【最終回ネタバレ】月9「女神の教室」ロースクールも卒業生も幸せな大団円で幕!北川景子の熱のこもった演説に涙!

2023年03月21日10時40分ドラマ
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学生たち(南沙良、高橋文哉、前田旺志郎、前田拳太郎、河村花)は司法試験をパスしてそれぞれ法曹界に入り、柊木(北川景子)と守宮(及川光博)の努力でロースクールも存続が決まった!フジ月9「女神の教室~リーガル青春白書~」(毎週月曜、よる9時、フジテレビ)最新話はTVer、全話はFODで配信されている。

裁判官の柊木雫(北川景子)がロースクールで学生たちに接する「女神の教室~リーガル青春白書~」の最終回・第11話が3月20日に放送された。最終回の視聴率は休み明けの22日に発表となる。初回から10.5%、7.9%、7.0%、6.5%、6.8%、6.3%、6.6%、6.7%、6.0%、6.3%(ビデオリサーチ社調べ、関東地区、世帯)と、初回こそ2桁を記録したもののその後は厳しい数字となった。

ロースクールの教師と学生としての物語は3月13日に放送された第10話で終わり、最終回となる第11話は卒業後の学生たち、そして存在意義を問われるロースクールが描かれた。柊木と藍井(山田裕貴)が受け持った学生たちは桐矢純平(前田旺志郎)以外、司法試験に受かり、それぞれが希望する道へ進んでいた。しかし、裁判官となった照井雪乃(南沙良)はその仕事量に圧倒され、弁護士となった水沢拓磨(前田拳太郎)は若いからと信頼してもらえず。弁護士資格で起業の法務部に籍をおく真中信太郎(高橋文哉)は社内の力争いでおもうような仕事ができず、司法修習をしている天野向日葵(河村花)は圧の強い被疑者に苦戦している。そんな学生たちは、バイト中の桐矢の計らいで雪乃たちは柊木に習ったことを思い出し、初心に返ることができた。最終的に、ロースクールの存在意義も認められ、桐矢も司法試験に受かるハッピーエンドで幕を閉じた。

北川景子、山田裕貴、及川光博の3人のクランクアップについて番組公式サイトのREVIER欄に紹介がある。かなりの変わり者の役を演じた山田裕貴は「この役はすごく難しく、みんなとあまりしゃべれなかったので、少しさみしくもあった」と、天才で変わり者な藍井という役に苦労したことを明かし、「(役作りで)あまり現場でコミュニケーションが取れなかったのですが、普段はもっとしゃべります(笑)」と締めくくった。及川光博は「チャオ!」とミッチースマイルで撮影を終え、北川景子は「みなさんと一緒に『いい作品を作りたい』と、一つの目標に向かって過ごせたのはかけがえのない日々でした」と笑顔で撮影期間を振り返ったという。

■ノベライズ本プレゼント!
「女神の教室」のノベライズ本を抽選で20名にプレゼントする。応募は番組公式サイトで受け付けている。

■最終回・第11話ネタバレあらすじ
裁判官の柊木雫(北川景子)が青南大学法科大学院、通称青南ローに派遣されて初めて教えた学生たちは無事に卒業し、照井雪乃(南沙良)、真中信太郎(高橋文哉)、水沢拓磨(前田拳太郎)、天野向日葵(河村花)は難関の司法試験を突破して法曹界へと歩み出していた。しかし、桐矢純平(前田旺志郎)だけは、まだ司法試験に挑戦中だった。

桐矢は青南ローでともに過ごした仲間たちの職場を訪ねる。弁護士になった水沢は若いために相談者から信頼を得ることが出来ずにいた。企業内で弁護士として働く真中は社内の問題に気がつくものの法務部の範囲外といわれ黙殺するように言われてしまう。裁判官になった雪乃はその膨大な仕事量になかなかなれずにいた。裁判でもっと被告の話を聞きたいと申し出るも上司に却下されてしまう。司法修習中の向日葵は圧の強い被疑者から大声で威嚇されてしまう。社会人になったばかりでそれぞれの職場で悩みを抱えていた。

一方、柊木は守宮清正(及川光博)から、ある任務を与えられる。文科省の官僚との話し合いに行った守宮は法科大学院の存在意義を問われ、ロースクールにはロースクールの人材育成の役割があると答えたが納得してもらえない。そこで守宮は、柊木にも次回の法科大学院等特別委員会に出席しロースクールの意義を語って欲しいと言うのだ。柊木はロースクールで同期だった弁護士・安藤麻理恵(佐藤仁美)と検事・横溝太一(宮野真守)に相談するが、2人からは「雫なら大丈夫」とエールを送られる。

桐矢は雪乃たちに緊急に集まってほしいと願い出る。桐矢を除く4人が集まり、それぞれの愚痴を語っていた。ひさしぶりに言いたいことがいえてすっきりとした4人は桐矢が自分たちに気を遣ってこなかったと思い、捜しに出る。川沿いで桐矢を見つける。桐矢は楽しそうではない4人に「乗り越えてほしい」と頼む。

桐矢が最近自習室に来ないためにロースクールで心配される。しかし、柊木は大丈夫だと信頼していた。桐矢には頼れる仲間がいるからだという。その回答を聞いて藍井はロースクールの存在意義はそういうところにもあるのでは?とヒントをくれる。さらに、卒業生の中で試験に受からなかった学生がその後どうしているかについて考える。学校で学んだことが役に立っているはずと思い、そのことを委員会で訴えようと決める。

委員会当日、柊木は「よい法律家とは第一に人に寄り添える人材になること。第二に広い視野を持つこと。そして、最も重要なのは人を知ろうとする姿勢です」と訴える。

雪乃は次の裁判を見に来てほしいと桐矢に頼む。そこで雪乃は被告から本音を聞き出すことに努力していた。水沢は先輩弁護士に頭を下げ一緒に話を聞いてほしいと頼む。真中は法務部と人事部が一緒に問題の解決ができるように働きかける。向日葵は怒鳴る被疑者に対しても毅然と思っていることを話し、被疑者の心を開かせた。

委員会では柊木の思いのこもった演説が続いていた。守宮が委員たちに示したかったロースクールの成果は柊木だったのだ。委員たちも柊木の演説に納得し、しばらくロースクールを存続させると決めた。

司法試験の結果がでた。桐矢の合格をみようと雪乃達も一緒に発表を見に行く。桐矢も合格していた。みなが桐矢の合格を喜んだ。

フジテレビ1月9日スタート、月9「女神の教室~リーガル青春白書~」(毎週月曜、よる9時)。出演:北川景子、山田裕貴、及川光博、南沙良、高橋文哉、前田旺志郎、前田拳太郎、河村花、佐藤仁美、宮野真守、小堺一機、尾上松也ほか。番組公式Twitterアカウントは「@themis_fujitv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジ月9「女神の教室~リーガル青春白書~」番組公式サイト

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