韓国初の古代人の物語「アスダル年代記2(アラムンの剣)」放送に先駆けてシーズン1のあらすじをプレイバック!

2023年09月14日23時23分ドラマ
画像:tvNより

2019年にtvNで放送され、韓国初の古代ファンタジーと話題になった「アスダル年代記」待望のシーズン2が2023年9月16日からキャストを変更し「アスダル 年代記シーズン2(アラムンの剣)」として放送を開始する。シーズン2に先駆けて、シーズン1のあらすじを振り返ってみよう。

【「Disney Plus」で独占配信の韓国ドラマ】

「アスダル年代記」は、古代の架空の大陸アスや都市国家アスダルを舞台に、未開の部族出身のウンソムが自身の出生の秘密を受け入れながら仲間を救うために奔走する壮大な物語だ。



■全18話あらすじ
古代の大陸アスには音なる言語や習慣を持った部族が暮らしていた。武力で他の部族と連盟を組み、最大の連盟都市国家となったアスダルでは増え続ける人口に対応すべく、強靭な身体能力と特徴を備えた亜人種「ネアンタル」との交渉を始めるが決裂。これが引き金となり、アスダルの将軍タゴン(チャン・ドンゴン)率いる部隊によるネアンタル狩りが始まり、ネアンタルは絶滅に追い込まれるが、通訳として同行していたアサ・ホン(チュ・ジャヒョン)はあるネアンタルの男性と難を逃れ、子供を身ごもる。神アラムンヘスラの呪いを受けた彼女は我が子を守るべく、神の手が届かない未開の地「イアルク」を目指すが、大黒壁という断崖絶壁を下る道が立ちはだかった。

10年もの月日を経て、ようやく大黒壁からイアルクにつながる洞窟を見つけ、幼い我が子をイアルクまで連れてきたアサ・ホンは最期の時を迎え、幼き少年はワハン族に引き取られた。

更に時が経ち、青年に成長したウンソム(ソン・ジュンギ)は村でも修練を積んだ氏族母しか見ることができない夢を日常的に見ていたことから、氏族母の跡継ぎで一向に夢を見ることができないタニャ(キム・ジウォン)から「夢を盗んだ」とあらぬ疑いをかけられてしまう。村を出ていくように説得されたウンソムと、氏族母としての運命に疑問を抱くタニャ。しかし、直後に村はアスダルからやってきたタゴンらによって大虐殺に遭い、タニャら生き残った村人たちも労働力としてアスダルに連行されてしまう。

難を逃れたウンソムは村の仲間を救うために、伝説の馬カンモルに跨り、敵の部隊をかわしながらも一行を追いかけ、アスダルが築いた巨大な昇降装置で大黒壁を越えると大都市アスダルに到達した。その過程でウンソムは自身が人間とネアンタルの両方の特性を持つ混血「イグトゥ」であることを知る。

アスダルに帰還したタゴンは、英雄視されたのもつかの間、アサ氏族にしか許されないオリムサニ(葬送の儀)を行ったとして神聖裁判にかけられるが、自分を陥れようとする父で連盟長サンウン(キム・ウィソン)の策略を逆手に取ったタゴンが恋仲であるテアラを通じて仕掛けた自作自演だった。アサ氏族の長であるアサ・ロン(イ・ドギョン)と密約を交わしたタゴンは正当性を認められ、父サンウンを追い詰める。

逃亡したサンウンを捕らえたウンソムは彼を人質にワハン族の解放を要求するが、交渉に応じたタゴンは混乱に乗じてサンウンを殺害し、その罪をウンソムに着せてしまい、捕虜となっていたワハン族も逆賊として厳しい立場に置かれることに。逃げ延びたウンソムだが、格闘の過程でタゴンもまた、自分と同じイグトゥである真実を突き止める。

タゴンの出生の秘密を巡り、ウンソムの交渉のおかげでワハン族は処刑を免れるが、アスダルでの権力争いに巻き込まれて火の城砦に幽閉されてしまう。この時、タニャはウンソムから聞いた夢と合致する状況に驚きながらも瓜二つの美しい青年サヤと遭遇する。彼とウンソムは双子で、タゴンがネアンタルを襲った際に密かに連れ帰り、テアラに育てさせた子供だった。

