「星降る夜に」第4話 吉高由里子&北村匠海2度目のキス!ムロツヨシが謎人物で登場!?が話題に…ネタバレと第5話予告

2023年02月08日12時07分ドラマ
(C)テレビ朝日

2月7日にテレビ朝日系ドラマ「星降る夜に」(毎週火曜日21時)第4話が放送された。“雨宮鈴は人殺し”と書き込んだのはムロツヨシ?もしくは迫田孝也?と謎の人物特定が話題に。ドラマ予告動画は番組サイトで公開中だ。

「星降る夜に」は、のどかな海街を舞台に、感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(吉高由里子)と、音のない世界で自由に生きる10歳下の遺品整理士・柊一星(北村匠海)が星降る夜の出会いを機に、世の中の様々な既成概念を鮮やかに飛び越えながら、運命の恋を育んでいくヒューマン・ラブストーリー。



2月7日に放送された第4話で、沢山互いのことを話し合い、楽しいデートを重ねてきた鈴と一星がついに想いを通じ合わせ、バックハグからの2度目のキスを。

一方、若月佑美が春の妻・うた役で登場、妊娠六週目を告げられた。ところがうたはすぐには喜ばず、春にも話し合いで今後を決めようと話す。それでも、うたは妊娠を知って喜んでしまったと小さく本音をもらす。春が病を患っている間、愛する人を労わり支えてきた彼女の強さと優しさがにじみ出た“本音”がとても愛おしかった。

そして、妻への愛と、申し訳なさ、そして“責任の重さ”にどうしても不安をぬぐい切れない春。真剣に子供の誕生と向き合おうとしている真面目で優しい佐藤夫婦には、なんとしてでも“幸せ”になってもらいたいと思わずにいられない。

ところが、ドラマ終盤にうたが腹痛を訴え病院に運ばれることに…次週2月14日に放送される第5話では、緊急入院してきたうたを鈴が処置することに。パニックに陥る春、10年前の妻子のことを想い不安にかられる深夜…。そんな中、目の前に繰り広げられる苦悩に対処しきれない一星は無力感に苛まれてしまう…。

Twitterでは前回から度々登場してくる謎の人物への考察が始まった。今回SNSに入力する横顔が初めて映し出され、その目元の表情から黒塗りされている登場人物がムロツヨシではないかといったコメントが殺到、前回の声色や、脚本が大石静だということもあり、「大恋愛」を経ての医者を憎む役?といった推理や、迫田孝也説もみかけられた。

第5話では、この謎の人物が「マロニエ産婦人科」に直接嫌がらせを始める。「人殺し」の張り紙をしたり、投石したり…ここまでくると犯罪行為をしているのは相手側なのだが。怯えた鈴を一星はなんとか守ろうとするが、これまで自身満々だった一星が、自分には鈴を守ることができないと弱気に…。

呼び起こされる、鈴のつらい過去。本当につらいとき、傍にいてくれるひとは誰ですか?それぞれのやり方で、鈴を守ろうとする一星と深夜。ところが…ついに、鈴の心を決定的に追い詰める“事件”が発生!忍び寄る恐ろしい影は、鈴と一星、そして深夜の関係をも深い闇へと引きずり込んでいき…。

■前回:第3話 ネタバレあらすじ
柊一星(北村匠海)の本質に心惹かれ、10歳の年の差を超えて、彼のおでこにそっとキスをした雪宮鈴(吉高由里子)。「ステイ」状態解除により、ふたりはまた一歩距離を縮めた。

そんなある日、鈴が勤める「マロニエ産婦人科医院」に食品会社に勤めるキャリアウーマン・佐藤うた(若月佑美)が来院する。担当医となった佐々木深夜(ディーン・フジオカ)が妊娠6週目だと伝えるも、うたは“喜び”とはかけ離れた表情を浮かべた。

その夜、手話教室の帰り、北斗(水野美紀)とともに飲み会をしようと「ポラリス」を訪れた鈴。一星と親友の佐藤春(千葉雄大)、帰宅した北斗の娘の桜(吉柳咲良)もそしてうたも合流し楽しい宴が始まった。皆がアルコールを手にする中、ジュースを選んだうたに、北斗が「もしかしておめでた?」と問いかけたことから、春はうちの妊娠を悟る。宴の後、正式にうたから妊娠を告げられるが、うたは春の気持ちはわかるから、2人の幸せのために話し合おうという。

