【最終章】「警視庁アウトサイダー」第7話で“善人コンビ”斎藤工&片岡愛之助がダークな顔に豹変!…ネタバレと第8話予告

2023年02月17日12時19分ドラマ
(C)テレビ朝日

2月16日(木)テレビ朝日「警視庁アウトサイダー」第7話が放送され鉄ヲタ優香が大活躍!ゾンビ復活で西島秀俊の窮地を救った!第8話は最終章に突入!予告動画が番組公式サイトで公開、TELASAで全話配信されている。

「警視庁アウトサイダー」は、警察組織の中で異質な存在“アウトサイダー”である元マル暴刑事・架川英児(西島秀俊)、秘密を抱えたエース刑事・蓮見光輔(濱田岳)、新米女刑事・水木直央(上白石萌歌)が持ちつ持たれつ難事件に挑み、それぞれの正義を見出していく超異色の刑事ドラマ。


2月16日に放送された第7話で、長野県春蘭市で当麻の手下でヒットマンの北岡に拉致され、絶体絶命の架川を救ったのは、相棒の蓮見や水木ではなく、抜きんでた鉄ヲタ知識で居場所を突き止めた仁科だった。さらに仁科は愛読書の時刻表に命を守られ、北岡を撃退、たった一人で架川を救い出した。

これまで何度となく語られていた仁科の特性(鉄道ヲタク)。きっとどこかでこの特技が活かされるのだろうと思っていたが、予想以上の活躍に感動!最後は華麗な回し蹴りまでみせてくれたうえに、「一度は惚れた男だもん」と可愛いセリフと“はにかみ笑顔”で仁科演じる優香は視聴者をノックアウト。ついぞでてこなかった警察署内での恋愛模様も最終章直前にして持ち上がっていくのだろうか?…いや、そんな可愛らしい仁科に「お前、メンヘラだな」と謎の誉め言葉?を贈る架川との恋愛は、そう簡単にはすすみそうもない…。

一方、前回水木が語ったテレ朝定番の「善意のやつほど怪しい」になぞられたかのように、善人を全面に出していた水木の父・有働と小山内が豹変。組織犯罪撲滅を目指す2人に決して探られたくない“闇”があることが判明した。水木は父の圧力で刑事課から地域課への異動が決まり、アウトサイダートリオは解散の危機に…。

次週2月23日に放送される第8話でついに最終章投入!父が10年前に被害者・ウタと面識を持っていたことを知り疑念が増すばかりの水木…。架川を陥れようと企む小山内と有働…そして、今度こそ架川の命を狙おうとする鷲見組…。ついに架川、光輔と当麻が直接対決を果たす瞬間が!すべての点がつながったとき、その線がたどり着いた先には?しかし、またも卑劣な妨害が入り、架川は抜き差しならない状況に追い込まれてしまう。

■前回:第7話 ネタバレあらすじ
10年前のホステス殺人の手がかりを得るため長野県春蘭市に乗り込み、ヒットマン・北岡(石田卓也)に拉致された架川英児(西島秀俊)。その男が、“マル暴”時代の上司・藤原要(柳葉敏郎)を殺した張本人だと確信した架川は、自由を奪われながらも必死に抵抗する。しかし拳銃を向けられ、絶体絶命の危機に!そのとき、突然現れたのは鑑識の仁科(優香)だった。

仁科は北岡に奇襲をかけるが、すぐに反撃され銃で撃たれ倒れてしまう。しかし、鉄ヲタのバイブル・分厚い時刻表が銃弾を受け止めたおかけで、仁科はゾンビのごとく復活し、架川に銃口を向ける北岡を回し蹴りで撃退。仁科は架川を助け出すが、一瞬のスキをつかれ北岡は取り逃してしまった。

一方、水木(上白石萌歌)と蓮見(濱田岳)は10年前の事件の被害者・歌川チカ(水崎綾女)の息子・涼牙(小越勇輝)を訪ね、どんな小さなことでもいいから事件のことを思い出してほしいと頼む。すると、涼牙は、その日アパートの近くでぶつかった男が、プレゼントらしいカフスを落としていったことを打ち明けた。

