NHK朝ドラ「舞いあがれ!」福原遥、目黒蓮と別れてパイロットの夢も捨てる!工場の再建が夢!第15週ネタバレと16週予告

2023年01月13日09時36分ドラマ
@NHK

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の第15週のネタバレと第16週「母と私の挑戦」(1月16日~1月20日)のあらすじと見どころをご紹介!父・浩太(高橋克典)が亡くなったことで、パイロットになることが夢だった舞(福原遥)の人生はどう変わってゆくのか?予告動画は番組公式サイトで公開されている。

1990年代から今を舞台に、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく舞(福原遥)の挫折と再生を描く「舞いあがれ!」の第15週が1月9日から放送された。14週のラストで舞の父・浩太(高橋克典)が急死した。第15週は、舞もめぐみ(永作博美)も悲しみに沈む間もないままに、浩太が遺した工場をどうするかの決断を迫られるところからスタートした。



投資家として成功している悠人(横山裕/関ジャニ∞)は工場を継ぐ気はない。悠人は悠人なりに考えて、めぐみと舞で工場を続けるよりも工場を売った方がいいと思うが、舞たちの思いは全く逆だ。あくまで冷静な悠人に対して、感情的に思いをぶつける舞だが、パイロットの夢よりも工場を継ぐことを選んでしまう。そして、16日から放送される第16週以降は悠人は悠人なりに自分ができる方法で工場を再建するために力を注ぐことになる。

舞の選択に大きな影響を与えるのは幼なじみの貴司(赤楚衛二)だ。相談した際に「なら、そないしたらええ」と工場を救うことに賛成してくれるのだ。付き合っている柏木(目黒蓮)は「パイロットになることが親孝行」と正論だし、親友の久留美(山下美月)も「夢を諦めるのか?」と至極まっとうな意見を出す。そして、13日に放送された第71話で、舞は自分の決めたことを大阪にやってきた柏木に語った。パイロットの夢は諦め、工場再建へ乗り出す。柏木の「好きだった」で、視聴者も「過去形?」と戸惑っているところ、会話を始めて2分で大阪を立ち去る柏木だけでは納得できなかったが、舞がめぐみに「別れた」といったところでようやく本当にパイロットの夢を捨てて工場再建を夢にしたこと、そのために柏木とも別れたことを理解した。

16日から放送される第16週は、舞とめぐみが工場再建に向けて奔走する姿が描かれる。経営初心者の二人はどうやって工場をもりあげることができるのか?

ドラマの新メンバーとして鶴見辰吾、八木莉可子、川島潤哉、駿河太郎、久保田磨希が登場することが発表になった。菱崎重工の重役であり、舞の父・浩太と長崎の職場で一緒に働いていた荒金役に鶴見辰吾、駿河が東大阪市の町おこしを担当する職員で舞が大学時代に在籍した人力飛行機サークル「なにわバードマン」のOB・安川龍平、久保田が板金加工を専門とする工場の社長・我妻花江役、さらに貴司の短歌のファン役で八木莉可子、中堅出版社の短歌担当編集者・リュー北條役に川島潤哉が配されている。

【第15週(2023/1/9-1/13)ネタバレあらすじ】
祥子(高畑淳子)は浩太(高橋克典)の訃報を受け、貴司(赤楚衛二)と共に急ぎ東大阪へ向かう。浩太の葬儀を終え、憔悴しためぐみ(永作博美)と舞(福原遥)、悠人(横山裕)、祥子は帰宅する。めぐみはお礼を梅津一家へ言うが、雪乃(くわばたりえ)にしっかり寝るようにと気遣われる。舞は貴司に、いまだに父・浩太が急逝したことが信じられないと吐露する。

悠人は工場を売るべきだという。舞は浩太が死んでまだ日も経っていないのにと責めるが、悠人は時間が経つほど価値が下がるといって、引き下がらない。めぐみも早く決断しなくてはいけないと思うが、なかなか判断ができずにいた。それでもすぐに信用金庫の人たちはやってくる。

めぐみは、舞とともに工場のIWAKURAの再建に向けて、いったい何ができるのか策をめぐらす。そんなめぐみや舞(福原遥)を少しでも助けようと、大阪にやって来た祥子は、弁当を作りに精を出す。舞が会社に行くと、経理の古川(中村靖日)が今日で退社するということを知らされる。めぐみにさらに負担がかかる。舞はなんとか助けようと思うが、めぐみは限界を感じて、笠巻久之(古舘寛治)に相談する。笠巻はめぐみに無理はしないほうがいいという。

めぐみはIWAKURAをたたむことを決断した。そのことを社員に告げためぐみは、信用金庫が資産価値の視察に来るがいつも通りに仕事をするように頼む。めぐみや舞が落ちついたと感じた祥子は、五島に帰るとめぐみに言う。そんな祥子にめぐみはお礼を言う。

