台湾で熱狂的人気に!「PICU小児集中治療室」吉沢亮担当の男児の心臓は手術まで耐えられるか?第7話ネタバレと第8話あらすじ

2022年11月21日22時49分ドラマ
@フジテレビ

11月21日、月9「PICU小児集中治療室」(フジテレビ、月曜夜9時)の第7話が放送され、武四郎(吉沢亮)の母・南(大竹しのぶ)がステージⅣのがんであることがわかり、武四郎は涙を流す。28日に放送される第8話では、怪我をした2人の児童の命を守る!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



吉沢亮主演の小児医療ドラマ「PICU小児集中治療室」の第6話が2022年11月21日に放送された。武四郎(吉沢亮)の母でずっと体調の悪かった南(大竹しのぶ)の病名が判明した。南はがんの治療に悪い思い出があり、自身は治療をしないという。そんな南を武四郎は説得できなかったが、上司の植野(安田顕)が冷静に説得して、南は病院に足を運ぶことを約束した。武四郎が母の病気に気がつけなかったことや、南のカルテを見ただけでその症状がどれほどひどいもの何かがわかってしまうことに「医者にならなければよかった」と涙してしまう。心優しい武四郎は毎話涙を見せるシーンがあるが、今回もその涙に視聴者もぐっときた。

11月28日に放送される第8話でも、武四郎が担当している小松圭吾(柊木陽太)の体調が悪い状態が続く。武四郎の努力が実を結び、やっと前向きに考えられるようになった圭吾だが、腎臓の状態が悪いため補助心臓を埋め込む手術もできない。さらに感染症にかかってしまったため、手術もできない。圭吾の病気も気になる。

第8話でPICUに運ばれるのは、二人の子供だ。公園で遊んでいるうちに階段から落ちてしまった。ゲストの一人として登場するのは寺嶋眞秀だ。寺島しのぶの長男で、TBSのドラマ「ユニコーンに乗って」で広末涼子の息子役としても登場していた。歌舞伎の舞台にも出演している寺嶋眞秀の演技も注目される。

「PICU小児集中治療室」は台湾、韓国、香港、マカオ、アメリカ合衆国、カナダなど海外でも放送、配信されている。中でも台湾での人気は桁違いで、熱狂的ファンが大盛り上がりしているそうだ。台湾の動画配信サイト「FriDay」では、配信開始直後から視聴数ランキング1位にランクインしたという。主演の吉沢亮は「子どもがいとおしいという気持ちはどの国も一緒だと思うので、共通の感動を届けられるんじゃないかと思います」とコメントしている。

■前回:第7話ネタバレあらすじ
志子田武四郎(吉沢亮)は、母・南(大竹しのぶ)の体調を心配する。だが南は、すい炎と診断されて薬を処方されただけだと答える。南の言葉に武四郎はホッとする。南の症状がひどいものだと知っている桃子(生田絵梨花)はそのことを武四郎に言わないでと南に言われたが、一人でかかえきれずに幼なじみの矢野悠太(高杉真宙)や河本舞(菅野莉央)に相談する。三人は少し時間をおくことにした。悠太は丘珠病院の救急救命で働くことになっていた。

武四郎は、拡張型心筋症を発症後、心拡大が悪化してしまった12歳の少年・小松圭吾(柊木陽太)くんの病状が心配で圭吾くんのわずかな変化も見逃さないよう、寝る間も惜しんで見守っていた。当番でなくても病院につきっきりで見ている。

そんな折、PICU科長の植野元(安田顕)のもとへ、北海道知事の鮫島立希(菊地凛子)から連絡が入った。北海道内の病院の連携がついていない状態の今、ドクタージェットを北海道に常駐させる案は今年も白紙になった。鮫島は植野に臨床を離れ、道の仕事をしてほしいと頼んでいた。

5歳の女児がPICUに運ばれてきた。治療方針を決めたいが、両親は仕事を理由に病院に来ない。植野が女児に聞くと、前から腹痛を訴えていたのだが、両親からは「うるさい」と言われ、医者に連れて行ってもらえていなかった。医療ネグレクトが考えられるため、植野は公的機関に連絡をとることにした。女児は退院すると、施設に入ることになった。

植野に説得されて自宅に戻った武四郎は、南の薬を発見した。それは「モルヒネ」だった。膵炎で処方されるものではない。南を問い詰めると、南は膵癌のステージⅣであることを認めた。医者から出されたカルテをみた武四郎はその症状の進み具合に唖然としてしまう。なんとか丘珠病院に診療にくるようにいうが、南はがんとして受け付けない。治療はしないというのだ。

病院にいった武四郎だが、南のこともあり、頭の整理がつかない。そんなとき、圭吾が感染症を発症していることがわかった。感染症を発症してしまうと補助心臓を埋め込む手術も心臓移植もできない。感染症が治るまでの間、圭吾の心臓がもつのかも心配になる。

武四郎は植野を自宅に呼んだ。植野は南に冷静に話しをする。積極的治療だけでなく、痛みを排除する治療もあることを勧める。南はやっと首を縦に振った。武四郎は植野のように冷静に話せなかったことを悔いる。しかし、植野は身内だからこそ無理だと優しく話す。

植野はやはり臨床の仕事を続けたいと知事に断りの電話を入れた。圭吾が心室細動を起こし、医師たちは全員で治療にあたる。

■第8話あらすじ
志子田武四郎(吉沢亮)ら丘珠病院のPICUスタッフは、VF(心室細動)を起こした小松圭吾(柊木陽太)くんの処置にあたる。圭吾くんには、一刻も早く補助人工心臓を植え込む手術が必要だが、感染症にかかっている現状では難しい。

そんな折、子供二人が公園で倒れていると連絡が入り、救命医の東上宗介(中尾明慶)は、救急車で搬送するよりドクターカーで現場に直行した方が早いと判断し、武四郎、矢野悠太(高杉真宙)らとともに現場へと向かう。

武四郎たちが公園に到着すると、2人の少年――矢本大輝(森島律斗)くんには意識があったが、後藤光(寺嶋眞秀)くんは心停止していて……。

フジテレビ 10月10日スタート、月9「PICU小児集中治療室」。出演:吉沢亮、安田顕、生田絵梨花、高杉真宙、菅野莉央、甲本雅裕、中尾明慶、正名僕蔵ほか。番組公式Twitterアカウントは「@PICU_cx」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジテレビ月9「PICU小児集中治療室」番組公式サイト

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