架川は田並(高橋かおり)に会いに行き、10年前の当時、長野県警に勤務していた警視庁組織犯罪対策部部長・船津(金児憲史)から梶間優人と歌川チカが愛人関係であったとキャストに吹き込むよう言われたことを打ち明ける。そしてチカが殺害された日、「コフレ」で船津がカフスボタンをプレゼントされていたことも明らかになる。

東京に戻った架川は、蓮見に長野での成果を話し、蓮見の父に会ったことも告げる。架川はこれから船津を追い詰めるといい、これは蓮見に協力しているからではなく、殺された藤原の弔いだからだと語る。

父の有働副総監(片岡愛之助)と出かけた帰り道、水木は10年前の長野での事件のことを訊ねるが、有働は頭を下げて回ったことを話し、犯人の刑事のことは何も知らないと話す。そこに架川が現れ、ついこの間春蘭市で見かけたことを口にするが、有働は否定、2人はにらみ合う。その直後、水木は地域課への異動が決まり、刑事課のメンバーは騒然となる。

そんな中、小山内(斎藤工)の反社との黒い交際の記事が出され、有働と小山内は狼狽える。有働は樺島と船津に「暴力団を使うな。俺は本当に嫌いなんだ」と怒鳴りつけ、「裏にいるやつを引きづり出せ」と命令。

架川は、船津を呼び出し、カフスを見せるが、プレゼントの中身は確認していないこと、部屋に行った証拠もないことを言い返され、「藤原の死の真相の方が大事なんじゃないのか。さっきから誰に口聞いてる。お前に帰る場所はないぞ」と脅される。その直後、架川は羽村と内密に会い、小浜美代子と面会がしたいと告げる。その様子を船津が確認していた。

小浜は、チカの部屋の前で聴いたという声と、船津の声を確認するが違うという。さらに「あの声は梶間刑事じゃない」と話した。蓮見は「初めてです。父が犯人じゃないという証言を聞きました」と安堵した。

小山内は、記者会見を開いて、今回の記事への説明責任は果たす発表。その後、小山内は有働に「有働さんが邪魔なのは、10年前の事件尾を掘り起こそうとしている架川という刑事。私にとって邪魔なのは鷲見組の当麻。この2人をぶつけさせればいい」と告げる。「変わったな、雄一くん…この世界は黒か白だけじゃない」と有働がいうと、「そろそろ折原大吾(亀吉)に登場してもらえますか?」と小山内。翌日、折原の死がニュースにあがり、2人の話を盗み聞きしていた小山内の妻は、それを知って驚く。

蓮見に水木の父が有働副総監だと明かした架川。ところが事前に羽村から知らされていた蓮見は冷静そのもの。しかし、架川が先日春蘭市でばったり会ったことと当時の長野県警の本部長が有働だったことを告げるとさすがにそれは知らず驚きをかくせない。一方、水木は、自宅に保管されていた春蘭市時代の写真の中から、小山内の父の信念会ビデオを見つける。水木は、その会場で有働がチカと接触している場面が映っていることに気が付き…。

■次回:第8話 あらすじ
それぞれの道筋で、10年前のホステス殺人事件の真相を追い続けてきた架川アウトサイダートリオ。架川と光輔は、数日前に死体で見つかった元長野県警会計課長・折原大吾に焦点を当てる。折原は、3年前に長野県警を退職して上京。あるビジネスで成功し、借金を完済していたことがわかる。さらに深掘りすると、そのビジネスのウラに信濃一家組長・当麻秀和(鈴木一真)の影が見えてきた。架川たちは一気に当麻への疑惑を深めていくが、同じ頃、当麻は今度こそ架川を消せと手下に指令を出していて…。

一方、父・有働弘樹(片岡愛之助)への疑惑を抱いた直央は、複雑な思いに駆られながらも、ある目的のためチカの息子・涼牙(小越勇輝)に再度の接近を試みる。

テレビ朝日 木曜ドラマ「警視庁アウトサイダー」は2023年1月5日午後9時よりスタート。原作:加藤実秋『警視庁アウトサイダー』シリーズ(角川文庫)/主題歌:山下達郎『LOVE'S ON FIRE』/出演:西島秀俊 濱田岳 上白石萌歌 柳葉敏郎 石田ひかり 優香 野波麻帆 長濱ねる 斎藤工 片岡愛之助 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@outsider_ex2023」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「警視庁アウトサイダー」番組公式サイト

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