「カーテンコール」第12話 “あなたが好きです”カン・ハヌル、ハ・ジウォンに告白!視聴率6.1%、ネタバレ
セヨン(ハ・ジウォン)がドンジェ(クォン・サンウ)との結婚を決意する!韓国KBS2で12月13日(火)に放送、プライムビデオでも独占配信開始した「カーテンコール」第12話のネタバレあらすじと見どことを紹介しよう。
「カーテンコール」は、3か月の余命宣告された北朝鮮出身の老婦人チャン・グムスンの願いを叶えるために、前代未聞の特命を受けたユ・ジェホンが孫リ・ムンソンに成りすます地上最大の詐欺劇とそれにかかわる人々の物語。
【「カーテンコール」を2倍楽しむ】では各話のネタバレあらすじと見どころ、キャストなどまとめて紹介している。
■キャスト⇒メインキャスト紹介
ユ・ジェホン(偽“ムンソン”)役:カン・ハヌル
チャ・グムスン役:コ・ドゥシム
パク・セヨン役:ハ・ジウォン
パク・セジュン役:チ・スンヒョン
パク・セギュ役:チェ・デフン
チョン・サンチョル役:ソン・ドンイル
ペ・ドンジェ役:クォン・サンウ
ジウォン役:ファンウ・スルへ
リ・ムンソン役:ノ・サンヒョン
ソ・ユニ(偽“ジンスク”)役:チョン・ジソ
ほか
■第12話あらすじ
リ・ムンソン(ノ・サンヒョン)は祖母グムスン(コ・ドゥシム)に会ったカフェに行くが、祖母の傍には偽者の優しい孫がいた。ホテルに戻り作業するジェホン(カン・ハヌル)はドンジェ(クォン・サンウ)に呼び出される。「君のお陰でセヨンと結婚できる」と礼を言うドンジェは、最後まで偽の孫をやり切れと警告。ジェホンも「そこまでして結婚する必要はあるのか」と言い返し、2人の間に緊張が走る。その後ドンジェはサンチョル(ソン・ドンイル)を呼び出し、偽芝居の邪魔をするつもりはないと言いながらも、ジェホンがセヨンと他人と知り、一層彼が気に入らないと複雑な心境を吐露する。
ユニ(チョン・ジソ)とジェホンはジウォン夫婦と共にゴルフに行く。学歴詐称しているジウォンの友人サンジからの誘いだ。ユニはそこでサンジをギャフンと言わせようと考える。まずはジェホンと共に得意のゴルフでサンジを負かし、友人の協力を得てサンジがハーバード大学を受験して落ちたとバラし、ジウォンの長年の恨みを晴らしてやる。
一方、リ・ムンソンの前に中国の危ないブローカーのテソン(ホン・ギジュン)が現れる。テソンはリ・ムンソンの妻チャン・ジンスク(ペク・ジニ)が肝臓移植が必要な病と調べ上げていた。適合できる肝臓を探してやると持ち掛け、金持ちの祖母の金で早々に対処しろと唆す。
ホテルを守る方法は他にないと考え、ドンジェと結婚することを決意するセヨン。セジュンが手をまわした記者は「楽園の秘密の孫」より「セヨンとペ・ドンジェの世紀の結婚」のスクープを選んだ。
ジェホンへの想いがどんどん膨らむユニ。そんなユニがロースクールに通う天才と知り驚くジェホン。ユニは勉強漬けだった過去を振り返り、知人にいないところで思い出作りをしたかったと、劇団入りの理由を明かす。その中でジェホンへの想いを匂わせるが、全く気づいてくれない。偶然その様子を見たサンチョル(ソン・ドンイル)は「言わなきゃ伝わらないことがある」とユニに助言する。
憂鬱なユニをセギュ(チェ・デフン)が労わってくれ、「君たちがもっと早く来てくれたら、ハルモニ(祖母)の寿命ももっと延びたかも…」と残念がってくれる。ユニはグムスンをもっと喜ばそうと考え、ジウォンと2人でイベントを企画する。庭でマッサージ、ネイル、パックと至れり尽くせりでグムスンをもてなす。セヨンも参加しユニの気遣いに感謝する。喜ぶグムスンだが心が重い。カフェで出会った青年リ・ムンソンの言葉で息子リ・ヨンフン(キム・ヨンミン)の本心を知り、「待っていたつもりが、私がお前を待たせていたんだ」と涙する。
