【最終回】「それってパクリじゃないですか?」重岡大毅が完敗!?田辺誠一と法廷対決へ!第9話ネタバレと第10話予告

2023年06月08日10時52分ドラマ
ⓒ日本テレビ

6月7日に芳根京子主演の日本テレビ系 新水曜ドラマ「それってパクリじゃないですか?」(毎週水曜、夜10時)第9話が放送され、Huluオリジナルストーリー#02「それってホラーじゃないですか?」が配信開始!ドラマのネタバレあらすじと6月14日に放送される最終回の見どころを紹介しよう。予告動画やスペシャル動画などは番組公式サイトで公開されている。



「それってパクリじゃないですか?」は、会社の宝となりえる“権利(知的財産権)”をめぐる『知的財産バトル』をテーマにした、新時代の知的財産オフィスエンターテインメント。

6月7日に放送された第9話では、知財力の北脇、調整力の熊井の元で、着実に知財部員としての仕事を身に着けてきた亜季が大活躍。人気イラストレーター・ハナモ(山崎静代)が著作権を侵害されたと、SNSに月夜野ドリンクへの怒りのコメントを書き込んで大炎上していた問題を、“知財の知識”と誠心誠意の対応という“調整力”でみごとに解決した。

第1話から続いていたゆみの「ふてぶてリリィ」の案件も、「登録商標マーク(Ⓡ)」を取得することで法的な問題を決着することができ、めでたしとなったのだが…。

これまでどんな難題も解決に導いてきた北脇が、「月夜野ドリンク」のためにとった布石、「“発明”を営業秘密にして守る」という策が裏目に出てしまい、ライバル会社に特許を申請されてしまったあげく侵害で訴えられてしまったのだ。結果、月夜野は新商品発売を断念せざるえなくなり、北脇は本社に戻されてしまった。

情報漏洩の謎が解けぬまま、事態はどんどん悪化…すると、ここでもまた亜季がヒントを掴みとる。男性だとばかり思っていた特許発案者・篠山瑞生が五木の彼女だということにきづいたのだ。次回はいよいよ最終回。6月14日に放送される第10話では、北脇が月夜野に戻り、ハッピースマイルビバレッジとの裁判に挑むことに。

あんなに人の好い五木が本当に月夜野を裏切り秘密情報を恋人の瑞生に渡したのだろろうか?北脇は瑞生から月夜野の開発情報を盗んだという証言を得ようとするが、事実に気づいた田所に邪魔をされてしまう。次の口頭弁論までに情報漏えいの証拠を見つけられなければ、「カメレオンティー」を発売することはできなくなる。絶体絶命のピンチに立たされた亜季と北脇と月夜野の運命やいかに!?

6月7日にHuluオリジナルストーリー第2話「それってホラーじゃないですか?」が配信開始された。ある日の深夜、亜季節に言われた「満月だから12時までに帰った方がいい」という言葉がきになりつつも、自宅の鍵を忘れて会社へ引き返した窪地(豊田裕大)が、夜中の社内で恐怖体験をすることに…。月夜野愛が深まるサイドストーリーもお見逃しなく。

■前回:第9話 ネタバレあらすじ
月夜野が社運をかけた目玉商品「カメレオンティー」の発売まで、あとわずか。亜季(芳根京子)が発売イベントの準備を見守る中、五木(渡辺大知)が出来上がったばかりの販促グッズを持ってきた。以前、人気イラストレーターのハナモ(山崎静代)に描いてもらった「月夜ウサギ」を、今回のイベントでも使用することになったのだ。

しかし、勝手にイラストを使われたと思い込んだハナモが、SNSに月夜野ドリンクへの怒りのコメントを書き込み大炎上。ハナモとの契約書に目を通した北脇(重岡大毅)は、「完全なる勘違い」と一刀両断する。それでもハナモの誤解を解き、世間を納得させなければ、「カメレオンティー」の発売にも影響が出てしまうと社内は騒然。

北脇は今回の炎上はうまく処理できれば宣伝効果もあるといい「ピンチはチャンス」と亜季ならハナモとの話し合いをまとめることができると担当させることに。

亜季がハナモの一件をゆみ(福地桃子)に話していると、友人とお茶をしていた五木(渡辺大知)の彼女“さーちゃん”(秋元真夏)が月夜野ドリンクへの批判をかばう発言をするのが聞こえてきた。五木の彼女の人柄の良さに亜季はホッコリする。

さっそく亜季がハナモに連絡をとり翌週にアポをとったが、手土産の準備をしようとしていた矢先、納得のいかないハナモが突然会社に押しかけてきた。

ハナモに契約違反ではないことをわかってもらおうと説明するが、自分がきちんと契約条件を理解していなかったことを指摘され、ハナモはさらに頑なな態度をみせる。もういいと立ち去ろうとしたハナモに、亜季は自分や月夜野がハナモの作品を愛していること、著作権はハナモにあること、そして作品を勝手に使われツライ気持ちになったことに理解を示し、誠心誠意の説得を試みる。