信金の視察の日、従業員たちは工場を掃除していた。信金の人にも前向きな説明をする。その姿はIWAKURAへの愛情そのものだ。そんな姿をみためぐみは会社を続けると翻意する。融資を受けている信用金庫の支店長に、その決断を告げる。そばにいた信金のIWAKURA担当の大西(久保山知洋)に、めぐみならできると後押しを受けるが、支店長は難色を示し当座の運転資金はどうするのかを尋ねる。めぐみは浩太の生命保険を当てるという。支店長は直近の資金については納得したが、リストラを含めた今後の経営方針をすぐにまとめるように言う。取引先を拡大しようと勢力的に動こうとするめぐみの元に、昔からの取引先から取引を断る連絡が入った。

3人の社員を人員削減することにした。そのうち2人は納得して辞表を書くと言ってくれたが、小森(吉井基師)は退職勧奨を断る。快諾はもらえないものの舞は浩太が残した取引先の名刺の会社へ電話し、候補者3人の再就職先を探す。しかし、不況はどこでも同じでことごとく断られてしまう。それでも舞は諦めることなく、取引先へ直接出向き頼んで回る。舞とめぐみがひと月再就職先を探して回った結果、2人の再就職先が見つかるが、退職勧奨を断った小森の再就職先は宙に浮いたままだった。

笠巻から職人のプライドを守ることが小森を翻意させることと聞き、小森の仕事ぶりを見た上でそれを評価してくれた工場を再就職先として斡旋する。再び、IWAKURAに戻れるように自分も工場再建にがんばると話して小森にも納得してもらった。

家に帰ると東京から柏木(目黒蓮)が来ていた。パイロットを諦め、工場を復活させると話す。2人の目指す方向が変わったことで2人は別れを選択した。家に戻った舞は悲しさから涙してしまう。めぐみはそんな舞を見て何か言おうとしたが、舞はそれを遮って、工場を一緒にやると話す。

【第16週(2023/1/16-1/20)あらすじ】
■第72話(月)
IWAKUARAの再生をめぐみ(永作博美)とともに行う決意をした舞(福原遥)。会社では、めぐみが社員に在庫処理、経費削減、リストラを終えたことで信用金庫の信頼を得て、融資への返済期限が延長されたことを報告する。しかし、猶予は半年。そこでめぐみは営業に注力するとし、舞がそのメンバーになることを発表する。

■第73話(火)
営業のために、舞(福原遥)はIWAKURAのネジがどのように作られているか笠巻(古舘寛治)から講習をうける。めぐみ(永作博美)も、その講習に加わる。その様子を目にした社員からは、笠巻を気遣う声やネジの素人が自分たちの社長ということを嘆く発言も出るが、若手でネジが好きな土屋(二宮星)は自分のためにもと、笠巻の講習会に参加する。

■第74話(水)
舞(福原遥)はネジの勉強に没頭するあまり、会社に遅刻しそうになる。会社では売り上げデータを確認していためぐみ(永作博美)が、営業担当の藤沢(榎田貴斗)に、ある受注の確認をする。それは売れば売るほど赤字になるというものだった。藤沢はリーマンショックで仕事が減った際に、何とか売り上げを出そうと、安くで仕事を請け負ったと説明する。

■第75話(木)
舞(福原遥)が藤沢(榎田貴斗)と会社へ戻ると、仕事を社員たちが食堂に集まっていた。舞が本当に仕事を取れたのかどうか、図面を見るまで信じられないと二人の帰りを待っていたのだ。舞が図面を広げると、にわかに沸き立つ社員たち。数量も多く、なかなかに大きい取引だからだ。ただ、結城(葵揚)がいない中で、そのネジの設計を誰がするのかと不安になる。

■第76話(金)
めぐみ(永作博美)は、土地と工場を投資家に買ってもらったことを社員に伝え、その購入者に家賃を払うことで工場を続けていくことにしたと報告する。その投資家とは悠人(横山裕)だった。めぐみは舞(福原遥)に、これまでは従業員とその家族の生活に責任があったが、これからは投資をしてくれた悠人にも責任が生まれたと話す。

【脚本】桑原亮子、嶋田うれ葉、佃良太
【出演】福原遥,高橋克典,永作博美,高畑淳子,横山裕(関ジャニ∞),山下美月(乃木坂46),赤楚衛二,又吉直樹,くわばたりえ,山口智充,古舘寛治,葵揚,鈴木浩介,哀川翔,長濱ねる,他
【語り】さだまさし
公式Twitterアカウント「@asadora_bk_nhk」

 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

NHKあさドラ「舞いあがれ!」番組公式サイト
NHKあさドラ「舞いあがれ!」番組公式Twitter @asadora_bk_nhk

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