「リバーサルオーケストラ」“努力する才能”瀧内公美と渋川清彦の町中華飲みが話題に!第6話ネタバレと第7話予告

2023年02月16日11時43分ドラマ
(C)日本テレビ

2月15日(水)夜10時より 日本テレビ「リバーサルオーケストラ」第6話が放送され、バレンタイン・ガラコンサート横浜国立大ホールの演奏が2.8+1の快挙に!第7話で初音と奏音の両親が初登場!予告動画とスペシャル動画が番組公式サイトで公開されている。



「リバーサルオーケストラ」は、超地味な市役所職員で元天才バイオリニストのワケあり主人公・谷岡初音(門脇麦)と、彼女を巻き込む変人マエストロ・常葉朝陽(田中圭)の2人が、ポンコツ交響楽団「玉響」を一流オケに大改造すべく奮闘する、一発逆転、爽快感バツグンの音楽エンターテイメントだ。

2月15日に放送された第6話では、瀧内公美演じるチェリストの玲緒がクローズアップされた。幼いころから音楽を愛しそれなりに功績をあげてきた玲緒だったが、必死に努力しても“天才”にはあっさりと追い越されてしまうことに苦悩していた。それでも音楽は辞められず、恋愛至上主義のフリをして一番大事な音楽ときちんと向き合っていないことを朝陽から指摘され、ついガラには出ないと言ってしまったのだった。

それでもいつも以上に練習を重ねていた玲緒の元に、ティンパニの藤谷を送り込んだ朝陽。2人はともに、音楽を愛し、努力する才能のある“凡人”として意気投合。仲良く町中華の店で飲み明かすことに。町中華と渋川清彦?どこかでみた光景。さらに、ブラックコーヒーよりおしるこを選ぶ当たり、やっぱりそうだ。ここで「ザ・タクシー飯店」(2022/テレ東)の小ネタが飛び出すとは思いもしなかった。

2人が“才能”を巡って語り合うシーンは視聴者の心を揺さぶり、Twitterには「今回の中華屋さんのシーンすき!餃子にビールに良き仲間」「挫折して苦しくて、それでも音楽を愛して努力を惜しまない素晴らしいふたり」「渋川清彦さん、めっちゃ素敵に見えた!瀧内公美さんの演技もグッときた!」「二人の色気だだもれすぎる」「玲緒さんの笑顔が素敵」と2人を絶賛するコメントが殺到した。

なんだかだと仲良くじゃれあう玲緒と藤谷にホッコリさせられたものの。トラウマを抱えた初音の前途は多難…。彼らと同じく猛烈に努力できる“非凡人”を自覚している三島の攻撃が激しくなるばかり。

“天才”に嫉妬するのも嫌がらせしたくなるのもわかるが、それをもって相手より実力が勝れるわけでもないのだが…、尊敬する父に認めてもらうことだけが目標になっている三島には、そんな手しか思いつかないのだろう。それでも彼が一流の人気ヴァイオリニストであることには変わりないのに…残念でならない。

次回2月22日に放送される第7話では、三島の嫌がらせから初音はテレビ出音することになり、さらに10年前のステージ逃亡の件で非難が集まり大炎上…。さらに、朝陽に藍子と三島、その父・光太郎が同席する地獄のような食事会に誘われて追い込まれた初音は、玉響メンバーとも衝突してしまい…。

いよいよ、初音と三島の過去も明らかに!生放送での“直接対決”で天才ヴァイオリニスト・谷岡初音、完全復活なるか!?

■前回:第6話 ネタバレあらすじ
1週間ぶりにいつもの練習場に戻った玉響。初音(門脇麦)の左腕も朝陽(田中圭)のおかげてすっかり良好。ところが、バレンタインガラを来週に控えた大事な時に、チェロの玲緒(瀧内公美)が公演に出ないと言ったまま練習にも現れない。団員たちの間では朝陽にフラれたからだとウワサが立ち始める。

初音は蒼(坂東龍汰)とともに、朝陽を連れて玲緒のマンションを訪ねるが、玲緒は「これから合コンに行く」といい、朝陽が好きなのは初音で、モチベーションがなくなったと言う。初音に対する気持ちを聞かれた朝陽は、コンマスとして好きだからそれ以上でもそれ以下でもない、玲緒に対しても同じだと答える。それを聴いた初音はショックを受けるが、とりあえず気にしないことにした。

一方、玉響がバレンタインガラに出ることを知った本宮(津田健次郎)は、また邪魔をしようと何かを思い付いたようで…。

翌日も玲緒は練習に姿をみせず、朝陽はティンパニの藤谷(渋川清彦)を練習後にカラオケに誘う。ところが、朝陽は一曲も歌おうとせず、時間を見計らって藤谷を別室へ連れていき、一人チェロの練習している玲緒と引き合わせる。

実は一人でこっそり練習を重ねていた玲緒。朝陽はそのまま帰ってしまい、残された藤谷は玲緒とひざを突き合わせて話をする。2人は自分たちは凡人だから努力を続けるしかない、努力する才能は持っているのだからと気持ちを分かち合う。玲緒が朝陽を食事に誘ったその日、朝陽に「あなたの一番はチェロですよね」と本気で本学に向き合うよう促されていた。「戻って来いよ」という藤谷の言葉に玲緒は微笑む。

