BS日テレ「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」第56-60話:皇帝への献上品~軋轢
永年の幽閉による深刻な弊害!「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」は「オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜」シーズン4で描かれた待望の続編!第56話~第60話のあらすじを紹介、本作は4月現在Huluにて配信中だ。
「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」は、史実をベースに“オスマン帝国で最も強力な女性”と評された影の女帝キョセムの盛衰をドラマティックに描いたジェットコースタードラマ。物語の主人公となるのは、スレイマンの玄孫にあたる第14代皇帝アフメト1世の妻となり、後に母后(ヴァーリデ・スルタン)として絶大な権力を握ったキョセムという女性。
■キャスト
アナスタシア(キョセム)役:アナスタシア・ツィリビウ
アフメト皇帝役:エキン・コチ
太皇太后サフィエ役:ヒュリヤ・アヴシャル
母后 ハンダン役:テュリン・オゼン
他
【第56話:皇帝への献上品】
断食明けの祭りに際し、皇帝アフメトが宴を催す。長年幽閉されていた弟皇子ムスタファも出席するが、外の世界に戸惑っていた。宴のあと、皇子オスマンは太皇太后サフィエに招かれ旧宮殿へ。それを知ったキョセムも旧宮殿へ乗り込む。アフメトは年長の皇子2人を初めての狩りに連れ出すが、その一方で、あることに悩まされていた。皇女ヒュマーシャーはサフィエの指示で、狩りに出たアフメトに贈るため、ある献上品の準備を始める。
©Tims Productions【第57話:鳥籠(カフェス)の皇子】
皇帝アフメトの天幕に皇女ヒュマーシャーから側女ヤーセミンが献上される。トプカプ宮殿でその報告を受けた皇帝妃キョセムは計略の臭いを嗅ぎ取り、側女の素性について調べさせる。一方、太皇太后サフィエの真の狙いが明らかに。アフメトは皇子ムスタファを後宮に戻す決断をする。先帝の妃ハリメらはムスタファの解放を喜ぶが、長年の幽閉生活はムスタファの心をむしばんでいた。そしてムスタファの病んだ心が大事件を引き起こす。
©Tims Productions【第58話:血脈の秘密】
ある日、皇女ヒュマーシャーと小姓頭イスケンデルの仲を疑ったズルフィカールが逆上。ヒュマーシャーは誤解を解かなければならなくなる。皇帝アフメトは胃痛が悪化していたが側女ヤーセミンを再び寝所に呼ぶ。皇帝妃キョセムにはクリミア・ハン国の王子メフメト・ギライから、アフメトを玉座から降ろそうとする動きがあることが告げられる。皇子オスマンは町へ散策に出た折、奴隷市場で虐待されていた娘を助け、宮殿へ連れて帰る。
©Tims Productions【第59話:不穏な密告】
玉座を巡る不穏なウワサを聞いた皇帝妃キョセムはズルフィカールにその真偽を調べさせる。皇帝アフメトに薬を処方した医師はアフメトの胃痛が一向に治まらないことに首をかしげていた。皇女ディルルバは母ハリメのお膳立てで未来の婿候補の大宰相のハリルにしぶしぶ会う。イスケンデルが皇子だと知ったズルフィカールは思い切った行動に出る。キョセムはアフメトの不調を知り、側女ヤーセミンが皇帝への刺客ではないかと疑う。
©Tims Productions【第60話:軋轢】
皇女ディルルバは宰相ダヴドに思いを告げられ、自分にとって誰と結婚することが得策か考え始める。皇帝アフメトは皇子たちと弟ムスタファを引き合わせるが、見えない相手と会話するムスタファに皇子たちは戸惑う。キョセムはメフメトの恋心を知らず、側女メレキシマをオスマンのもとへ送る。一方、ヤーセミンが刺客だったことを知ったヒュマーシャーは母サフィエに激怒。
◇BS日テレ「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」番組サイト
2023年4月20日スタート 月~金14:30-15:30
【作品詳細】【各話のあらすじ】