名作テレビアニメーションの完結編『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を25日金ロ―で初放送!

2022年11月24日09時00分映画
©暁佳奈・京都アニメーション
ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

11月25日の「金曜ロードショー!」(日本テレビ、夜9時から11時34分)では昨年放送でTwitter世界トレンド1位になった『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』(2020年)を40分拡大で初放送!予告動画は番組サイトで視聴できる。



圧倒的な映像美と心揺さぶる愛の物語が多くの人々の心を掴み、テレビアニメ放送後、日本のみならず世界中で大きな反響を呼んだ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」。暁佳奈によるライトノベルが原作で、『第5回京都アニメーション大賞』小説部門で大賞を受賞し、2018年1月にテレビアニメとして放送された。かつて「武器」と呼ばれ、愛を知らない少女、ヴァイオレット・エヴァーガーデンが、大戦終結後に相手の想いを代筆する「自動手記人形」という仕事に就き、彼女を中心に繰り広げられる群像劇。

昨年放送されたTVアニメシリーズを再構成した「特別編集版」と2019年に劇場公開した「外伝」は放送終了後に2週連続でTwitter世界トレンド1位を獲得するほど話題を呼んだ。そして25日はその魅力の全てが詰まった劇場版完結編を初放送でお届けする。

幼い頃に軍人として対戦に参加したヴァイオレットは、人の気持ちを理解したり、自分の気持ちを表現することを知らずに育つ。戦後、手紙を代筆する「自動手記人形」の職に就いた彼女は、戦場で生き別れになった上官・ギルベルト・ブーゲンビリアから最後に告げられた「愛している」という言葉の意味を探し続ける。

ヴァイオレットには様々な依頼が届くが、大切な相手への手紙を代筆し、依頼主との交流を通じて垣間見るヴァイオレットの心の機微を繊細に表現され、「大人が泣くアニメ」として高い評価を得ている。劇場版では、そんなヴァイオレットの“その後”が描かれる。代筆業の経験を重ねながら、いつかギルベルト少佐に会えると信じて待ち続けるヴァイオレット。そんな彼女のもとにある日、一通の宛先不明の手紙が倉庫から発見され、物語が動き出していく。

アニメーション制作の京都アニメーション、監督の石立太一やキャラクターデザイン・総作画監督の高瀬亜貴子、ヴォイスキャストの石川由依、浪川大輔らスタッフキャストはアニメ版の面々が集結。ヴァイオレットが紡ぐ手紙がどこに届くのか。真っ直ぐに生きた一人の女性の姿を描いた『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』をお手元にお迎えください。

■あらすじ
依頼人からの手紙を代筆する職業「自動手記人形」として働くヴァイオレット・エヴァーガーデン。小さいころから兵士として戦い、心を育む機会に恵まれなかった彼女は、大切な上官、ギルベルト・ブーゲンビリアが残した「心から、愛している。」の言葉が理解できないでいた。戦争が集結して数年、ヴァイオレットはどこかで生きていることを信じて彼を想う日々を過ごしていた。

ギルベルトの母親の月命日、ヴァイオレットは彼の代わりを担うかのように、花を手向けていたある日、彼の兄、ディートフリート大佐と偶然出会う。ディートフリートはギルベルトのことは忘れるべきだと訴えるが、ヴァイオレットは忘れることはできなかった。そんな時、ヴィオレットへ、ユリスという少年から依頼の電話がかかってくる。一方、郵便社の倉庫で一通の宛先不明の手紙が見つかるのだが・・・。

■キャスト
ヴァイオレット・エヴァーガーデン:石川由依
ギルベルト・ブーゲンビリア:浪川大輔

■スタッフ
監督:石立太一
原作:暁佳奈(KAエスマ文庫/京都アニメーション)
脚本:吉田玲子
音楽:Evan Call
アニメーション制作:京都アニメーション

日本テレビ「金曜ロードショー」番組公式サイト