BS日テレ「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」第51-55話:罪深き慕情~母后の部屋の主
母后ハンダンとデルヴィーシュの関係を知ったアフメト!「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」は「オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜」シーズン4で描かれた待望の続編!第51話~第55話のあらすじを紹介、本作は4月現在Huluにて配信中だ。
「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」は、史実をベースに“オスマン帝国で最も強力な女性”と評された影の女帝キョセムの盛衰をドラマティックに描いたジェットコースタードラマ。物語の主人公となるのは、スレイマンの玄孫にあたる第14代皇帝アフメト1世の妻となり、後に母后(ヴァーリデ・スルタン)として絶大な権力を握ったキョセムという女性。
■キャスト
アナスタシア(キョセム)役:アナスタシア・ツィリビウ
アフメト皇帝役:エキン・コチ
太皇太后サフィエ役:ヒュリヤ・アヴシャル
母后 ハンダン役:テュリン・オゼン
他
【第51話:罪深き慕情】
乙女の塔で太皇太后サフィエから脱獄の手引きを迫られた皇女ヒュマーシャーはサフィエの忠臣ナスフに勝手なマネをしないようクギを刺す。母后ハンダンとデルヴィーシュに男女の情があったことを聞いた皇帝アフメトは、皇帝妃キョセムに詰め寄るも、ハンダンに直接、問いただそうとする。宦官長ハジュはデルヴィーシュが処刑されてから部屋に籠もるハンダンを心配していた。
©Tims Productions【第52話:癒えない心の傷】
皇帝アフメトは皇女ヒュマーシャーの勧めもあり、母ハンダンやデルヴィーシュの思い出が残るトプカプ宮殿を離れ、しばらくの間エディルネ宮殿で過ごすことに。しかしエディルネでも放心の態が続いていた。キョセムは後を追おうとするが、母后の代わりに後宮を治めることとなったヒュマーシャーが外出を禁じる。キョセムは命令を無視しハジュと共にエディルネへ向かうが、急ぐあまり危険な近道を行き、途中で暴漢に襲われてしまう。
©Tims Productions【第53話:仕組まれた厄災】
後宮宦官長ハジュがトプカプ宮殿へ戻り、後宮の者たちに皇帝妃キョセムが拉致されたことを知らせる。皇帝アフメトは太皇太后サフィエのもとを訪れ、キョセムの行方を問い詰める。サフィエは事件への関与を否定するも、キョセム捜索に協力すると言い出す。一方、先帝の妃ハリメが皇子ムスタファが病気になったことを知る。ムスタファは食事を拒否してやつれていた。そんな中、ヒュマーシャー皇女の夫ハサンが帝都へやってくる。
©Tims Productions【第54話:キョセムの逆襲】
皇女ヒュマーシャーの計画が成功し、旧宮殿へ戻った太皇太后サフィエ。吉報も届き喜びを膨らませるが、届いたのは吉報だけではなかった。反乱者討伐の遠征が近づいたある日、皇帝アフメトは宰相らにモスク造営の計画を語る。しかし大宰相ムラトに、モスクは戦いで勝利してから作るものだと言われてしまう。一方、ヒュマーシャーは、エジプト州での不正をバラされたくなければ一緒に帰るよう、夫ハサンに迫られていた。
©Tims Productions【第55話:母后の部屋の主】
後宮から皇女ヒュマーシャーをも排除することに成功した皇帝妃キョセムは、唯一の寵妃として権勢を強める。先帝の妃ハリメはそんなキョセムにすり寄り離宮に幽閉されている皇子ムスタファとの面会を求めるのだった。ムスタファは処刑人が来ることを恐れ、怯えて暮らす日々を送っていた。やがて月日は流れ、皇帝アフメトとキョセムはたくさんの子をもうけ、大家族になっていた。そんな中、太皇太后サフィエの新たな計略が動き出す。
◇BS日テレ「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」番組サイト
2023年4月20日スタート 月~金14:30-15:30
【作品詳細】【各話のあらすじ】