「夕暮れに、手をつなぐ!」第3話に広瀬すずを捨てた母親役で松雪泰子が登場し話題に!ネタバレと第4話予告

2023年02月01日11時11分ドラマ
(C)TBS

1月31日(火)TBS火曜ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」(毎週火曜よる10時)第3話で空豆がいきなり爽介にプロポーズするが…第4話で音(永瀬廉)がデビュー!空豆は東京で「夢」を追うことに!予告動画とスペシャルインタビュー動画が番組公式サイトで公開されている。



ラブストーリーの名手・北川悦吏子が描く「夕暮れに、手をつなぐ」は、九州のド田舎で育った野生的でチャーミングな女の子・空豆(広瀬すず)と、都会で育った平凡な男の子・音(永瀬廉)、23歳の2人の“愛おしい時間”を描くラブストーリー。

1月31日に放送された第3話で、空豆はいきなり爽介に「私と結婚しませんか?」とプロポーズ。そんな空豆に爽介も「しますか、結婚」と快諾。なんだかだと波長の合う2人は、結婚を前提に付き合い始め、初デートは水族館へ。

しかし、そこで音が謎の美女(田辺桃子)と一緒にいるところを目撃した空豆は、“絶望したみたいな表情”をみせる。元気いっぱいのイノシシ・空豆のそんな表情の変化も見逃さない優しすぎる爽介は、ニューヨークにいる強引な元カノ・メアリーからの電話も無視できず、別れ話がこじれていた。結局、2人は互いが不純な動機で付き合い始めたことを吐露しあい、あっさり結婚をとりやめることに。あまりに似合いの2人だったので、あっさり別れてしまったのは残念。

一方、音のデートも失敗に終わった。なんと田辺桃子演じる謎の美女・菅野セイラは詐欺師(初犯で未遂)だったのだ。彼女に何かあるとは思っていたが、意外な展開に視聴者もびっくり、音は彼女と再会するつもりはないようだが、再登場はどんなかたちになるのか気になる。

そして、第3話に世界的なファッションデザイナーで幼い空豆を捨てた母親・浅葱塔子役で松雪泰子が登場し、こちらも視聴者を驚かせた。Twitterでは「相変わらずの美しさ」「どう生きたらこんな美しくなれるのか」といったコメントの他、髪型などのヴィジュアルが脚本家の北川に似せていることも話題に。また、「ウエディングドレスのデザインは母作ってこと?」と今後の展開への考察もあがっている。

2月7日に放送される第4話で、空豆は東京で封印していたデザイナーの「夢」を追いかけることを決意する。空豆が心躍らされた純白のウエディングドレスをデザインした久遠徹役で遠藤憲一も次週から登場。予告動画には、空豆と音、二人の距離が縮まりキスをしそうになるシーンも…。

■前回:第3話 ネタバレあらすじ
爽介(川上洋平)と出かけた婚活パーティーから帰り道、空豆(広瀬すず)は祖母・たまえ(茅島成美)から、翔太(櫻井海音)との結婚が破断になったのだから帰ってこいと言われる。しかし、空豆は、翔太よりいい男を見つけたから東京で結婚するといい、勢いで爽介に結婚を申し込むと、なんと意外なことに快諾されてしまう。

翌日。空豆はさっそく結婚へ向けて準備を始め、そんな空豆の後押しをするようにと響子(夏木マリ)は水族館のチケットを空豆と音(永瀬廉)それぞれに2枚ずつ渡した。大野屋で空豆と爽介をくっつける計画が着々とすすんでいることに祝杯をあげる響子。千春(伊原六花)にも早速ふたりのことを話し「私の思惑通り。あのボーっとした子にはイノシシくらいがちょうどいい」とほくそ笑む。

さっそく、空豆は爽介と水族館デートへいき、予想以上に楽しい時間を過ごす。ところが、音が謎の美女(田辺桃子)といるところを見かけた空豆はぼう然としてしまう。水族館の帰り道、爽介にニューヨークから電話が入る。空豆が所在なさげに待っていると、音と美女が食事しているところを目撃し気落ちする。そんな空豆の心を震わせたのは、店のショーウインドーに飾られていた華麗なウエディングドレスだった。

