優香を見つめるまっすぐでやさしい瞳のオミラ・シャクティ！二人は結婚を決めた！「やさしい猫」第1話ネタバレと第2話予告

保育士のミユキ（優香）は娘のマヤ（伊東蒼）の理解もあり、スリランカ人の青年クマラ（オミラ・シャクティ）との結婚を決めた！2023年7月1日、22時からNHK-総合「やさしい猫」の第2話を放送する。幸せいっぱいなミユキとクマラに荒波が押し寄せる！予告動画は番組公式サイトに掲載されている。



入管法の前に引き裂かれそうになる家族を書いた、直木賞作家・中島京子の話題作「やさしい猫」のドラマが6月24日、第1話が放送された。タイトルはのんびりとしたホームドラマを連想させるが、内容は入管法により引き裂かれそうになる家族の話だ。ただ、第1話は、そんなドラマの序章であり、「幸せな家族」が作られてゆくまでの過程が描かれた。第1話のラストでは、スリランカ人の青年クマラ（オミラ・シャクティ）がシングルマザーで保育士のミユキ（優香）にプロポーズして、それをミユキが受け入れ、見守っていた娘のマヤ（伊東蒼）が喜ぶ幸せなシーンで幕を閉じた。

©NHK7月1日に放送される第2話ではクマラが勤めている自動車修理工場が倒産してしまうことで結婚にも暗雲が立ちこめる。外国人が日本で暮す場合には在留資格を守る必要がある。自動車修理の技術で日本の在留資格をとっているクマラは、簡単に別の仕事を見つけることができない。また、在留資格は厳格に期間が決められている。期間内に新しく資格にあった仕事をクマラが見つけることができなければクマラはスリランカに帰らなくてはいけなくなってしまう。

クマラを演じているオミラ・シャクティはオーディションを勝ち取ってこのドラマに出演を決めた。実は外国語教師をしていて、演技は初めてだという。初めてを全く感じさせない自然な演技を披露している。

■前回：第1話あらすじ
シングルマザーで保育士のミユキ（優香）は、小学生の娘のマヤ（太田結乃）と二人で暮していた。そんな中、東日本大震災のボランティア活動中に出会ったスリランカ人の青年クマラ（オミラ・シャクティ）と再会する。クマラは警察官に職質を受けていた。ボランティアではクマラに「どうしてボランティアをしているのか？」と聞いた時、初めて、スリランカも津波の被害にあっていたことをミユキは知った。その災害でクマラは両親を亡くしていた。ミユキは夫を病気で亡くしていた。

自動車整備工場で働くクマラからの猛アタックにミユキは最初は戸惑いながらも二人は次第に距離を縮めてゆく。クマラとの楽しい時間が過ぎてゆく。そんな中、ミユキが保育園で倒れてしまった。そんな時もクマラはやさしくミユキやマヤを支えた。

娘のマヤ（伊東蒼）が中学生になったころには、3人で家族のような関係を築き、一緒に暮し始めた。そして、クマラからのプロポーズをミユキが承諾した。そんな二人の様子をマヤも幸せそうに見ていた。

■第2話あらすじ
結婚を決めたミユキ（優香）とクマラ（オミラ・シャクティ）、そして娘のマヤ（伊東蒼）は山形県鶴岡にあるミユキの実家を訪れる。しかし、ミユキの母・マツコ（余貴美子）は結婚を簡単には認めてくれなかった。

絵を描くことが好きなマヤ（伊東蒼）が美術系の高校へと進路希望を決めた頃、クマラの勤め先の自動車修理工場が倒産し、ミユキとクマラの結婚は棚上げとなってしまう。

NHK-総合　2023年6月24日放送開始、「やさしい猫」。出演：優香，伊東蒼，オミラ・シャクティ，池津祥子，石川恋，山内圭哉，南出凌嘉，にしゃんた，福澤重文，とみやまあゆみ，今里真，松本慎司，長尾卓磨，お宮の松，余貴美子，吉岡秀隆，ほか。NHKドラマTwitterアカウントは「@nhk_dramas」。

◇NHK-総合「やさしい猫」番組公式サイト

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