韓国ドラマ「カーテンコール」ハ・ジウォンとクォン・サンウとの破談の理由が明らかに!第7話ネタバレと見どころ
韓国KBS2で11月22日(火)に放送された「カーテンコール」第7話で、セヨン(ハ・ジウォン)とドンジェ(クォン・サンウ)の破談の理由、リ・ムンソン(ノ・サンヒョン)が韓国へ向かう理由が明らかになった。ネタバレあらすじと見どころを紹介しよう。(プライムビデオで独占配信開始)
※21日、28日はワールドカップ放送により、ドラマの放送は休止。
「カーテンコール」は、3か月の余命宣告された北朝鮮出身の老婦人チャン・グムスンの願いを叶えるために、前代未聞の特命を受けたユ・ジェホンが孫リ・ムンソンに成りすます地上最大の詐欺劇とそれにかかわる人々の物語。
【「カーテンコール」を2倍楽しむ】では各話のあらすじと見どころなどまとめて紹介している。
■キャスト⇒メインキャスト紹介
ユ・ジェホン(偽“ムンソン”)役:カン・ハヌル
チャ・グムスン役:コ・ドゥシム
パク・セヨン役:ハ・ジウォン
パク・セジュン役:チ・スンヒョン
パク・セギュ役:チェ・デフン
チョン・サンチョル役:ソン・ドンイル
ペ・ドンジェ役:クォン・サンウ
ジウォン役:ファンウ・スルへ
リ・ムンソン役:ノ・サンヒョン
ソ・ユニ(偽“ジンスク”)役:チョン・ジソ
ほか
グムスンの生前葬
グムスン主催の『お見送りの会』当日。ジェホンの不安な予感は的中してしまった。招待客の中に、ユニの母であるオ弁護士(チョン・ヘジン)と、かつてジェホンにアルバイトを依頼したソン・ヒョジン(チョン・ユジン)が来ていたのだ。ジェホンが急な体調不良を装ってどうにかその場を切り抜けた。
ジェホンとユニ欠席のまま会が始まり、グムスンはこの会が自分の「生前葬」で自らの余命が3か月だと説明。最後の望みも叶った今、何も思い残すことはないと、孫たちの招待客に一人ずつ最期の挨拶をして回る。セジュンの招待客がビジネスパートナーだけ。セギュの周りには大勢の友人たち。最後にセヨンの元にやってきたグムスン。ドンジェは「できるだけ早くセヨンの花嫁姿をお見せします」と、傍で否定するセヨンを無視して挨拶し、頷くグムスンに「本当に反対しないですね」と念押しする。
医務室のベッドでジェホンは母に置き去りにされた幼少期の夢を見るが、グムスンの呼びかけで悲しい夢から目覚めた。ジェホンの無事を涙ながらに喜ぶグムスン。その涙に“ムンソン”に成りすますことへの罪悪感が募るジェホンは、サンチョル(ソン・ドンイル)に計画を終わりにしないかと持ち掛ける。「この計画が祖母(グムスン)を幸せにしているのか」と不安になったのだ。「感情に左右されることになかった強い会長が、今は笑ったり泣いたりしている。それで十分だろう」というサンチョルの言葉に、バレない間はグムスンを笑顔にしようと決意を新たにするジェホン。
待ち人が現れた海
別の日。ジェホンはセヨンにグムスンを海に連れ出してもらう。海から「ハルメ~!(お祖母さん)」と呼ぶ声がグムスンの耳に届く。近づいた船にジェホンとユニが乗っていた。「会ったばかりですぐに別れたくないよ。何があっても離さない。」と、感涙するグムスンを抱きしめるジェホン。グムスンにとってもう海は“待ち人来ず”の悲しい海ではなくなった。
遺言書で変わるパワーバランス
その後、グムスンは遺言書の書き直しを弁護士に頼み、孫たちに相続人に“ムンソン”を追加したことを発表する。驚き責任を感じるジェホンはサンチョルと相談。「遺言発効の時点(グムスン死亡)でなりすまし契約は解消となり、2人は血縁でないから相続はできない。全ての責任はサンチョルにある」というユニの法律知識で、とりあえず計画続行することに。
