「ハートビート」第3・4話 早くもテギョン(2PM)とウォン・ジアンのキスシーン!?ネタバレ、見どころ、韓国豆知識

2023年07月06日11時00分ドラマ
KBS公式YouTubeよりキャプチャ

6月26日〜KBS 2TVで放送中の月火ドラマ「ハートビート(原題:가슴이 뛴다=心躍る)」(演出:イ・ヒョンソク、イ・ミンス、脚本:キム・ハナ、チョン・スンジュ)が、オク・テギョン(2PM)とウォン・ジアンとのハラハラする恋模様を描いた、ファンタジーラブコメディ。今回は、7月3・4日に放送された第3・4話のネタバレあらすじやみどころ、韓国での評判などご紹介したい!Prime Videoでも独占配信中だ。

【「Prime Video」で独占配信の韓国ドラマ】

「ハートビート」は、100年に一日だけ訪れる人間になる機会を逃してしまった吸血鬼と人間の半妖ソン・ウヒョル(オク・テギョン)と、ロマンスを楽しむ余裕のない冷血な女性(ウォン・ジアン)とのハラハラする恋模様を描いた、ファンタジーラブコメディ。⇒【各話のあらすじ】

●第1話あらすじ
視聴者の胸を躍らせ視聴率4.1%の好スタート!
●第2話あらすじ
2PMテギョンのコミカル演技に視聴者の心拍数も爆上がり!?

■第3話
ウヒョルが本当にヴァンパイアだという事実を知ったイネ。 しかし驚いたのも束の間、ウヒョルが自分のクレジットカードで洋服に家電、スマホに高価なイヤホン…ごっそりと買い漁った品々を見て驚愕する。ただでさえお金がないイネ、返品できないものは少しでもお金にしようと中古取引サイトにアップすると、すぐさまコートを買いたいという人物が現れる。ウヒョルに直接取引に行かせたところ、待ち合わせ場所に現れた取引相手は何とサンへだった!その後ドンソプとも再会し、3人は事あるごとに集まるようになる。
イネが元の家で荷物整理をしているとドシクが訪ねてきて、そのまま車で屋敷まで送ってもらう。すると偶然鉢合わせたウヒョルがドシクに「私の家に何か用でも?」と誤解を生みかねない爆弾発言、更にはイネを使用人呼ばわり!?驚くドシクにイネは慌てて誤魔化しその場をやり過ごすが、ドシクが去った後にドヒョクにひとしきり怒るイネ。ウヒョルが受け取ったコート代が5万ウォン足りないことに気づいて取りに行かせようとし、更にはカード代を6ヶ月以内に返済すると誓約書を書かせる。
お金を稼がなければならないウヒョルは、サンへを訪れ身分証の存在を教えてもらい、そのまま様々な仕事を紹介してもらう。葬儀場やヤクルト販売など慣れない仕事で悪戦苦闘しクタクタのウヒョルだったが、イネが手伝ったら5万ウォン免除するからと家の掃除を始める2人。すると急にウヒョルの首の傷が再び疼き始める。慌ててイネの元へ駆けつけると、イネの真上のシャンデリアが今にも落ちようとしていた瞬間だった。ウヒョルは間一髪でイネを救出したかと思えば、次の瞬間イネにキスをするウヒョル…。

第3話は3.3%を記録。クレジットカードで服を買うシーンはまるでテギョンのファッションショー!ファンの間では、カラフルな服が2PMのメンバーカラーを示唆しているのではないか?などと話題に。「本当にコンサートの衣装のようだ」「おどけた行動は正に普段のテギョンそのもの!」などファンは笑い泣きするほどだった。また、お金のために様々な仕事を始め、何とテギョンがヤクルト販売する姿まで拝むことができる!韓国ではヤクルトアジュンマと呼ばれ、ドラマのようにカートに乗って移動販売する姿はよく見る光景。基本的に女性が働くことが多いため、道中で男子高生にアジュンマと声をかけられたところは、つい笑ってしまう。