翌日、玲緒は仲間に休んでいたことを謝りオケに戻った。メンバーは大喜びし、さっそく練習が始まる。朝陽は、カルメン組曲『前奏曲(トレアドール)』の中盤、チェロがメロディを奏でる部分で曲を止め、「ここはチェロの一番の見せ場です」と玲緒に告げ、自分の見せ場に燃えた玲緒は、朝陽の厳しい指導に必死に食らいついていく。

バレンタインガラ当日。玉響一行を乗せたバスは横浜も国立大ホールに向かうはずが何故か国立(くにたち)ホールに到着。じつは本宮とバス会社とつながる市議がグルになって、わざとドライバーに行き先を間違えさせたのだ。

同じ頃、初音にライバル心を燃やす三島(永山絢斗)は、緊急記者会見を開き、4月のシンフォニーホールこけら落としコンペに指揮をする父と共演し、高階フィルのコンマスとして出演すると発表。そして初音の名前を出し、「彼女は100年に1人の天才。同じ舞台に立てるのが楽しみです」とべた褒めしながら宣戦布告。三島の会見を見た初音は動揺し、不安に襲われ会場に向かう足を止めてしまう。しかし、オケのメンバーの温かい応援でなんとかバスから降り、会場に向かった。

玉響メンバーはトップで演奏する予定だったが、時間に間に合わず、コンサートは始まってしまった。なんとか会場に到着した玉響メンバーに、朝陽は動じることなく「みなさん、やれますよね」と呼びかけた。実は小野田(岡部たかし)に事前に連絡をいれて、ロビーにオケの用意をさせていたのだ。第一部を終えた休憩時間。ロビーへ出てきた観客たちの耳に、朝陽の声が響く…「私たち児玉交響楽団が演奏するのは、カルメン組曲です。この絶景と共にお楽しみください」。

目の前に海の広がる光景を前に、朝陽が指揮棒を振り、『前奏曲』の勇ましいメロディが始まった。玉響が予定を変更したことに腹を立てていた音楽評論家のバルディもじっとオケを見つめ、フルート奏者の更紗(鈴木絢音)は楽屋から出て来て演奏に耳を傾け、『ジプシーの踊り』で、蒼のソロを聴き美しい音色にハッとする。やがて演奏が終わると、会場は拍手喝采!

コンサートが終わり、初音が皆をねぎらうた飲み物を配る。そんな中、蒼は勇気を出して更紗に声を掛けた。更紗は、蒼との共演を覚えており、バッタリ会った初音から「蒼くんをフルートに出会わせてくれて、ありがとうございます」とお礼を言われたことを話した。それを聞いた蒼は駆け出すと、バスの前で待っていた初音をハグし「初音さんが好きです」と告白!

その夜、自宅に自宅に戻った2人は、互いに向き合う。蒼は初音が自分を全く恋愛対象として見ていなかったのはわかっていると言い「ゆっくり考えてほしい」とお願い、初音は戸惑いながらもうなずくのだった。

翌日、練習場でバルディの採点発表を待つ団員達。高階フィルの3.5以上を獲得したいが…結果、玉響の星の数は2.8。ただし、トラブルがなければプラス1という判定だった。つまり、時間に間に合っていれば3.8!一同は歓喜し、一人で判定を確認していた朝陽の頬も緩む。

■次回:第7話 あらすじ
突然のテレビ出演のオファーに三島の悪意を感じ、初音は返事に迷うが、市長・修介(生瀬勝久)の勢いに負けて出演を受けてしまう。小野田からは、市役所を辞めて正式に玉響の団員になってほしいと誘われ、プロの演奏家になる覚悟を問われる初音。しかし、三島の会見を発端にネット上で初音の過去が暴かれ、10年前のステージ逃亡を非難するコメントがあがる。心配した両親が谷岡家に帰ってくるが、同居中の蒼に仰天!

一方の朝陽は、定期演奏会の交響曲を『ベートーヴェン 交響曲第5番 運命』に決定。ところがオーボエ・穂刈(平田満)の演奏に納得がいかない。そんな中、朝陽は初音をある食事会に誘う。それは、藍子(原日出子)、三島、三島の父・光太郎(加藤雅也)も同席する、地獄のような食事会で…。

日本テレビ水曜ドラマ「リバーサルオーケストラ」は1月11日夜10時よりスタート。出演:門脇麦、田中圭、永山絢斗、恒松祐里、津田健次郎、渋川清彦、原日出子、生瀬勝久、瀧内公美、坂東龍汰、濱田マリ、平田満、前野朋哉、行平あい佳、ロイック・ガルニエ、岡部たか/第5話ゲスト出演:相武紗季 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@reveorche_ntv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「リバーサルオーケストラ」番組公式サイト
◇番組連動「児玉交響楽団」Twitterアカウント  @kodamaorch

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