だが、焦ったセジュンは、ドンジェの持ち株を10倍の値で買い取ろうとするが、セヨンとよりを戻したいドンジェは100倍でも売る気はない。セヨンは、祖母グムスンを侮辱したドンジェの家族を許さないだろうが、ホテルを守るためにはドンジェとの結婚もあり得る。セジュンに会って「割れたグラスは元に戻せない」とセヨンとの結婚を諦めさせようとするが、ドンジェは「(セヨンは)唯一無二のグラス。なんとしても直す」といい、ホテル売却に執着する本当の理由を聞くが、セジュンはそれに答えようとしない。
その頃セヨンも別の株主を味方に付けようと動いていた。形勢不利になってきたセジュンはセヨンの右腕のホン・ラギョン(キム・ヒョンスク)室長を済州島に異動させる。
リ・ムンソンを捜しあてた男
中国吉林省。ムンソンは父ヨンフン(キム・ヨンミン)の最期を思い出していた。苦しい生活のヨンムンは自身の最期を知り、離散家族の会の時、素直にグムスンと抱き合って泣かなかったことを後悔していた。せめてムンソンを母に託したいと、南(韓国)に続く海に向かって歩きながら命を終えたのだった。亡き父の最期の言葉を伝えるために、なんとしても韓国に行きたいムンソンは、密航手配人に“リ・ムンソン”の身分証明(ID)を頼む。そして資金稼ぎのために賭場に出るが、ある男との勝負に負ける。男はサンチョルから“リ・ムンソン捜しの中止”を言い渡された興信所のチャン・テジュ(ハン・ジェヨン)だった。
ジェホンの才能と絶体絶命のピンチ
一方、ラギョンと引き離されたセヨンはグムスンに愚痴る。「兄(セジュン)がホテル売却のためにどんどん冷徹になっていく。」と戦闘モードのセヨンをみて、「ラギョンは姉同様だろうが、セジュンは実の兄。仲間を守るために本当の家族を失わないで。ホテルを優先するためにいろんなものを失った祖母と同じ思いをしないでほしい」と話す。その時、セヨンの目に、ジェホンがプレゼントした写真立てを見て、彼の才能を生かしたホテルの宣伝イベントを思いつく。
後日、セヨンは「私たちの美しい未来」というイベントを開き、ジェホン手書きのスマホのフレーム枠になるグッズのプレゼントサービスをする。ジェホンはさっそく客からフレームの依頼を受けるが、次に現れた客の顔を見て固まってしまう。
■見どころ・感想・次回予告
これまでにもジェホンの機転とユニの頭脳で様々なピンチを回避してきたが、第7話は特に危なかった。7話ラストに現れたヒョジンは、かつて付きまとい男の追い払い対策でジェホンに彼氏役を頼んだ、客室乗務員(CA)だった。Youtubeに公開されている第8話予告では彼女と会話までしている。
また、遺言書の書き換えで、セジュンに傾いていたホテル売却のパワーバランスも怪しくなってきた。さらに、キム専務(ソン・ジョンハク)の台詞からセヨンとドンジェの破談の理由が、ドンジェの家族にあることも分かった。彼の家族は「元はクッパ売りの成り上がりのくせに」とグムスンを侮辱し、家柄の格の違いで結婚を反対したのだった。
次回はリ・ムンソンを捜しに中国までやってきた興信所のチャン・テジュが、ついに彼がグムスンの孫だと知ってしまう。どうもサンチョルはとんでもない男に仕事を依頼してしまったようだ。
「カーテンコール」は10月31日から韓国KBS2にて毎週月・火曜日の午後9時50分に放送、Amazonプライムビデオで同日より配信している。11月28日はワールドカップで放送休止。第8話は29日の放送・配信予定となっている。
◇Youtube「第8話予告」
◇KBS公式ページ
◇公式ティーザー映像 日本語字幕なし
【作品詳細】【「カーテンコール」を2倍楽しむ】