ウンソムとタニャとサヤ、青い超新星が生まれた夜に誕生した3人の若者はアスダルに伝わる「世界を終える者」だった。

更に権力を固める為にアサ氏族と婚姻を結ぶよう提案されたタゴン。これに納得できないテアラはアサ・ロンを毒殺する計画を立てるが、代わりにタゴンの異母兄弟ダンビョク(パク・ビョンウン)が危篤に陥ってしまう。計画失敗にうろたえるテアラ。全てはかつてテアラに愛する女性(BLACKPINK ジス)を殺されたサヤによる報復だった。以降、テアラは自分のやり方でタゴンを王にすると決意し、父らと対立を深めることに。

ウンソムの影武者の処刑が行われ、ワハン族の間ではウンソムが死んだものだと思われていたが、ウンソムは奴隷として危険な任地に連れて行かれそうになっていた仲間を助けようとしていた。しかし、仲間の裏切りに遭って自らも捕虜として囚われてしまう。

ウンソムから聞いた夢(預言)のおかげで命を救われたタニャだが、テアラからサヤの監視役を命じられ、サヤと急接近。ウンソムがアスダルのことを夢で見ていたのと同じように、サヤも夢を通じてウンソムが暮らしたイアルクの景色を見ていた事実を知った。サヤの強力もあって父と再会したタニャはウンソム処刑の話を聞き、野心を抱くサヤと対立を深めてしまう。

かつてアスダルを一つにまとめた伝説の人物アラムンへスラ。その母アサ・シンは神のお告げを受けていたが、アスダルからイアルークの地へと逃げていた。デカン部隊のムベク(パク・ヘジュン)は独自にその後継者を追跡し、タニャがその後継者であることを突き止めた。そしてサヤもまた、密かにアラムンヘスラを信仰するひとりだった。タニャはサヤの心の声を聞き取る力を持っていて次第に自分がアサ・シンの後継者であることを自覚し始めた。サヤは自分の孤独だった子供時代を夢に見たタニャに好意を抱き始める。

タゴンはタニャを利用してアサ氏族が持つ神聖な役割を我が物にしようと画策し、アサ氏族の支持者を殺害。残されていたネアンタルの青い血から周囲は騒然とする。しかし、タゴンは家の前にイグトゥと書かれた張り紙があるのを見つけて動揺。

タニャはウンソムが生きていることを知る。また、ネアンタル人の生き残りがいることが明らかになり、ネアンタル人殲滅のために菌をばらまいたヘリム(チョ・スンヨン)の娘ぬんビョル(エレナ・アン)の能力が覚醒。彼女はヘリムがネアンタル人の森から連れ帰った養女だった。

一方、トルタムブルで他の部族から連れてこられた奴隷とともに強制労働を強いられていたウンソム。過酷な労働と伝染病のせいで最年少だったモモ族のサトゥニク(チョ・ビョンギュ)は、妻に自分の死を伝えてほしいと遺言を残して息を引き取ってしまう。団結して脱走を成功させたウンソムはどこか信用できない男イプセン(キム・ソンチョル)とともにモモ族の村を目指すことに。

アスダルではタニャが村に代々伝わってきた踊りの真実にたどり着いた。彼女が聖なる祠で一寸違わぬ踊りを踊り、石を投げると、岩でできた天井からはアサ・シンが隠した星の鈴が落ちてきた。後継者として認められたタニャはタゴンがアラムンヘスラの後継者だと認定。タニャ自身も神官としての地位を手に入れた。

モモ族の村にたどり着いたウンソムらは追手に狙われたモモ族を救い、首長のカリカ(唐田えりか)と血の盟約を結ぶことに。ウンソムはタゴンに対抗する連盟を拡大するために旅を続ける。アサ・ロンは権力を奪われたことに危機感を覚え黒舌を持つシャヒティにタゴンやタニャを襲わせるがあっという間に制圧されてしまった。タゴンはイグトゥであることに気づいた氏族の長たちを次々と粛清。遂にはアサ・ロンまで殺害してしまう。同じくタゴンがイグトゥだと気づいたヘリム夫妻も殺され、ヌンビョルの能力が覚醒。こうして両親を殺された若い姉妹だけが生き残った。

