を写した写真が署に送られてきた。警察を辞めるといった桃井を押しとどめたのは、桃井に好意をよせている猿渡。真に罪をかぶってもらうことで、桃井の秘密を亡き者にしようとしたのだ。そして猿渡が真を殺した。

しかし、ホワイトラビットの顧客名簿は別にあり、知っている花坂に脅されて花坂を殺し、その後、名簿を手に入れたサイ(尾上松也)のことも銃で撃った。桃井は自分をまもりたかったのではなく、自分を守り続けてくれた猿渡を守りたかった。ナミが殺されそうになった時、エイジが桃井の後ろにやってきた。エイジは桃井が裏切ることを想定して防犯チョッキを着ていたのだ。桃井とエイジがもみ合ううちにエイジのナイフが桃井に刺さった。桃井は「これでいい」と満足そうな表情を浮かべて橋から落下した。さらに「俺はあいつの15年間を今知った」といって、猿渡も桃井の後を追った。

■第8話あらすじ
浦島エイジ(山田涼介)のもうひとりの人格“B一”とナミ(川栄李奈)の目の前で、刑事の桃井薫(桜井ユキ)と、桃井の上司である管理官の猿渡敬三(髙嶋政宏)が命を絶った。

これからのことをナミから聞かれたB一は、雪村京花(門脇麦)が住んでいたマンションに向かう。10月30日の時点では、京花はLLが八野衣真(早乙女太一)だと信じ込んでいた。だが、11月3日になると、京花は「LLが生きていた」と言い出す。B一は、その3日の間に京花が何かを知ったのではないかと推測し、彼女の足取りを調査しようと考えたのだ。

京花の行動から11月1日に出かけた町で情報を仕入れたと思い、二人は出かけてゆく。

フジテレビ 10月5日スタート、「親愛なる僕へ殺意をこめて」。出演:山田涼介(Hey! Say! JUMP)、川栄李奈、門脇麦、尾上松也、早乙女太一、髙嶋政宏、桜井ユキ、佐野史郎、遠藤憲一ほか。番組公式Twitterアカウントは「@shinboku_cx」。

フジテレビ「親愛なる僕へ殺意をこめて」番組公式サイト
フジテレビ「親愛なる僕へ殺意をこめて」番組公式インスタグラム

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