BS日テレ「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」第6-10話:絶望の闇~母たちの同盟
弟の処刑を決めた皇帝アフメト!「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」は「オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜」シーズン4で描かれた待望の続編!第6話~第10話のあらすじを紹介、本作は4月現在Huluにて配信中だ。
「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」は、史実をベースに“オスマン帝国で最も強力な女性”と評された影の女帝キョセムの盛衰をドラマティックに描いたジェットコースタードラマ。物語の主人公となるのは、スレイマンの玄孫にあたる第14代皇帝アフメト1世の妻となり、後に母后(ヴァーリデ・スルタン)として絶大な権力を握ったキョセムという女性。
■キャスト
アナスタシア(キョセム)役:アナスタシア・ツィリビウ
アフメト皇帝役:エキン・コチ
太皇太后サフィエ役:ヒュリヤ・アヴシャル
母后 ハンダン役:テュリン・オゼン
他
【第6話:絶望の闇】
皇帝アフメトは弟ムスタファの処刑を決める。また、太皇太后サフィエの娘、皇女ファーリエは、ひそかにクリミア・ハン国の王子メフメトと手紙のやり取りをしていた。そんな折、即位の祝儀金が出ないことに腹を立てた兵士たちが宮殿に押し寄せる。一方、アナスタシア(マフペイケル)は偶然、医師長とレイハンがしていた先帝の死に関する話を聞いてしまう。そして医師長が話し終えるとレイハンは思わぬ行動に出る。
©Tims Productions【第7話:目撃者の運命】
後宮宦官長レイハンの裏の顔を知り海に投げ捨てられたアナスタシア(マフペイケル)はギョルゲの救助により九死に一生を得る。一方、即位の祝儀金を要求して暴動を起こした兵士たちは宮殿の衛兵らと一触即発の状況に陥る。太皇太后サフィエは旧宮殿への追放を逃れるための手を画策する。そんな中、先帝の妃ハリメは、ある目的を持って母后ハンダンに接近していた。夜中に起こされたアナスタシアは正義の塔へ行くように言われる。
©Tims Productions【第8話:陰の支配者】
正義の塔へアナスタシア(マフペイケル)を呼び出した皇帝アフメトは、最も大切なのはアナスタシアだと告白し、2人は心を通わせる。一方、エジプト州からは追放されていた宦官ハジュと共に、大宰相アリが戻る。しかし兵たちに支給する即位の祝儀金の原資となる税金は、太皇太后サフィエの差し金によって、他の場所に留め置かれていた。次こそ支給すると約束した俸給の儀の日を迎え、アフメトは兵たちを前に、自ら事情を説明する。
©Tims Productions【第9話:憎悪の種】
祝儀金が支給されないことに不満を募らせた兵士たちが皇帝アフメトに刃を向ける。窮地に立ったアフメトは太皇太后サフィエの手を借り、事なきを得るがサフィエにはある思惑があった。一方、母后ハンダン派の警備隊長デルヴィーシュはサフィエを追放するための新たな一手を打つ。ハンダンとハリメもサフィエに対抗するため手を結ぶのだった。一方、剣術の稽古でアフメトに不敬を働いた新兵イスケンデルがアフメトに呼ばれる。
©Tims Productions【第10話:母たちの同盟】
警備隊長の策により配下の者をすべて追放された太皇太后サフィエは、次なる手を打とうと警備隊長に皇女ファーリエとの縁談を持ちかける。一方、サフィエに対抗するため、先帝の妃ハリメと母后ハンダンは互いに反感を抱きつつも急速に接近。側女アナスタシアは両親への手紙が送られていなかったことを知り悲しみに打ちひしがれる。皇帝アフメトは、新たに就任したイスラムの長老や宰相たちとの御前会議に臨む。
◇BS日テレ「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」番組サイト
2023年4月20日スタート 月~金14:30-15:30
【作品詳細】【各話のあらすじ】