尚、イネがコートを中古で売ろうとネットにあげたところすぐに連絡がくるシーンで、価格交渉する相手に対して鉄壁の姿勢で拒絶するイネ。すると「かぼちゃ(タノバク/단호박)ですね」と返事がくるが、かぼちゃを意味する韓国語「タノバク(단호박)」が、毅然として断固として意思を変えない態度などを示す「タノハダ(단호하다)」と似ていることから、タノバク、というようになった。韓国では今や若者だけでなく多くの人が使う単語とも言えるほど普及している。


■第4話
イネの唇から出た血を見て衝動を抑えられなくなったウヒョルはイネにキスしてしまうが、その瞬間彼女の血からヘソンを感じたことに驚きを隠せなかった。イネはビンタして激昂、更には人間として扱われたければ外に出てお金を稼いでこいと怒り、その迫力にウヒョルは改めてこの女がヘソンな訳ないと再確認する。
その後ウヒョルは、コ先生を通じてイネの血が特別だということ、恋する温かい血を飲んだら人間になれるという新しい情報を手に入れる。そしてイネの血は毒気が満ち溢れた冷たい血だが、恋する温かい血に作り変えるという無謀なミッションを与えられる。

ヴァンパイアとの初キスにショックを受けながらもしきりにウヒョルを思い出してしまうイネ。ウヒョルがイネの勤務する学校の清掃員に就職したことに更に戸惑いすぐに辞めろと言うが、他の清掃員からウヒョルの働きぶり、誠実さなどを聞き少しずつ見直していく。ある日、学生達が吸ったタバコで倉庫から火が出て大騒ぎとなり、倉庫の近くにいたウヒョルが濡れ衣を着せられてしまう。しかしそこでイネが職員室に乗り込み、証拠となる動画をつきつけその場を助けてあげる。
少しずつ打ち解けていくウヒョルとイネ。ウヒョルも少しずつイネの言動からしきりにヘソンを重ねてみるようになる。かつて「自分の元にまた戻って来る」と言ったヘソンの言葉を思い出し、イネに「ヘソンなのか?」などと言ってしまうほどに。
そんな中、久々に韓国に戻ってきたとある女性をドシクが空港で笑顔で迎えるが、その女性は何とヘソンと瓜二つで…。

うっかりキスしてしまったウヒョルは、そもそもヴァンパイアは鼓動がないため、人間のようにドキドキする恋愛などできないのだと説明をするウヒョル。しかし勝手にキスしておきながら、まるで自分に魅力がないかのような言いっぷりにショックを受けるイネの気持ちは分かるが、「蚊かマダ二にでも血を吸われたと思うことにする」という返しで爆笑、確かにどれも血を吸う共通点があるため秀逸な返しだ。

またローズ(ムン・スンユ)が夜な夜なヴァンパイア達に鮮血を届ける深夜配送(セビョクペソン)とは、韓国ではもはやメジャーな配送方法。日付が変わるまでに注文すると数時間後には生鮮食品や日用品などが自宅前に届くシステムを駆使する現代の新しいヴァンパイアの姿が描かれており面白い。

そんな中、ヘソンとそっくりのへウォンが韓国に戻ってくる。ドシクと縁があるようにみえるへウォン、過去ヘソンと雰囲気は微塵もなく、顔だけそっくり、5話以降本格的に登場するだろう、どのような雰囲気の変化が訪れるだろうか?
第4話は3.6%を記録。視聴者は「今日もテギョンのコメディ演技見たさに本番死守!」といった声が多数。「テギョンは次は月火ではなくもっと見やすい時間帯のドラマにもっと出て欲しい」などラブコールも!月火はやはり週のスタートで、学校や仕事など慌しく過ごす人が多く、のんびりドラマといった余裕がない人も。しかしながら、疲れているからこそ本作品で思いっきり笑って楽しみ、パワー充電してはいかが?


■キャスト
ソン・ウヒョル役:オク・テギョン(2PM)
チュ・イネ役:ウォン・ジアン
シン・ドシク役:パク・ガンヒョン
ユン・ヘソン/ナ・ヘウォン役:ユン・ソヒ
ク室長(秘書) 役:ハム・テイン
イ・サンへ役:ユン・ビョンヒ
パク・ドンソプ役:コ・ギュピル
 他


原題:가슴이 뛴다(心躍る)

Prime Videoチャンネル予告動画(日本語字幕なし

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