水谷豊×寺脇康文「相棒21」寺田心の成長にびっくり!次週は久しぶりの亡霊事件!第17話ネタバレと第18話予告

2023年02月16日10時08分ドラマ
©テレビ朝日

かわいい印象の強かった寺田心がすっかり成長した姿で高校生役を熱演!恋心を抱いた写真家(大野いと)の犯罪を暴く!「相棒21」2月22日の夜9時からは第18話「悪役」を放送予定!右京(水谷豊)の前に亡霊が姿を見せる?予告動画は番組公式サイトで公開されている。

2月15日に「相棒21」の第17話が放送された。写真好きな高校生・奥山幹太(寺田心)は偶然、憧れているプロカメラマン・大塚あゆみ(大野いと)が殺害現場から逃げ去る写真を撮ってしまった。あゆみをかばうためにその写真を杉下右京(水谷豊)、亀山薫(寺脇康文)には見せない。さらに幹太は、あゆみのマネージャーが殺害現場によく訪れていた証拠も手に入れていた。一人で交渉に向かうが、マネージャーはかなりの悪だ。あゆみのために殺されそうになりながらも交渉した。最後は薫や右京に助けられた。



高校生役を演じた寺田心の成長ぶりに驚く意見が多く見られた。もちろん、有名になったCMのころのかわいらしい面影も残しつつだが、声変わりしているため、クレジットを見ずにドラマを見たら、寺田心だと気がつかない人もいるかもしれない。高校生役を演じたが、実際の寺田心は現在14歳の中学生だ。今後さらに成長した姿で幅広い役柄を演じることが期待される。

第17話では1シーンだけの登場となったが、薫の妻・美和子役の鈴木砂羽の声に驚いた視聴者もいた。苦しげな様子だが、本人から1ヶ月前にひいた風邪をこじらせ、喉の調子が戻っていないという話がでている。しばらく「風邪をひいた美和子」として見守りたい。

2月22日に放送される第18話は、オカルト現象を扱う。「呪いのビデオ」を見たら死んだ?という噂を聞いた右京は好奇心を抑えられない。当然、薫と捜査に向かう。そこに本当に亡霊がいるのか?

■前回:第17話ネタバレあらすじ
あくどい商売をして多くの人から恨みを買っていたイベント会社経営者・浅野の撲殺遺体が、死後3日たって発見された。右京(水谷豊)は、一人の少年がその建物にカメラを向けていることに気付く。調べると、数年前から毎日欠かさず同じ建物の写真がSNSにアップされていた。しかし、そのSNSは事件のあった日から更新されていない。

右京は、薫(寺脇康文)と撮影ポイントへ向かった。そこにいたカメラを手にした奥山幹太(寺田心)という高校生から話を聞くが、上手くはぐらかされてしまう。更新しなかったのはたまたま忙しかったからで、その日に写した写真は別に保管しているという。その後、幹太の幼馴染みだという杏子(幸澤沙良)に話し掛けられる。しかし、彼女もまた右京たちをはぐらかす。

そんな中、捜査一課が被害者には詐欺仲間がいたことをかぎつけた。いっぽう右京と薫は、大塚あゆみ(大野いと)という人気カメラマンが幹太のSNSに「いいね」をしたことから一気に幹太のSNSのフォロワーが増えたことに気が付き、あゆみに会いに行く。あゆみは新進のカメラマンで、澤田というカメラマンを師匠としている。澤田は以前は売れていたが、今はあまり作品の発表の場もなくなっていた。

あゆみに話を聞くと、幹太とは実際の交流もあり、幹太の写真に対する姿勢はあゆみにも影響を与えているという。あゆみのアリバイを確認したところ、マネージャーの柴山が事務所で雑誌の取材に答えていたという。その時、右京はあゆみがワークブーツを履いていることに気が付いた。あゆみは写真を撮るときはワークブーツを愛用している。殺害現場の下足跡に、ワークブーツもあったのだ。

あゆみが浅野に最後にあったのが権威ある写真賞の授賞式だったと聞き、主催者に話を聞くと、その場であゆみと浅野がもめていたことがわかる。あゆみが「話が違う」と言っていたのだ。まわりの人はあゆみが賞に選ばれるために浅野に金を渡したのだと思っていた。右京は別のことを思いつく。あゆみの捜査を薫に任せて、自分は師匠の澤田に会いにゆく。

あゆみの写真は澤田の写真にとても影響を受けていた。澤田の感性がそのままとりこまれているようだと右京は気がつく。右京が澤田に会いにゆくと、澤田は雑誌の仕事をしていた。澤田は自分はもう終わっているという。自分のファンだといってやってきたあゆみの方がいまではずっと人気のあるカメラマンになっていた。

幹太は殺人事件が起きたその日、現場にいるあゆみの写真を撮っていたのだ。あゆみと会ってその写真について話していると、あゆみの元にマネージャーの芝山から電話が入った。あゆみが脅されていることを知った。幹太は実は別の日の写真で、現場に出入りしているマネージャーの芝山のことも撮影していたのだ。芝山にあゆみを脅さないようにと交渉にむかう。

一方、薫はあゆみのアリバイが嘘だと調べた。芝山に話を聞きに行くと、ビルの前に杏子がたっていた。幹太が芝山に会いに行ってから帰ってこないというのだ。薫は急いで右京に電話をした。ちょうどそこに来ていた伊丹(川原和久)らと共に幹太の携帯位置情報を調べて現場に向かう。芝山が幹太の首を絞めているところだった。

実は、あゆみが浅野に頼んでいたのは、自分のことではなく、師匠の澤田のことだった。二人で賞の受賞を依頼した。もちろん浅野はその金をもらっただけでなにもしなかった。怒った澤田が浅野ともめているうちに殺してしまった。そこにあゆみもやってきた。警察に連絡しようとする澤田をとめたのはあゆみだった。

あゆみのことを心配する幹太だが、どう立ち直るかはあゆみ自身がきめるしかないと右京は話した。幹太と杏子は二人で帰って行った。幹太のSNSも再び更新されるようになった。そこには笑顔の杏子が映っていた。

■第18話あらすじ
会社社長が刺殺される事件が発生した。裏カジノをやっているという噂もあり、内輪揉めか対立組織の仕業と思われたが、「亡霊に呪い殺された」という不可解な証言がでてきた。興味を持った右京(水谷豊)が、薫(寺脇康文)と共に動き出す。

被害者は死の直前、小桜千明(一ノ瀬ワタル)という俳優の自主制作映画をみたようだった。その時、右京は物陰から小桜が覗いていることに気がつく。周辺を洗うことにした右京と薫は、小桜に目を掛けている所属事務所の先輩・藤枝(山口祥行)からも話を聞くが、めぼしい情報は得られない。

学生時代に小桜と仲の良かった4人組の同級生が、事件に何らかのかかわりを持っている可能性が浮上する。さらに、その中の一人、松尾朋香(田中道子)という女性は、小桜から逃げるように行動しているらしく…!?

テレビ朝日 10月12日スタート「相棒season21」。出演:水谷豊、寺脇康文、鈴木砂羽、森口瑤子、川原和久、山中崇史、篠原ゆき子、山西惇、神保悟志、小野了、片桐竜次、杉本哲太、仲間由紀恵、石坂浩二ほか。番組公式Twitterアカウントは「@AibouNow」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「相棒season21」番組公式サイト

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