BS12「大宋宮詞~愛と策謀の宮廷絵巻~」第47-50話:寇準の上奏文に激怒する趙恒!

2023年08月23日10時40分ドラマ
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BS12にて再放送する「大宋宮詞~愛と策謀の宮廷絵巻~」(全61話)は、平民出身の皇后の波乱の生涯を新たな視線で描く本格中国歴史ドラマ!8月24日(木)からの第47話~第50話のあらすじを紹介、番組サイトで予告動画が公開されている。

「大宋宮詞~愛と策謀の宮廷絵巻~」は、中国、北宋時代を舞台に、平民出身ながら北宋第3皇帝・真宗の皇后になった劉娥の波乱の人生を描く、本格歴史ドラマ。



キャスト
劉娥(りゅうが)役: リウ・タオ(劉涛)
趙恒(ちょうこう)のちの真宗役:ヴィック・チョウ(周渝民)
蘇義簡(そぎかん)役:ツァオ・レイ(曹磊)
郭清漪(かくせいい)役:チー・シー(齊溪)

【第47話】
封禅(ほうぜん)の儀を執り行うため、趙恒(ちょうこう)ら一行は泰山(たいざん)に到着する。そこへ僻地から届けられた寇準(こうじゅん)の上奏文に、趙恒は激怒し寇準を都へ呼び戻すよう勅令を出す。儀式が始まる前日、趙恒は山間で蘇義簡(そぎかん)と 2 人だけで話す機会を作る。そこで趙恒が語ったのは、自身の死後に劉娥(りゅうが)が垂簾聴政(すいれんちょうせい)を実現できるよう蘇義簡に託したいという願いであった。一方、病がほぼ完治した皇太子趙禎(ちょうてい)は、ある日ひょんなことから冷宮(れいきゅう)で李婉児(りえんじ)に出会う。

大宋宮詞48©2020 Shanghai Ruyi Production Company
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【第48話】
趙恒(ちょうこう)は1人 泰山(たいざん)の頂へと祈祷(とう)に向かうが、なかなか下りてこず、心配になった蘇義簡(そぎかん)らが山頂へ向かう。だが趙恒はすでに息絶えていた。突然のことに、王欽若(おうきんじゃく)や丁謂(ていい)、蘇義簡らは誰が都へ戻り、皇后に崩御の知らせを届けるかを話し合うが意見が割れる。蘇義簡は自らが向かおうとするが王欽若と丁謂に阻止され、結局、曹利用(そうりよう)が向かうこととなり都へ馬を走らせる。一方、都では劉娥(りゅうが)が胸騒ぎを覚えながら星を眺め、趙恒の身を案じていた。

大宋宮詞49©2020 Shanghai Ruyi Production Company
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【第49話】
曹利用(そうりよう)は妹の曹思斉(そうしせい)と父 曹鑑(そうかん)が皇位簒(さん)奪を企てたことを詫び、劉娥(りゅうが)は許す。翌日、趙恒(ちょうこう)の棺(ひつぎ)が帰京する。その知らせを聞いた李婉児(りえんじ)は衝撃のあまり亡くなってしまう。劉娥は妹同然だった李婉児を思い、泣き崩れる。帰京した寇準(こうじゅん)は、趙恒の死を知り、切々と思いを述べる。蘇義簡(そぎかん)が 趙恒の口勅「皇太子趙禎(ちょうてい)の即位と実母である劉娥の補佐」を皆に伝えると、曹鑑と寇準が女人による執政は国を滅ぼすと激しく反対するのだった。

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【第50話】
寇準(こうじゅん)は宸妃(しんひ)李婉児(りえんじ)の玉宸宮(ぎょくしんきゅう)を捜索させるも遺詔(ゆいしょう)は見つからない。新帝となる趙禎(ちょうてい)の意向により、劉娥(りゅうが)と重臣たちの共同の補佐が決まり、寇準と曹鑑(そうかん)はしぶしぶ承諾する。寇準の妻は寇準の非礼を詫び、遠戚の蘇洵(そじゅん)を紹介する。劉娥は聡明(そうめい)な蘇洵を気に入り、趙禎の学び相手に決める。やがて新帝趙禎の下、初の朝議が行われる。丁謂(ていい)は朝議を月 2 回に減らし、政務については上奏文を通じて報告すると提案し、劉娥はやむなく承諾するのだった。

BS12「大宋宮詞~愛と策謀の宮廷絵巻~」番組サイト
 2023年6月21日スタート 月-金5:30-6:30 再放送
 2023年1月24日-5月9日 月・火16:00-18:00 2話連続
BS12「大宋宮詞~愛と策謀の宮廷絵巻~」予告動画

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