鈴は仕事の休み時間に、一星にリモートで手話を教わったり、一星のバックパック世界旅行時代の友人が経営するギリシャ料理店でデート。鈴は一星を介し、これまで知らなかった世界へどんどん足を踏み入れるようになり、徐々に明るく、いきいきと生きるように変わり始めた。桜が北斗の義理の娘だと知り驚く鈴に、「人生には予想がつかないことが起きる」と一星。そして、うたが妊娠していることを知った一星は、2人を助けたいというが、「見守るしかない。それが優しさの場合もある」と鈴はいう。

春がひとりでマロニエ産婦人科に現れ、深夜に「いつまでなら中絶できるんでしょうか?」と問うた。春は自分が激務が原因でウツを患い、妻に迷惑をかけたこと、今は新しい仕事で働けるようになって、妻とも話せるようになったが、“生きているのが申し訳ない”と思ってしまうこと、とても人の親になんかなれないと思っていることを告白する。

深夜はうちと春の今後を憂い心配する。鈴にも相談するが、それを聴いていた看護師の蜂須賀(長井短)は「(今までの生活が送れなくなってしまうから)気持ちが分かる。自分も別に子供好きじゃないんで」と正反対の意見を述べられ、「ぜいたくな悩みだ」と本音をつぶやいてしまう。鈴は「私たちが決められることではない。私たちには何もできない、話を聞いてあげられるだけ」と話す。

春の力になりたい一星は、気落ちしている春に「子供の名前考えてやろうか?佐藤夏、秋、冬、砂肝?」と笑いをまじえて励まそうとするが、逆に春を苛立たせ、2人は喧嘩になってしまう。

春との仲違いで自室にこもってしまった一星を励まそうと、祖母カネ(五十嵐由美子)は鈴に「今日は私の誕生日」「19時開始」「好物はシャンパンとピザ」とラインを送る。慌ててカネの好物を土産に“海の家”を訊ねた鈴。そこでこれがカネの作戦だと2人は気づくが、楽しい時間を過ごす。一星は鈴を送りながら先日のデートで鈴が気に入っていたネックレスをプレゼント。バックハグしながら「鈴が大好き」と伝えてくる一星に、「私も、一星が好き」と向かい合って鈴は言い、2人はしっかりとキスをした。

その一方で、帰宅したうたが腹痛を訴え倒れてしまう。そして、SNSに「雪宮鈴は人殺し」と正体不明の何者かが書き込みをし…。

■次回:第5話 あらすじ
想いが通じ合い、2度目のキスを交わした鈴と一星。その矢先、深夜から鈴に緊急連絡が入り、うたが病院に飛び込まれたと告げられる。慌てて病院に駆けつけ、処置に取り掛かる鈴。パニックに陥る春を懸命に支える深夜。騒然とする院内の中、音のない世界で生きる一星はひとり、目の前の状況を理解することができずに立ち尽くす。愛する人を、親友を、助けたい…だけど自分はなにもできない。一度感じてしまった無力感は、抗おうとすればするほど、無情にも増していき…。
 
そんな中、マロニエ産婦人科医院の公式SNSに「雪宮鈴は人殺し」という中傷コメントが突如殺到する。“人殺し”というワードを見て思わず凍りつく鈴の脳裏には、かつて大学病院を追われる原因となった“5年前の事件”が甦る。その日を境になにかに怯えるようになった鈴を目の当たりにした一星は、彼女を懸命に守ろうとする。愛する一星に強く抱きしめられ、束の間の安心感を覚える鈴。しかし、心配して追いかけてきた深夜と一星が、なんと鉢合わせ!一星がライバル心むき出して、深夜に喧嘩をふっかけはじめ…!?

テレビ朝日「星降る夜に」は1月17日夜9時スタート。主題歌:由薫「星月夜」/挿入歌:ドヨン「Cry」/出演:吉高由里子、北村匠海、ディーンフジオカ、千葉雄大、光石研、水野美紀、猫背椿、長井短 若月佑美 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@Hoshifuru_ex」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「星降る夜に」番組公式サイト

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