1/4 稀代の戦略家・今川義元を「どうする家康?」より溝端淳平と歴史探訪!
司会 佐藤二朗とゲスト 溝端淳平
4日よる10時からNHKで放送のNHK総合「歴史探訪」(司会、佐藤二朗)では、溝端淳平をゲストに迎えて戦国大名の今川義元の知られざる姿を徹底調査する。
今川義元といえば、大河ドラマ「どうする家康?」で、主人公・徳川家康(松本潤)に大きな影響を与えていく人物として登場する。ドラマでは野村萬斎が演じる。4日の「歴史探訪」では、今川家の嫡男でエリートの今川氏真役で出演する溝端淳平が登場する。
家康は今川家の人質として育った。大河ドラマで、溝端が演じる氏真は家康と兄弟のように育つ。だが家康はいつも氏真に気を使って剣術でも負けていたが、瀬名(有村架純)をかけた勝負でそれが明らかになる。父、今川義元も全てを見抜いていたことで、氏真は屈辱を感じ、家康に嫉妬や憎悪を募らせていく。父のようになりたい一心で頑張ってきたのが、そうなれないことにジレンマを抱えるという役どころ。
そんな氏真が憧れた父、義元は諸説ある中、「街道一の弓取り」の異名を持つ名君で、教養と品格を備えた文武両道の人物というのが有力。人質として預かった家康にも目をかけて幅広い教養を身につけさせた。「桶狭間の戦い」で織田信長勢に討たれ、これが今川陣営で戦っていた家康軍を混乱に陥れる。家康がのちに江戸幕府を開いて長い平安の世を作る精神的な礎なるが、成長期に父親的な関係を築いただろう家康がモデルケースとして、義元を理想形とみたのではないだろうか。
「歴史探訪」では、そんな戦国屈指の戦略家だった「今川義元」を将軍家、歌人を駆使した巧みな策略、そして桶狭間の戦いに秘めた義元の知られざる野望に迫る。
放送はNHK総合にて1月4日(水)午後10時から、6日(金)午後3時10分から再放送。また、NHKプラスで同時配信・見逃し配信予定で放送から1週間は見逃し視聴できる。
◇NHK総合「歴史探訪」番組サイト