ウンソムはイプセンの故郷で、タゴンの策略で同族内で争いを続けているアゴ族の村にたどり着く。彼らはタゴンとの約束で、互いの氏族を奴隷として売り渡してはタゴンから財産を受け取っていた。捕虜として捕らえられたウンソムは彼らの神イナイシンキのお告げを受けた後継者だと嘘をつき滝の審判にかけられてしまう。巨大な滝から落とされたウンソムは助からないと思われたが、水中での活動を得意とするモモ族のカリカらに助けられた。イナイシンキ以来初めて生還を果たしたウンソムこそがイナイシンキの生まれ変わりだと信じ始めたアゴ族は、彼の助言に従って互いの奴隷を解放し、ウンソムは連盟の拡大に拍車をかけ、決戦の準備を整えるが、彼らの中には内通者がいた。

アスダルではテアラの妊娠が発覚。タゴンはこれまでの部族の連盟を廃止してひとつの国の建国を宣言すると自らがその王座についた。部族の垣根が撤廃された人々をタニャは「百星(ペクソン=朝鮮時代の平民だった百姓と同じ発音)」と名付けた。タゴンは混乱を回避するため、アゴ族の討伐を宣言。こうしてタゴンとウンソムの宿命の対決の幕が開いていく…。

■見どころ
歴史に基づいた時代劇でもなければ、魔法や超能力が飛び交う現代文明のSFでもない、完全なオリジナルな世界観を体現した韓国版『ロード・オブ・ザ・リング』と呼んでも過言ではない超大作がこの秋戻ってくる。これまでに韓国ドラマにありそうでなかった新ジャンルのパイオニアとなった本作には主演のソン・ジュンギ、キム・ジウォンやチャン・ドンゴンなど旬な大物俳優が集結したことでも話題となった。

上述の通り、史実とはまったく関係のないオリジナルの古代大陸を舞台にしたファンタジー作品のため、登場する部族や地名、用語をすべて飲み込むには少し難解な点も否めないが、一度ハマるとどっぷりのめり込んでしまうほど作り込まれたストーリーだ。様々な部族が乱立するなかでそれらを束ね強大な連合国となったアスダルによる侵略を受けて捕虜となってしまった辺境の部族ワハン。にもかかわらずアスダルの人々と同じ言語を話す彼らが、実は遠い昔に神のように崇められながらもアスダルを去った聖母の末裔だったという事実が明らかになり、捕らわれた族母の娘タニャが次第にアスダル内での地位を築いていく。

一方、かつてアスダルの軍隊に滅ぼされたはずのネアンタル人とアサ族の間に生まれたウンソムも、共に暮らしたワハン族を助けようとアスダルに向かい、一度は捕らわれて強制労働を強いられるも、その強運やまっすぐな心から周囲の部族を惹きつけ、アスダルの軍隊に対抗できるほどの連合を結び始めるところでシーズン1は幕を閉じた。

タニャが見つけてワハンの村で飼われていた馬が、かつて神アラムンヘスラが乗っていた伝説の馬カンモルの末裔で、ウンソムがそれに跨りアスの大地を駆け抜ける姿や、途中で明かされた双子のサヤとの夢を通じた不思議なリンク、古くから伝わる言い伝えや伝説とマッチするような展開が多く描かれ、ウンソムの正体についても関心が高まる。なお、シーズン2ではウンソムとサヤ役はイ・ジュンギ、タニャ役はシン・セギョンにバトンタッチ。彼らは初代が演じてきた役柄をどう消化して演じるのか、そしてシーズン2で物語は完結するのかにも早くも注目が集まっている。

アラムンの剣Disney Plusで9月16日より独占配信 3話同時スタート、毎週 (土)(日)1話ずつ
「アスダル 年代記シーズン2(アラムンの剣)」シーズン2は9月16日にtvNにて放送を開始し、日本ではDisney+ (ディズニープラス) スターで独占配信予定だ。シーズン1はDisney+ とNetflixで配信している。

■スタッフ
監督:キム・グァンシク
脚本:キム・ヨンヒョン、パク・サンヨン

■キャスト
ウンソム役:ソン・ジュンギ
タゴン役:チャン・ドンゴン
タニャ役:キム・ジウォン
テアラ役:キム・オクビン
 ほか


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Netflix予告動画(日本語字幕付き)

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