「サッポロ生ビール黒ラベル」、「大人エレベーター」シリーズTVCMに仲代達矢、リリー・フランキー登場
サッポロビールは、「サッポロ生ビール黒ラベル」の「大人エレベーター」シリーズTVCMの第3弾、第4弾を5月29日(土)から全国で放映するが、それに先駆けて第3弾からWEBでの先行公開を開始した。
同ビールの2010年は、「大人の☆生」をコミュニケーションテーマに掲げ、独自の強みである「生のうまさ」に加えて、「自分なりの価値観を持った大人同士が飲むビールである」という価値訴求を行っている。
そんな大人たちと出会えるのが、妻夫木聡がメインキャラクターのTVCM「大人エレベーター」シリーズ。
第1弾と第2弾では、54歳大人代表の中村勘三郎とCharを迎え、実に味わいのある世界観を生み出した。
第3弾では、これまでの最上階となる77階で仲代達矢、第4弾では46階でリリー・フランキーと出会い、同ビールを味わいながら、“大人”をテーマに本音で語り合う。
妻夫木聡とさまざまな年齢の魅力ある大人たちとの交流を描くことで、妻夫木聡と同世代のユーザーの新たな気づきと、既存のユーザーを中心とした「大人」の人たちに共感してもらうことを期待する。
第3弾は、「77歳/恥を恐れない」篇(30秒/15秒)、「77歳/今この瞬間を」篇(30秒/15秒)、「77歳/人間を知ること」篇(30秒/15秒)、「77歳/男は弱い」篇(30秒/15秒)。それぞれに、CMでは語りきれなかった部分が見られるスペシャルムービーもある。
第3弾は、大人エレベーターでは初めて沖縄でロケ撮影が行われた。撮影予定期間の天気予報は、ずっと降水確率80%以上で、スタッフ一同、雨対策に頭を悩ませていたが、本番日は見事な晴天になった。
気持ちのいい青空の下、現実を超越したかのような凛とした雰囲気の中、77歳大人代表の仲代達矢が絶大な存在感で現れる。妻夫木聡も、人生について達観したかのような重みのあるトークに始終うなずき、一つ一つの言葉をかみしめていた。
また、ここでは、ビールにとても合う料理として、七輪で焼かれる肉厚な牛肉を加え、グラスに注がれたビールをよりおいしく感じてもらえる演出となった。
第4弾は、「46歳/想像の産物」篇(30秒/15秒)、「46歳/悲しみが積み重なる」篇(30秒/15秒)、「46歳/引いた弓」篇(30秒)、「46歳/苦しくなる」篇(30秒/15秒)、「46歳/涙もろくなる」篇(30秒)、「46歳/人生最大の暇つぶし」篇(15秒)。
妻夫木聡が大人エレベーターで訪れたのは、どこか不思議で、品のある大人の雰囲気に包まれた場所。そこで待っていたのは、46歳大人代表のリリー・フランキー。第4弾は、2人でのトークということで、より深く、真剣に、恋愛や人生について語り合ってもらった。
リリー・フランキーのトークは、小説を書いたり絵本を書いたりといった創作活動をしているだけに、言葉の言い回しが詩的な部分が多くあり、スタッフ一同、感動する場面が多々あった。
また、今回は、ビールと相性のよい食材である焼鳥を食べながら、ジョッキに注がれたビールを最高においしく味わってもらい、演出に厚みが増した。
サッポロビール「サッポロ生ビール黒ラベル」CM「77Floor: 大人ってなんだ?」