一方、リ・ムンソンも父ヨンフンのことを思い出していた。ヨンフンは母グムスンを傷つけるつもりはなかった。だが、孫の存在も父の死も気に掛けず、韓国の家族だけが大切なんだと思っていることが悔しかったのだ。リ・ムンソンも「北朝鮮では飢えと拷問と病気で人が死ぬ。そんなところに家族を置き去りにし、自分は韓国で大金持ち…」と、やりきれない思いで叫ぶ。偶然居合わせたドンジェは、悪態をつく彼の顔を記憶に止める。
仕事中にセヨンとドンジェの結婚報道を知ったジェホンは、セヨンの元へ駆けつける。「したくない結婚をなぜするのか?」というジェホンに、「あなたが偽者だったせいで結婚する羽目になった」とそっけないセヨン。翌日、セヨンは、結婚相手として改めてドンジェをグムスンに会わせる。自身が嫌われていることを気にするドンジェにグムスンは「嫌ってはいない。ただセヨンが犠牲になることを心配しているだけ」と言い、「ドンジェは誰よりも頭がいいが、誰とも深く関われない。どうすれば人の心に近づけるかを教えてくれるひとが、傍にいたらよかったのに」と指摘する。
記者を利用することに失敗したセジュンはリ・ムンソンたちと会い「グムスンと内密に話すにはタイミングが大切だ」と説明する。セジュンは、祖母が作った灯台のようにどこからでも見えるこのホテルが嫌いだと、ホテル売却の理由を話し、「祖母の遺産を相続したら、十分な金を渡すので株を自分に渡してほしい」と頼む。「ここにお前の居場所はない」と言われたリ・ムンソンは、「俺もホテルが嫌いだ。好きにしろ」と立ち去る。韓国に来ても孫としてグムスンに会えず、居場所もない。やけ酒を飲んで騒ぎを起こすリ・ムンソンの尻拭いをチャン・テジュ(ハン・ジェヨン)がする。
ドンジェはセジュンが自分の持ち株を諦めたことで、彼が本物のリ・ムンソンを見つけたとと勘付く。
「一度できた関係を変えるには勇気が必要だ」というサンチョルの言葉を思いだしたユニは、ジェホンに想いを伝える決心をする。その時、ジェホンは庭で帰宅するセヨンを待っていた。帰ってきたセヨンに「ダメだ、絶対ダメだ!望まない結婚なんて意味がない。ダメ!」と告げ、「好きだ。あなたが好きです」と告白する。驚きながらも「私も好きよ」と答えるセヨン…。2人の様子を見たユニは部屋に戻る。
■見どころ、カメオ、視聴率
“偽芝居”計画にセヨンも参加することになった前回。第12話では、ジェホン、セヨン、ドンジェ、そしてユニとそれぞれの恋心が複雑に絡み合う。一方、ユニのお陰でグムスン家の女性たちの絆がどんどん深まる。そんな和気あいあいとした家族関係を誰より喜んでいるのがセギュだ。すっかり従弟夫婦が気に入り、何かと目をかけてくれる。そんなセギュが従弟夫婦が偽者と知ったときどれほど傷つくのか?人一倍純粋なセギュが心配だ。
ホテル売却を急ぐセジュンとリ・ムンソンが似ている。一方は祖母の心が北朝鮮の家族になると思い、もう一方は自分たちを置き去りにして韓国の家族と裕福に暮らしていると、お互い相手の家族にやきもちを焼いているのだ。そんな中、次回、ついにセヨンがリ・ムンソンに会う。
第12話の視聴率は第4話以降始めて6%台に戻し全国6.1%、首都圏も5.9%だった(ニールセンコリアより)。
韓国KBS2にて毎週月・火曜日の午後9時50分に放送の「カーテンコール」はAmazonプライムビデオで同日より配信している。第13話は12月19日(月)放送・配信予定となっている。
◇Youtube「カーテンコール」関連動画
◇KBS公式ページ
◇公式ティーザー映像 日本語字幕なし
【作品詳細】【「カーテンコール」を2倍楽しむ】