「ケイジとケンジ 時々ハンジ」第7話で交番勤務の田口巡査(湯江タケユキ)が大活躍!ネタバレと第8話予告
5月25日に放送された テレビ朝日 木曜ドラマ「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」(毎週夜10時より)第7話では、交番勤務の田口巡査(湯江タケユキ)が大活躍!6月1日に放送される第8話で誰かが横浜を去ることに…!?見どころとあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開されている。
「ケイジとケンジ、 時々ハンジ。」は、走り出したら止まらない元体育教師の異色の情熱系刑事・仲井戸豪太(桐谷健太)を中心に、“刑事”と“検事”、そして“唯我独尊の判事(裁判官)”による大人のビターな群像劇を軽快に描く《新感覚のサスペンスコメディー》。
5月25日に放送された第7話では、街のおまわりさん・交番巡査の田口健介(湯江タケユキ)の失態と活躍が描かれた。田口巡査は、実は毎話なにかしら犯人逮捕に一役買っているのだが、その貢献に彼自身あまり自覚がないらしい。今回の事件でも、地域住人の危険をすばやく察知して、強盗現場に居合わせることができたのに、強盗犯を捕まえられなかったから“失態”だと苦悩してしまう。
交番の警察官の仕事の中でも、事件を未然に防ぐためのパトロールはとても重要。田口巡査がいかに街のことに詳しく、日々警戒を怠っていないかがよくわかり、警察官の鑑のような人物だということがよくわかった。なにより、今回は誰よりも犯人逮捕に貢献していた!視聴者からは、街の平和を願い、防犯を担っている交番巡査らにリスペクトの声があがってる。
次回6月1日に放送される第8話では、比嘉愛未 演じる検察事務次官の仲井戸みなみが、傷害事件の容疑者に車で連れ去られてしまうという事件が発生する。容疑者で離婚調停中の1児の母・久保田涼子(橋本マナミ)は、夫側の弁護士・五十嵐明(徳重聡)にグラスを投げつけ、顔に全治1カ月のケガを負わせた罪を問われていた。自らのミスで“あってはならない事態”を招いてしまった担当検事の亀ヶ谷(西村元貴)、さらに涼子を釈放した諸星検事にも動揺が走る。一方、逃走中の車内で涼子と話したみなみは、事件の背景にどうにも拭えない違和感を覚える。
予告動画には、誰かが“横浜を去る”という警告が…。この事件で責任をとって異動する人物がいるのだろうか…?もしくは、さらなる大きな事件に発展してしまうのか!?
■前回:第7話 ネタバレあらすじ
交番巡査・田口健介(湯江タケユキ)がパトロール中、首輪をつけた柴犬・小太郎とすれ違う。管轄内の住人・水原多恵(丘みつ子)の愛犬・小太郎がリードもつけずにいることを怪訝に思った田口は、すぐさま多恵の自宅へ直行する。
すると、荒らされた居間で手足を縛られている多恵を発見。2階に強盗犯がいると知らされた田口は階段を上がり確認しにいくが、その直後、何者かに背後から花瓶で頭を強打されていまう。
宅配業者を装った犯人の男は、多恵の家から現金20万円と仏壇の金製の“お鈴”を強奪。事件発覚直前に田口が家の前で目撃していたワゴン車に乗って、逃走したと考えられた。だが、物証からは犯人の特定が難しい上に、盗難届がだされていたワゴン車の足取りもつかめない状況だった。
犯人を取り逃して自責の念に駆られる田口は早々に退院し、横浜みなとみらい署強行犯係の刑事・仲井戸豪太(桐谷健太)と共に目撃者探しを始める。地域のことを知り尽くした 田口は、地元住人たちの行動にも詳しく、お散歩中の保育園児やラーメン屋の行列で聞き込みをするが、めぼしい情報は掴めない。
一方、強行犯係の新係長・目黒元気(磯村勇斗)が検察側の証人として裁判に出廷することになった。以前取り調べた傷害事件の被疑者が、起訴後に容疑を否認し、警察側の強引な取り調べで自白させられたと冤罪を主張しだしたのだ。担当弁護士・松平修二(神保悟志)は狡猾な手法で、これまで何人もの検事を苦しめてきた敏腕弁護士。さらに裁判長は目黒が想いを寄せる、あの鋼の判事・諸星美沙子(吉瀬美智子)。
