BSテレ東「風と雲と雨」第11-15話あらすじ:5年前の真実と和解~命がけの国運占い

2022年12月12日11時00分ドラマ
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興宣君に二度まで命を狙われたチョンジュン!BSテレ東で明日12月13日(火)から放送の「風と雲と雨」(全28話版)第11話~第15話のあらすじと見どころを紹介、Youtubeにて予告動画が視聴できる。



「風と雲と雨」は、四柱推命とサイコメトリーをテーマに、運命を読む朝鮮一の観相師で名誉と利益を武器に活用する主人公の美しい挑戦と切ない恋、そして王族、キングメーカーたちと繰り広げる王位争奪戦を描いている。ドラマの時代背景や、実在人物、各話のネタばれあらすじと豆知識などは【「風と雲と雨」2倍楽しむ】でまとめて紹介している。また、2020年に行われた「制作記者会見」や「オンラインイベント」レポート、スペシャル映像、インタビュー映像などもまとめているので、視聴の参考にされたい。

■キャスト
チェ・チョンジュン役:パク・シフ
ポンリョン役:コ・ソンヒ
興宣大院/イ・ハウン役:チョン・グァンリョル
チェ・インギュ役:ソンヒョク
 ほか

■第11話
ボンリョンが興宣君に撃たれたと知った哲宗は、興宣君を捕らえ罪を問いただす。だが、そこへ現れたチョンジュンは興宣君が無実であると証言する。ある日、晋州の村長がチョンジュンを頼ってやってくる。役人の不正を訴えて乱を起こした村人たちが、都に連行されていることを知ったチョンジュンは、イ・ハジョンに民の解放を訴える。
赤導師ジンサンとジャヨン考案の防弾チョッキのお陰で命拾いをしたチョンジュン。今回王である哲宗直々に身分違いを言われたチョンジュン。「これほど血色の良い頬をして生きていれば、息をしていれば…自分はそれで十分だ」と心中で呟きながらも突き放すチョンジュンが切ない。5年前の真実をチョンジュンが知るまであと少し!今回はまた新たなロマンスを感じさせてくれる一幕も。イ・ハジョンの護衛武士チソン(イム・ヒョンス)が薬房を訪れジャヨン(パク・ジョンヨン)からケガの手当てを受けるシーンだ。親身に傷の心配をしてくれるジャヨンを見つめるチソンの目が何とも甘い。ジャヨンは後の明成皇后になる人物。歴史通りとなれはチソンと結ばれることはあり得ない。早くもチソンの切ないロマンスの予感がする。
※この回の詳しいあらすじと見どころは11話ネタバレで。


■第12話
興宣君のもとに軍威の県監がビョンウンの不正を訴えに来る。キム一族を倒せる絶好の機会だとばかりに、興宣君はイ・ハジョンと共に、哲宗にビョンウンの不正を告発する。次期当主であるビョンウンが捕らわれたにもかかわらず、ジャグンたちキム一族は落ち着き払っていた。そして、そのことを知ったチョンジュンは違和感を覚える。
前回蛍を見ながら「あの方が私のことを考えていらっしゃるのね」と呟くボンリョン。またチョンジュンは「こうして遠くから見守っているだけでいい、どうかケガをせず、二度と私の前からいなくならいように…そうやって輝いて生きてください」とボンリョンを想い合っていてもなかなかうまくいかないチョンジュンとボンリョンだったが、ついに誤解が解ける。それにしてもどうもあっさりと捕まったビョンウン。連行されチョンジュンとすれ違った時の不敵な笑みの正体は?
全ての誤解が解けたチョンジュンは一気にやきもち焼きに。懐中時計に興味津々でボンリョンに近づきすぎるパルヨンにも焼きもち。
※この回の詳しいあらすじと見どころは12話ネタバレで。


