BS12<楚喬伝>の後は、中国で累積視聴数7億超「大宋宮詞~愛と策謀の宮廷絵巻~」あらすじ、見どころ、キャスト紹介

2023年01月13日17時00分ドラマ
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平民出身の皇后の波乱の生涯を新たな視線で描く本格中国歴史ドラマ「大宋宮詞~愛と策謀の宮廷絵巻~」(全61話)が1月24日から毎週月、火曜午後4時~6時まで2話連続でBS初放送、番組サイトで予告動画が公開されている。



※「楚喬伝(そきょうでん)~いばらに咲く花~」についてはこちらで紹介している。⇒【関連記事・各話のあらすじ】

「大宋宮詞~愛と策謀の宮廷絵巻~」は、中国、北宋時代を舞台に、平民出身ながら北宋第3皇帝・真宗の皇后になった劉娥の波乱の人生を描く、本格歴史ドラマ。批判的な描き方をされることが多い劉娥(りゅうが)の生き方や功績を見直し、創作を交えながら、新たな視点で描く。

■あらすじ
北宋の第三代皇帝・真宗(しんそう)は皇太子になる前の襄(じょう)王だった頃、運命の女性と出会う。蜀(しょく)の平民・劉娥(りゅうが)は、宮廷と朝廷からの反対を受けながらも、襄王との愛に生きることを決意。国と民への惜しみない貢献が認められ、妃(きさき)となり、皇后にまで昇り詰める劉娥。ついには皇太后となり朝廷に立っても、彼女の根底にあるものは変わることなく、その生涯を全うする。歴史上の実在の人物や事件を、情愛と忠誠の角度から焦点をあて、しっとり情感豊かに描いた超大作時代劇。

主演は『ミーユエ王朝を照らす月』に出演したリウ・タオ。平民時代の泥にまみれた姿から、美しい皇后、そして晩年の老いた皇太后まで、その激動の生涯を熱演し、圧倒的な存在感を放っている。夫の第3代皇帝・真宗を演じるのは、台湾の人気アイドルグループ“F4”のメンバーとして、長年にわたり第一線で活躍するヴィック・チョウ。皇子時代から名君としての器量を発揮し、やがて自信と威厳溢れる皇帝へと成長していく真宗を見事に演じきった。

他にも、各世代から選りすぐられた俳優たちが登場。『大明皇妃 -Empress of the Ming-』で、「俳優人生2度目のピークを迎えた」と言われるほどの注目を集めたベテラン俳優のリャン・グァンホアが、真宗の臣下・寇准役に抜擢。また、映画界で活躍する演技派女優チー・シーが、三人の息子を失ってしまう悲劇を迎える皇后・郭清漪を熱演した。

■キャスト
劉娥(りゅうが)役: リウ・タオ(劉涛)
趙恒(ちょうこう)のちの真宗役:ヴィック・チョウ(周渝民)
蘇義簡(そぎかん)役:ツァオ・レイ(曹磊)
郭清漪(かくせいい)役:チー・シー(齊溪)

■スタッフ
脚本:チャン・ヨンチェン
演出:リー・シャオホン
BS12「大宋宮詞~愛と策謀の宮廷絵巻~」番組サイト
 2023年1月24日スタート 月・火16:00-18:00 2話連続

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