イ・ソンミン×ナム・ジュヒョク初共演の韓国映画、邦題『復讐の記憶』で9月公開決定!日本版予告、ポスター解禁

2023年06月08日13時13分映画

韓国で公開初日ボックスオフィスNo.1!「財閥家の末息子」での演技が絶賛された名優イ・ソンミンと「二十五、二十一」のナム・ジュヒョクが初共演し、今年3月開催の大阪アジアン映画祭でも話題となった『Remenber』(原題리멤버)が、『復讐の記憶』の邦題で、9月1日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋他にて全国順次公開することが決定!あわせてポスタービジュアルが解禁となった。YouTubeでは予告動画が視聴できる。



80代の老人ピルジュ(イ・ソンミン)は、過去に家族全員を理不尽な出来事で亡くして以来、家族を死に至らしめた裏切り者への復讐を心に誓い生きてきた。認知症で自分の記憶が長くは続かないと悟った彼は、処刑すべき5人の名をタトゥーにして指に彫り、隠し持っていた拳銃を携え、60年前から計画していた復讐殺人を開始。ピルジュと親しい20代の青年インギュ(ナム・ジュヒョク)が運転手として雇われるが、何も知らないインギュは犯行現場近くの監視カメラに映り込んだことで第一容疑者にされてしまう。記憶を完全に失う前に復讐を成し遂げたいピルジュと、ピルジュに巻き込まれ同行するインギュ。二人は予測不能な追走劇へ身を投じ、やがて衝撃の真実が明らかになるが…。

日本でも話題となった『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』で大鐘賞映画祭・主演男優賞を受賞し、ドラマ「財閥家の末息子」で百想芸術大賞TV部門男子最優秀演技賞を受賞した名優イ・ソンミンが、本作では特殊メイクで80代の高齢者に変貌!演技を超えた憑依的なオーラを発しながら観る者を圧倒する。

実年齢50代のイ・ソンミンは実年齢よりはるかに上の役で「財閥家の末息子」では30代のソン・ジュンギの祖父役で最高のケミストリー(相性)を見せたが、本作ではさらなるふけメイクでタッグを組んだのは、20代のナム・ジュヒョク。

ナム・ジュヒョクは、映画デビュー作『安市城 グレート・バトル』で青龍映画賞、韓国映画評論家協会賞など多くの新人男優賞に輝き、韓国版『ジョゼと虎と魚たち』やドラマ「二十五、二十一」「スタートアップ:夢の扉」(共にNetflix)など話題作への出演が相次ぐ注目の俳優。

祖父と孫ほどの年の差があるこの二人がバイト先の同僚として出会い、イ・ソンミン演じるピルジュの復讐計画に翻弄されていく青年インギュを多彩な感情で演じる。

復讐の記憶あわせて解禁となったポスタービジュアルには「赤いポルシェ、拳銃、タトゥー 80歳の友人は僕をとんでもない“復讐”に巻き込んだ!」というコピーが配され、ピルジュ(イ・ソンミン)が車から鋭い視線を外に向けるその横で、インギュ(ナム・ジュヒョク)が不安そうな表情を見せ、2人が向かう復讐劇の先に何が待ち受けるのか、衝撃の展開を予感させる。

またYouTubeでは日本語字幕付きの予告動画も視聴できる。



監督は、ファン・ジョンミン×カン・ドンウォン共演の『華麗なるリベンジ』のイ・イルヒョン。企画・製作・脚本を務めるユン・ジョンビンは、『華麗なるリベンジ』(製作総指揮)をはじめ、『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』(監督/脚本)、『悪いやつら』(監督/脚本)などで型破りなバディスタイルを貫いてきた大ヒットメーカー。今回、イ・イルヒョン監督はユン・ジョンビンと二人三脚で脚本を書き上げ、新たな〝異色ずくめのバディ〟による一風変わった復讐劇を誕生させた!

★9月1日(金)より シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次公開

2022年/韓国128分/カラー/スコープサイズ/5.1ch/原題: 리멤버
監督: イ・イルヒョン『華麗なるリベンジ』  キャスト: イ・ソンミン、ナム・ジュヒョク、チョン・マンシク、ユン・ジェムン、ソン・ヨンチャン
配給:ハーク
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