BS日テレ「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」第1-5話:13歳の皇帝~2つの道
メフメト3世崩御!13歳のアフメト王誕生!「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」は「オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜」シーズン4で描かれた待望の続編!第1話~第5話のあらすじを紹介、本作は4月現在Huluにて配信中だ。
「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」は、史実をベースに“オスマン帝国で最も強力な女性”と評された影の女帝キョセムの盛衰をドラマティックに描いたジェットコースタードラマ。物語の主人公となるのは、スレイマンの玄孫にあたる第14代皇帝アフメト1世の妻となり、後に母后(ヴァーリデ・スルタン)として絶大な権力を握ったキョセムという女性。
■キャスト
アナスタシア(キョセム)役:アナスタシア・ツィリビウ
アフメト皇帝役:エキン・コチ
太皇太后サフィエ役:ヒュリヤ・アヴシャル
母后 ハンダン役:テュリン・オゼン
他
【第1話:13歳の皇帝】
スレイマン皇帝の崩御から24年後、マニサに赴任していた皇太子メフメトとハンダン妃のもとに生まれたアフメトは5歳の時、父の即位にともないイスタンブールに入る。少年に成長したアフメトは、母后サフィエの部屋で可憐な少女の絵を見つけ、その少女に心引かれていた。その後、父帝メフメト3世が崩御、13歳のアフメトが玉座に就く。一方、ギリシャの島にオスマン帝国の船が着く。下船した男はある娘を捜していた。
©Tims Productions【第2話:2人の母后】
アフメト皇帝の即位後まもなく割礼式が行われる。祝いの席に後宮を統括する新たな母后としてハンダン妃が登場すると、権勢を維持したい先帝の母后サフィエとの間に緊張が走る。兄弟殺しを免れたムスタファの生母ハリメはアフメトの心変わりを恐れ、ある取引をしようとしていた。故郷からさらわれトプカプ宮殿へ連れてこられたアナスタシアはマフペイケルという新たな名前を与えられ、二度と家に戻れないことを知り落胆する。
©Tims Productions【第3話:肖像画の娘】
ギリシャの娘アナスタシアは家族に会いたい一心でトプカプ宮殿からの脱出を試みるも失敗。だが偶然にも皇帝アフメトに出会う。早く孫の顔が見たい母后ハンダンはアフメトのために宴を開き夜伽の側女を用意するが、その気のないアフメトは側女を下がらせ、獅子に餌をやりに行ってしまう。そんな中、宮殿を揺るがす大事件が起き、疑心暗鬼に陥ったアフメトは大きな決断をする。その後、アナスタシアにも夜伽の命令が下る。
©Tims Productions【第4話:悲しき慣例】
皇帝アフメトの夜伽を務めることになったアナスタシア(マフペイケル)。しかし何事もなく朝を迎え、一度は個室を与えられたものの大部屋に戻される。一方、命を狙われていることを知ったアフメトは弟の処刑についてイスラムの長老に宗教的見解を求める。そのことを知った先帝の妃ハリメは財務長官ムーサの手引きで皇子ムスタファらを連れて逃亡するが、クリミア・ハン国の王子シャーヒン・ギライに見つかり連れ戻されてしまう。
©Tims Productions【第5話:2つの道】
皇帝アフメトは母后ハンダンの忠言により弟ムスタファの処刑に気持ちが傾いていた。だが皇統の存続を願う太皇太后サフィエは処刑に反対する。早く孫が欲しいハンダンはアフメトがご執心だというアナスタシア(マフペイケル)に会い、どんな娘か品定めをする。一方、徴用により帝都に来たアンドロは歩兵常備軍の兵舎で配属を言い渡される。アフメトは皇子ムスタファの処刑をめぐって対立した太皇太后サフィエに、ある宣告をする。
◇BS日テレ「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」番組サイト
2023年4月20日スタート 月~金14:30-15:30
【作品詳細】【各話のあらすじ】