この傷害事件は物的証拠も被害者の証言も揃っており、立件にはなんの落ち度もないはず。二階堂俊介(北村有起哉)検事は、この裁判で負けるわけにはいかないと、目黒を呼び出し、苦戦必至の反対尋問に備えて練習を始める。
やがて盗まれた“お鈴”が質屋で見つかり、防犯カメラ映像から以前豪太が傷害事件で逮捕した釧路諸介(オラキオ)が被疑者として浮上し、身柄を確保される。しかし釧路は物証がないことを理由に犯行を認めない。現場に残された足跡のサイズと、ワゴン車から見つかった毛髪が釧路のものと一致したことで逮捕状が出され、検察に送検された。
そんな中、OKAZU-YAで会食していた目黒と諸星に二階堂が合流。諸星は目黒が自分の裁判の証人として呼ばれていることを知ると、担当検事と証人が法廷以外で同席するのは困ると早々に席を立ち、そのことを告げなかった二階堂を注意する。
再度目黒を呼び出した二階堂は、「イケメンだから、その目で見つめられるとフラッとなる女性がいるかもしれない」と言い出し、被疑者を誘惑したと言及される路線で予備演習を続けた。
検察に送られた釧路は、それでも自分が犯人だと認めず、言い逃れ続けていた。その態度に矢部検事(中村アン)はイライラ。落としたペンを拾おうとしたとき、釧路の足首に動物の歯形のような傷を見つける。被害者が柴犬の小太郎を飼っていることを豪太から知らされた矢部検事は、すぐに逃げ出した柴犬を確保するよう指示。みなとみらい署総出で小太郎の捜索に当たるが、なかなか見つからない。小太郎のお散歩コースまで熟知している田口が、もう一度コースを辿ると、犯人から暴行をうけ肋骨にヒビがはいって動けなくなっている小太郎をみつけた。
釧路の傷と小太郎の歯型は一致し、釧路の起訴が決定した。田口は矢部検事から感謝を伝えられ、多恵からも小太郎を見つけてくれたことに感謝される。豪太は町のおまわりさんが強盗事件を解決したと田口を激励、2人は抱き合って喜んだ。
そして、傷害事件の証人として呼ばれた目黒。松平弁護士は、二階堂が想定したとおり「目黒が被疑者を誘惑した」と煽ってきたが、目黒はそれに冷静に対処し、この事件には目撃者も動機も、物的証拠も揃っていることを告げた。裁判は検察側が勝訴。
二階堂と目黒は互いに「ありがとう」と感謝の言葉を伝え合い、それを聞いた豪太はなにがありがとうなのかと知りたがったが、2人は何も教えてくれなかった。
■次回:第8話 あらすじ
離婚調停中の1児の母・久保田涼子(橋本マナミ)が、夫側の弁護士・五十嵐明(徳重聡)に全治1カ月のケガを負わせ送検されたが、涼子は頑として黙秘を貫く。亀ヶ谷検事(西村元貴)は勾留延長を請求するが、証拠隠滅も逃走の恐れもないと判断した諸星判事によって請求は却下され、涼子はいったん釈放される。
しかし、亀ヶ谷がみなみにも同行してもらい、涼子の自宅を訪問すると、なんと涼子は窓から逃げ出し、みなみを車に乗せたまま、逃走してしまった。知らせを受けた豪太は激しく狼狽。自らのミスで“あってはならない事態”を招いてしまった亀ヶ谷、さらに涼子を釈放した張本人である美沙子にも動揺が走る。一方、逃走中の車内で涼子と話したみなみは、事件の背景にどうにも拭えない違和感を覚え…。そんな中、思わぬ新事実が次々と浮き彫りになっていき!?
テレビ朝日 木曜ドラマ「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」は2023年4月スタート。出演:桐谷健太、比嘉愛未、磯村勇斗、古田新太、伊藤淳史、岡崎 紗絵、長井短、西村元貴、中村アン、吉瀬美智子、北村有起哉 ほか。番組公式Twitterアカントは「@keijitokenji」、番組公式Instagramアカウントは「keijitokenji」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。
◇「ケイジとケンジ 、時々ハンジ。」番組公式サイト
【2023春ドラマ紹介】
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