空豆と爽介は食事へ。水族館で買ったクラゲの指輪を空豆にプレゼントした爽介は、嘘のない空豆の言動に惹かれ始め、クラゲの指輪をプロポーズと勘違いした空豆は浮かれてしまう。

一方、謎の美女とデートする音の元に真紀子(松本若菜)から連絡が入り、温泉CM曲がコンペを通ったことを知らされる。あまり表情を変えず淡々と喜ぶ音。そんな音に、美女は突然「お金を貸して」と言い出す。すぐさま詐欺だと気づいた音は今度も静かに怒り、その場を去ろうとする。美女は音を呼び止め、これからも電話していいかと訊ね、菅野セイラだと実名を明かした。死にたくなる時、どうしても人の声が聴きたい時があると、切実な表情でかたるセイラに、音は「いいよ電話して」と応える。

音が帰宅すると、空豆はプロポーズに浮かれていた。空豆は音が水族館でデートしてるのを見かけたと話すと、音は彼女は「詐欺師」だと答える。空豆はセイラが最後は本当のことを言っていたのではないかといい、自分は捨てられた人間だから拾ってくれる人がいるだけで嬉しい、早く不幸から逃げたいと語る。夜、音はセイラから渡されたメモを丸めてしまう。

爽介を呼び出した響子は、大根でも買うように結婚したいと言ったのは、今の彼女と別れられていないからだろうと告げる。実は爽介が仕事の電話だと言っていたのは、すべてストーカーと化した元彼女からのものだったのだ。

翌朝6時、音を叩き起こした響子は、爽介と空豆の結婚をやめさせることに協力してほしいと訴える。彼女の電話にすべて出てしまう優柔不断な爽介は、きっと元カノと別れられないからだと。

朝食の時、音なんとか空豆に結婚をやめるよう声をかけ「おいと結婚したかったとね?」と誤解され、喧嘩になってしまう。そんな2人を響子が仲裁していると、たまえから電話が入る。空豆が結婚話は着々とすすんでおり、エレベーターも買ってあげられるというと、たまえは「見苦しい、さもしい」と罵倒。2人の言い争いに響子が割って入り、東京でのきちんとした状況を話し、気持ちの整理がついたら送り返しますと話す。

響子が送り返すと言ったことで、空豆は自分と爽介の結婚に何か良からぬことがあったことを知る。爽介は自分が結婚したかったのは、元カノに納得させるためだったと語り、空豆も自分もエレベーター代が欲しかっただけと告白。2人は純粋な結婚じゃなかっと笑い合い、それでも水族館デートは楽しかったと語る。

トップデザイナー・浅葱塔子(松雪泰子)が日本に到着する。そんな中、自分を捨てた母親について聞いてきた音に、空豆は今は言いたくない、でもいつか話すかもと言う。音は黒川温泉のCMコンペを通ったことを空豆に明かす。その曲は、空豆と東京で出会った時に出来た曲だった。空豆は、自分の世界を持っている音は凄いと感動し、結婚して幸せにしてもらうことしか考えなかった自分を「さもしい」と恥じた。

空豆には心沸き立つものがないのと聞く音に、「ある」と答えた空豆は、「音にも見せたか」と言い、ショーウインドーへ連れていく。「帰る前にもう一度見たかった」とウエディングドレスに目を輝かせる空豆に、「帰るなよ。いろよ」と音。

■次回:第4話 あらすじ
九州へ帰るという空豆を引き止めた音。空豆はこれまで閉ざしていたはずの「夢」に向かって歩み見始め、才能を開花させていく。そして、CM曲が選ばれた音にもデビュー話が持ち上がり…。

TBS火曜ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」は1月17日夜10時スタート。出演:広瀬すず、永瀬廉(King&Prince)、松本若菜、田辺桃子、伊原六花、内田理央、櫻井海音、茅島成美、酒向芳、黒羽麻璃央、夏木マリ、遠藤憲一、川上洋平([Alexandros]) 、松雪泰子 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@yugure_tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

TBS火曜ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」番組公式サイト

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