BS日テレ「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」第41-45話:未来の先例~2つの顔を持つ忠臣
企みが失敗したハリメたちは処罰におののく!「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」は「オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜」シーズン4で描かれた待望の続編!第41話~第45話のあらすじを紹介、本作は6月現在Huluにて配信中だ。
「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」は、史実をベースに“オスマン帝国で最も強力な女性”と評された影の女帝キョセムの盛衰をドラマティックに描いたジェットコースタードラマ。物語の主人公となるのは、スレイマンの玄孫にあたる第14代皇帝アフメト1世の妻となり、後に母后(ヴァーリデ・スルタン)として絶大な権力を握ったキョセムという女性。
■キャスト
アナスタシア(キョセム)役:アナスタシア・ツィリビウ
アフメト皇帝役:エキン・コチ
太皇太后サフィエ役:ヒュリヤ・アヴシャル
母后 ハンダン役:テュリン・オゼン
他
【第41話:未来の先例】
皇子ムスタファを玉座に就けるという夢が破れた先帝の妃ハリメたちは、皇帝アフメトから下る処罰に戦々恐々としていた。一方、母后ハンダンはアフメトをかばって負傷した海軍提督デルヴィーシュを見舞う。太皇太后サフィエと腹心の宦官ビュルビュルは投獄されてもなお、己の道に悔いはないと言い切る。アフメトは、兄弟殺しの慣習にあらがい、弟ムスタファを生かしたがゆえに、たびたび玉座を脅かす騒動が起きるのだと考え始める。
©Tims Productions【第42話:1羽の鳥】
皇子ムスタファの部屋に処刑人が送られるが、1羽の鳥に導かれるかのように部屋から出ていたムスタファは処刑を免れる。皇帝アフメトは弟を殺さないことに決め、新たな勅命を下す。同じ頃、太皇太后サフィエは宮殿の地下牢から出され小舟へ。その舟はボスポラス海峡へ向かっていた。やがて、地下牢に残されていた太皇太后付き宦官ビュルビュルのもとにも迎えが来る。ビュルビュルが突き出されたのは処刑人の前ではなく…
©Tims Productions【第43話:国璽(こくじ)の行方】
先帝の妃ハリメは、久しぶりに外に出られて喜ぶ皇子ムスタファの手を引きながら複雑な心境でいた。ムスタファをある部屋に連れていったハリメは、今日から1人で過ごすのだと伝え、泣き叫ぶムスタファを置いて去る。母后ハンダンは後宮で力をつけてきたキョセムを目障りだと思い始めていた。キョセムもハンダンに対抗するため、後宮出納官に自分の息がかかった者を任命させようとする。
©Tims Productions【第44話:交差する道】
母后ハンダンはデルヴィーシュを呼び出して大宰相就任を祝い、自分への慕情を決して他人に気づかれてはならないと念を押す。ところがその様子をある者がのぞき見していた。一方、キョセムはクリミア・ハン国の王子メフメト・ギライから先帝を毒殺したのは大宰相デルヴィーシュだと聞かされ、デルヴィーシュに疑問を抱き始めるが、そんな折、太皇太后サフィエに忠実なナスフに命を狙われワナにはめられてしまう。
©Tims Productions【第45話:2つの顔を持つ忠臣】
市中で命を狙われた皇帝妃キョセムは宦官ビュルビュルに太皇太后サフィエの陰の協力者の名前を言うように迫る。後宮宦官長ハジュは真珠離宮に落ちていた耳飾りが女官エイジャンの物だと確信を持つ。手紙で脅された母后ハンダンは、脅迫者の正体がキョセムだと思い込み、呼び出して釘を刺す。キョセムは大宰相デルヴィーシュの裏の顔を知るため、前後宮宦官長レイハンに会いに行く。
◇BS日テレ「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」番組サイト
2023年4月20日スタート 月~金14:30-15:30
【作品詳細】【各話のあらすじ】