BS-TBS「王になった男」第1-5話あらすじ:チャン・ヒョクvsヨ・ジング!王と同じ顔の道化師
BS-TBSで明日12月13日(火)放送の韓国時代劇「王になった男」(全24話)はイ・ビョンホン主演の大ヒット映画をヨ・ジング主演でリメイクしドラマ化!第1話~第5話のあらすじを紹介、作品公式サイトで予告動画が公開されている。
「王になった男」は、大切な人を守るため、王の影武者となった男の愛と数奇な運命を描く本格時代劇。【「王になった男」を2倍楽しむ】では、詳しいあらすじと見どころ、時代背景と人物紹介、豆知識などまとめて紹介している。
■キャスト⇒押さえておくべき登場人物8人
イ・ホン/ハソン(2役):ヨ・ジング
ユ・ソウン役:イ・セヨン
イ・ギュ役:キム・サンギョン
ウンシム役:チョン・ヘヨン
チョ内官 役:チャン・グァン
シン・チス役:クォン・ヘヒョ
ほか
■第1話
王の死により朝鮮の新王に即位したイ・ホンは、暗殺を恐れ眠れぬ夜を過ごしていた。そして恐怖に怯え、先王に縁のある者を次々と処刑していった。一方、王様を笑いの種にした出し物を演じる道化のハソンが、漢陽へとやってきた。だが都である漢陽では、王ではなく、王妃と側室の宣化堂を笑いの種にするのが流行していた。恐怖政治により絶対的地位を築いたホンだったが、いまだ暗殺に怯え、側近の都承旨イ・ギュに自らを守るための策を講じろと命じるのだった。
冒頭、なぜ王はそんなにまで息子であるイ・ホンを嫌うのか?これについては【エピソード0】で詳しく解説している。ヨ・ジングといえば、チャン・ヒョクの子役をもっとも多く勤めてきた子役出身俳優。これまで同一人物で出演してきた2人が、別人格(父と息子)として共演する。冒頭たった4分ながら痺れる共演に注目!これについては【チャン・ヒョク、カメオ出演は監督への義理とヨ・ジングへのエール?】で。王になったイ・ホンを狙う暗殺者の登場で、1話から激しいアクションが見られる。ヨ・ジング演じるイ・ホンの狂気の演技と共に目が離せない。この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識は1話詳詳細で。
■第2話
策略により、王妃の父であり忠臣である府院君ユ・ホジュンは謀反の罪を着せられる。そのことで意気消沈する都承旨イ・ギュは、ある日妓楼で王と同じ顔の道化ハソンを見つける。対面する王と道化。そして王イ・ホンは王宮を抜け出し、道化のハソンは多額の財をもらうことを条件に、王の代わり役を引き受ける。イ・ギュとチョ内官から手ほどきを受けるハソン。だが左議政シン・チスが何者か知らなかったため、府院君を斬首に処す許可を与えてしまう。
なぜイ・ホンが嫡子(正室の産んだ子)しか望まないのか?これも【エピソード0】で詳しく解説している。今話最大の見どころは2人のヨ・ジングの対面。「2人が向かい合った時の立ち姿や首を動かす角度、顔の表情などをはじめ、目つきとジェスチャーに神経を注ぎました」というヨ・ジング。ハソンが王になりすましてからはコミカルなシーンが満載!この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識は2話詳詳細で。
■第3話
王に会い、府院君斬首の命を受けたイ・ギュは勅書を作成する。しかしハソンは王妃との約束を守るため、府院君を流罪にする。ハソンの妹のダルレは、妓楼でシン・チスの息子に目をつけられてしまう。そして使用人に騙され、シン・チス邸に連れて行かれる。その頃、王に夜食を運んできた女官がその夜食を口にし死亡。ハソンは王の身代わりに死ぬ役目であることを悟り逃亡する。妓楼に戻り、妹の身に起きたことを知り、シン・チス邸に乗り込むハソン。しかし叩きのめされてしまう。
道化師時代に王の役をしていたとはいえ、漢字の読めないハソンが流刑地で監禁することを意味する「圍籬安置(ウィリアンチ=위리안치)」という難しい言葉は読めない。これをハソンに教えた人物は?ハソンの優しさに触れ、せっかく心を開き始めた王妃がまた傷つくのはなぜ?この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識は3話詳詳細で。
■第4話
王宮から逃げ出したハソンだったが、妹ダルレを襲ったシン・イギョムに復讐するため、再び王宮に戻る。王イ・ホンは山奥の寺に身を潜めて療養する。しかし弟のユルを殺した罪悪感に苛まれ、まだ弟が生きているかのような幻聴が聞こえるようになる。朝廷では、大妃が王を引きずりおろそうと晋平君と機を狙っていた。晋平君は、狩りで王を暗殺する計画を立てる。そして左議政のシン・チスもまた、自分の配下の者たちを役職につけ、朝廷を支配しようと画策していた。
王宮に戻ったハソンはげっそりやつれ、王イ・ホンと見間違うほど。ハソンの心はそれほど痛んでいた。そんなハソンを無事に王宮に戻れるようにしてやり、妹のダルレたちを別の場所で匿ってくれたのは妓女ウンシム。今後、ウンシムが何度も「キル・サムボン」という名前を出すが、これについては【コチラ】で詳しく解説している。この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識は4話詳詳細で。
■第5話
狩りで、ハソンにシン・イギョムが同行することになった。怒りを抑えきれないハソンは、イギョムに矢を向けるが思い留まる。そして狩りの最中に刺客に矢を射られたハソンは、重要な手がかりとなる“矢じり”を都承旨に渡す。一方、冷酷な王に対し心を閉ざしていた王妃のソウンは、王の変化に気づき、次第に心惹かれていく。ある日、王妃を訪ねた側室の宣化堂と淑媛。出された茶を飲んだ宣化堂は、茶に入っていた毒により倒れてしまう。犯人捜しが始まる中、王妃に不利な証拠が見つかる。
ハソンの弓の腕前はどこで鍛えられたのか?またハソンはいったいどんな作戦で猟犬を手懐けるのか?これは狩りの後に犬に噛みつかれたときも、ドラマ後半、明との駆け引きでも役に立つので、イ・ギュに種明かしする場面をお見逃しなく。願掛け…最高にロマンチックなシーン。王妃にどんな願いかと聞かれハソンはなんと答えるのか?そしての夜の散歩ではハソンの脚に注目!この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識は5話詳詳細で。
◇BS-TBS「ドラマ一覧」番組公式サイト
2022年12月13日スタート 月-木12:59-13:55
◇「王になった男」予告動画
【作品詳細】【「王になった男」を2倍楽しむ】