亜季もイラストを描くことを知ったハナモは、その場で描いてみるよう要求。亜季が北脇をモデルにしたハリネズミのムツ君を描いてみせると、ハナモはその横に「月夜うさぎ」を描き謝罪を受け入れたことを伝える。ハナモはSNSで月夜野との問題は自分の誤解だったことと「カメレオンティー」の宣伝をしてくれ、問題は無事解決することができた。

そんな中、ハッピースマイルビバレッジから「カメレオンティー」がハッピースマイルの特許を侵害しているという警告書が届き、北脇は問題解決のために呼び出されていた。

問題になっている特許は、「カメレオンティー」の肝となる技術だったため、開発部長の高梨(常盤貴子)も納得の上で営業秘密として守るため、敢えて特許を取らないという戦略をとったもの。営業秘密にする案を出したのは北脇だった。しかし、ハッピースマイルが特許を取ってしまった以上、「カメレオンティー」を発売することはできない…。自らの選択を責め、落ち込む北脇に、亜季はかける言葉もない。

亜季たち知財部一同は、「カメレオンティー」に使われた技術の先行文献を探してハッピースマイルの特許を無効化しようとするが、先行文献が存在してないことは、北脇が一番よく知っていた。打つ手がないまま「カメレオンティー」試飲会の日を迎えたが、結局発表できないままその日を終えてしまう。新商品がお蔵入りするのはよくあることだと社員たちは話すが、主力戦略だった「カメレオンティー」が世に出なくなるのは痛手だ。今回の騒動は親会社の知ることとなり、北脇は出向を解かれて親会社に戻されてしまった。

特許を出願したハッピースマイルの社員「篠山瑞生(ササヤマミズオ)」について調べていた高梨は、「篠山」がこれまで果汁系飲料の研究しか手掛けていないことを疑問視する。それを知った亜季は、月夜野からの情報漏えいを疑う。

そんな中、「カメレオンティー」の発売を諦めきれず販売に向けて準備を進めていた増田社長(赤井英和)の元に、ハッピースマイルからの「再警告」が届く。

これで打つ手がなくなった。亜季は熊井部長(野間口徹)と共にハッピースマイル知財部に出向き、「カメレオンティー」の発売中止を申し出た。せっかく特許をとったのに、どちらも商品を販売できないのは残念だと話す亜季に、田所知財部長(田辺誠一)は、「カメレオンティー」を潰すために特許を出願したからわが社に損はないと言い、「これも知財の仕事」と悪びれない。さらに田所は営業秘密にしようとした北脇の判断を批判。それにブチギレた熊井部長は、発売中止を取り下げ、訴訟になっても構わないと田所に言い放った。

ハッピースマイル社を出ようとした熊井部長は我にかえり、やはり前言撤回して謝罪しようと亜季に相談するが、亜季はそれは無理ではと答える。そこに、五木の恋人の“さーちゃん”に遭遇。彼女の名前が「ササヤマミヅキ」だと知った亜季節は、彼女こそが、「カメレオンティー」の特許を出願した「篠山瑞生(ササヤマミズキ)」だと確信し…。

■次回:第10話 あらすじ
五木が「カメレオンティー」の開発情報を恋人の瑞生に渡した証拠が見つかれば、ハッピースマイルの「冒認出願」が認められ、「カメレオンティー」を発売できる!亜季からそれを聞いた北脇は、ハッピースマイルとの侵害訴訟を担当すると名乗り出る。一方で、亜季は開発部部長の高梨からの助けも得て、熊井部長と協力し、五木の情報漏えいの証拠を探すことになった。

しかし、田所を相手に、北脇は裁判で苦戦。亜季も五木の不審な行動を掴むことができない。北脇は「カメレオンティー」の特許を出願しておくべきだったと悔やむが、亜季は彼を信じ、励まし続ける。次の口頭弁論までに情報漏えいの証拠を見つけられなければ、「カメレオンティー」を発売することはできなくなる。絶体絶命のピンチに立たされた亜季と北脇、そして月夜野の運命は…!

日本テレビ水曜ドラマ「それってパクリじゃないですか?」は4月12日夜10時よりスタート。原作: 奥乃桜子『それってパクリじゃないですか? ~新米知的財産部員のお仕事~』(集英社オレンジ文庫)/主題歌:AARON「ユニーク」(ユニバーサル シグマ)/オープニング曲:ジャニーズWEST「パロディ」/出演: 芳根京子、重岡大毅(ジャニーズWEST)、常盤貴子、秋元真夏、渡辺大知、福地桃子、朝倉あき、豊田裕大、諏訪雅、高橋努、相島一之、赤井英和、野間口徹、ともさかりえ、田辺誠一 ほか。ハッシュタグ:#それパク。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「それってパクリじゃないですか?」番組公式サイト
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