BS日テレ「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」第36-40話:2つの聖断~幼帝の即位式
サフィエの動きを封じるためにキョセムは!「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」は「オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜」シーズン4で描かれた待望の続編!第36話~第40話のあらすじを紹介、本作は4月現在Huluにて配信中だ。
「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」は、史実をベースに“オスマン帝国で最も強力な女性”と評された影の女帝キョセムの盛衰をドラマティックに描いたジェットコースタードラマ。物語の主人公となるのは、スレイマンの玄孫にあたる第14代皇帝アフメト1世の妻となり、後に母后(ヴァーリデ・スルタン)として絶大な権力を握ったキョセムという女性。
■キャスト
アナスタシア(キョセム)役:アナスタシア・ツィリビウ
アフメト皇帝役:エキン・コチ
太皇太后サフィエ役:ヒュリヤ・アヴシャル
母后 ハンダン役:テュリン・オゼン
他
【第36話:2つの聖断】
キョセムはクリミア・ハン国の王子メフメト・ギライや町の少女メレキーの協力を得て、皇女ファーリエを安穏の家から出す計画を実行。そこに情報を得た太皇太后サフィエが駆けつける。キョセムはサフィエと先帝の妃ハリメが協力体制にあることに気づき、サフィエの動きを封じるために隠し資産を見つけようと小姓頭ズルフィカールに協力を仰ぐ。一方、皇帝アフメトは大宰相毒殺の疑いをかけられていたデルヴィーシュに対し…。
©Tims Productions【第37話:遠征の前夜】
嵐の夜、胸騒ぎを覚えた太皇太后サフィエは眠れない一夜を過ごす。翌日、旧宮殿へファーリエの棺が運ばれ、サフィエは娘の変わり果てた姿に泣き崩れる。その後、皇帝アフメトに会うため、トプカプ宮殿を訪れたサフィエは最後の警告としてキョセムを脅す。一方、キョセムはサフィエを追い込むための次なる一手に着手していた。そんな中、アフメトが初めての遠征に発つ日が近づく。アフメトの不在時を好機と見たサフィエは…。
©Tims Productions【第38話:反逆の矢】
熱を出した弟のムスタファを宮殿に残し、皇帝アフメトは遠征に出立する。道中、亡きスレイマン皇帝が作らせた水道施設に立ち寄り、自分も後世に残る建築物を残したいと語る。しかし、その様子を遠くからサフィエ配下の刺客が見ていた。一方、宮殿ではついにキョセムが太皇太后サフィエの隠し資産を突き止めていた。没収するため小姓頭ズルフィカールとともに出かけるが、その間にサフィエの命を受けた兵士らが後宮に押し入り…。
©Tims Productions【第39話:玉座の死闘】
トプカプ宮殿に戻った皇帝妃キョセムと小姓頭ズルフィカールは、宮殿のただならぬ事態を察知し、何とか母后ハンダンとの合流を試みる。宮殿を掌握した太皇太后サフィエは皇子ムスタファを玉座に就かせるべく動いていた。サフィエのもくろみに気づいたキョセムは皇子ムスタファを宮殿から連れ出そうとするが…。一方、遠征先では深手を負ったデルヴィーシュが懸命の手当てを受けていた。
©Tims Productions【第40話:幼帝の即位式】
トプカプ宮殿では太皇太后サフィエの指示でキョセムの首に縄がかけられる。皇子ムスタファの即位式が始まるが、すんでのところで皇帝アフメトが戻りサフィエの企てを阻止。キョセムの処刑を聞かされ泣き崩れたアフメトだったが、気を持ち直し、皇子たちがかくまわれている町の娘メレキーの家へ向かう。その後、宮殿に戻ったアフメトは周囲を信頼できる者たちで固めるために人事の一新を図るが、経験豊かな老司令官ムラトは…。
◇BS日テレ「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」番組サイト
2023年4月20日スタート 月~金14:30-15:30
【作品詳細】【各話のあらすじ】