■第13話
チョンジュンは、ビョンウンが興宣君を罠にかけた証拠を掴み、興宣君の無実を証明する。だがイ・ハジョンは、謀反を画策したと証言する者が出てきたためチェジュ島に幽閉され、悲劇的な最期を遂げる。チョンジュンのおかげで命拾いした興宣君は、己の愚かさを深く反省する。そして息子ジェファンを支えてほしいと頭を下げるのであった。
これこそがインギュによる廃れた王族を利用した「有力な次期国王候補イ・ハジョン潰しの極秘計画」だった。ハジョン連行を阻止しようとするチソン。回想シーンで白頭山の狼と怖れられたチソンがハジョンに仕えることになった経緯が分かる。彼もまた庶子として蔑まれ獣扱いされていたのだった。さあ、この後チソンはどう生きるのか?興宣君がチョンジュンに跪き謝罪するシーンは、これまで何どもチョンジュンを殺そうとした姿とは明らかに異なり、今度こそは本当にチョンジュンを信じたように見える。固い握手を交わす姿からも、ついに2人が結束したかと思わせるシーンだが…。一方ボンリョンは何かと理由を作ってはチョンジュンが暮らすペオゲの宿を訪れる。やんごとなきお姫様が酒のぐい飲みする姿にチョンジュンの仲間たちも親しみがわいたようだ。※この回の詳しいあらすじと見どころは13話ネタバレで。

■第14話
興宣君は、ジェファンを次期国王にするため、キム一族からの屈辱にも耐えていた。王族たちの意見がまとまり、ようやくジェファンを次期国王に推薦できる機会を得た興宣君。だが大妃は哲宗の異母兄、懐平君の子を王にすると告げ、ある易者を紹介する。それは以前、チョンジュンを逆恨みし、ボンリョンの首を絞め、殺しかけたソンジンだった。
母バンダルとの感動の再会を影から見守るチョンジュン。ここでの哲宗とバンダルの会話、そしてバンダルとチョンジュンの会話はそれぞれ見逃せない。特に母のバンダルがボンリョンを心配しチョンジュンに娘から離れることを望むが、チョンジュンは「運命がどうであれ、全力でボンリョンを守り抜くから許してほしい」と請う。ボンリョンを愛する想いが強く伝わる感動的なシーンをお見逃しなく。5-6話で10年間科挙に落ち続けていたダメ兄の再登場!演じるのはソ・ドンボク。90年生まれの新人俳優でこれまで短編映画などで経験を積み本作でドラマデビュー。韓国でもまだあまり知られていないもののダメンズぶりで強烈な印象を残し韓国でも話題になった。チョンジュンと対決する重責をどう演じるのか、次回放送が楽しみだ。
※この回の詳しいあらすじと見どころは14話ネタバレで。


■第15話
趙大妃はヨンウン君を次期国王にしようと目論む。チョンジュンたちは、突如現れたヨンウン君とソンジンを不審に思い、二人を調べ始める。数日後、チョンジュンは哲宗に呼ばれて参内する。哲宗は、チョンジュンとソンジンの能力を試すため国運を占うよう命じる。ソンジンは太平の世が訪れると予言し、チョンジュンは疫病が起きると予言する。
何が何でもハジョンがらみで国王を選びたい大妃。なぜそれほどハジョンを寵愛したかが語られるのでお聞き逃しなく。チョ大妃は第23代王・純祖(スンジョ)の息子である孝明世子の妃。チソンほどの剣士に斬られても死ななかったのは、ビョンウンもまたチョンジュンと同じく防弾チョッキのおかげだった。新たな壁が立ちはだかり気が滅入るチョンジュン。そんなときに現れて励ますのが、相棒のパルヨン。 ※この回の詳しいあらすじと見どころは15話ネタバレで。

BSテレ東「風と雲と雨」番組公式サイト
 2022年11月29日スタート 月~金10:55-12:00
Youtube「風と雲と雨」予告動画

kandoratop【作品詳細】【「風と雲と雨」を2倍楽しむ】