ジュノ&ユナカップルに早くも黄色信号!?突然の婚約話に驚くユナ…「キング・ザ・ランド」第11・12話 あらすじ、見どころ

2023年07月25日18時03分ドラマ
画像:JTBC番組サイトより
「キング・ザ・ランド」Netflixにて独占配信中

2PMジュノ&少女時代ユナが主演を務める「キング・ザ・ランド」が韓国JTBCで放送を開始、Netflixでも独占配信中だ。先週放送された第11・12話では、本格的にホテル経営に乗り出す主人公ウォンの姿が描かれた。そんな矢先、ふたたびウォンの婚約話が浮上し…。気になるネタバレあらすじと見どころを紹介していこう。

【Netflixシリーズ韓国ドラマ】【2023年配信ドラマ映画、他】

「キング・ザ・ランド」は、笑顔を軽蔑するキングホテルの本部長で財閥3世ク・ウォン(ジュノ)と、笑わなければならない“スマイルクイーン”ことチョン・サラン(ユナ)が、ホテリエたちの夢であるVVIPラウンジ“キング・ザ・ランド”で明るく笑える日を作っていくロマンスだ。【「キング・ザ・ランド」を2倍楽しむ】では各話のネタバレあらすじや見どころ、メイキングなどまとめて紹介している。



■キャスト
ク・ウォン役:イ・ジュノ(2PM)
チョン・サラン役:イム・ユナ(少女時代)
オ・ピョンファ役:コ・ウォニ
カン・ダウル役:キム・ガウン
ノ・サンシク役:アン・セハ
イ・ロウン役:キム・ジェウォン


■第11話
タイでの最後の夜、ウォン(ジュノ)とサラン(ユナ)は夜景の見えるバーでお互いに対する愛を告白。帰国した2人を待っていたのは、目前に迫ったキングホテル創立100周年記念パーティーの準備だった。

姉のファラン(キム・ソニョン)は自分が選んだ招待客リストをウォンに渡す。そこに書かれていたのは、政治家をはじめとした各界の権力者たちばかり。しかし、ウォンはファランとはちがった方法でパーティーを成功させようと考えていた。そんなウォンに向かって、「まさか人は誰もが同じだとでも?風船も中に入っているものによって上に浮くか、下に落ちてしまうか、それぞれ違う。同じように見えても決して同じではない。それが血筋よ」とファラン。

料理の試食から招待客に渡す手土産のチェックまで、ウォンは抜かりなくパーティーの準備をすすめる。同じくサランもまた、パーティーのリハーサルに挑んだ。タイで買ってきたお土産を渡そうと、サランの祖母を訪ねたウォン。サランから祖母が一人で自分を育ててくれたという話を聞いたウォンは、「これからは僕が2人を守ります」と約束。その日の夜、ウォンは父イルフン(ソン・ビョンホ)に、いまのキングホテルに満足しているかと聞く。ウォンの言わんとすることが何かを悟ったイルフンは、夢はしょせん夢でしかないと警告した。

パーティー当日、壇上に上がったウォンは集まった来賓客を前に感謝を述べる。つづけて今日のために一生懸命準備に励んだ職員に対しても、労いの言葉をかけるウォン。イルフンの祝辞が終わり、次はスペシャルゲストによる挨拶。ウォンに名前を呼ばれて立ち上がったのは、チェ・ヨンスという男性だった。てっきり自分の番だと思っていたファランが招待した議員の男は、不満げな様子。サランの案内で会場の中央に現れた男性は、かつてホテルの初代VIPメンバーの息子で、ホテルの正門前にある大きな木を植えたのもこの男性の父だったという。

親交のあった男性の父親をよく覚えていたイルフンは、男性との再会を喜んだ。その後もホテルの長い歴史に貢献してきた人々の祝辞がつづき、会場はあたたかい雰囲気に包まれる。ただ一人、ファランをのぞいては…。結局、ファランが招待した客による祝辞の機会はなく、招待客は腹を立てて会場を出て行ってしまう。その夜、パーティーの余韻に浸りながら、かつてウォンの母ミソが作成した企画案をながめるイルフン。そこへ怒り心頭のファランが現れ、「キンググループはお父さんだけのものではありません!」と一喝した。

キング・ザ・ランド©JTBC一方、パーティーの成功を祝って職員たちと乾杯するウォンに向かって、「今週の日曜日、うちに来ませんか?」とサラン。実はその日、同居人のピョンファ(コ・ウォニ)がフライトで家を空けるというのだ。待ちに待った日曜日の夜、ウォンはサランの手料理に舌鼓を打つ。その後、ビールを取りに行こうと立ち上がったサランを抱きかかえ、キッチンへ向かうウォン。2人が唇を重ねた瞬間、友人たちが現れ…。

■第12話あらすじ
お姫様抱っこでキスを交わすサランとウォンを見た友人たちは、思わず絶叫。ダウルから他に隠していることはないかと聞かれ、ウォンは自分が会長の息子で、本部長であることを明かす。これには急にかしこまってしまう友人たち。

100周年記念パーティーに対する役員たちの反応も上々だったが、ファランは「あんな感傷的なショーに感動するだなんて、皆さんを過大評価していたようですね」と一蹴。その後の会議では、ファランの一言に焦った役員たちが次々とパーティーに対する酷評を口にした。今こそ非常経営を宣言し、革新する必要があると話すファラン。しかし、ウォンは非常経営宣言はただのパフォーマンスだとし、ファランの考えに真っ向から反対の姿勢をしめす。これに対しイルフンは、ファランとウォン、双方に自らの考えをまとめた企画書を提出するよう命じた。

そんななか、パーティーでの一件にいまだに機嫌を悪くする議員の接客に当たったサランは、理不尽な理由で責められてしまう。議員に言われるがままサランをクビにしようとするファランだったが、そこへウォンが。ウォンはサランを庇い、議員に向かってマナーを守るようにと注意。「たかが職員一人のために…」と憤るファランだったが、ウォンは「たかがではなく、大事な職員だ!」と言い返した。そんなウォンを見て、「本当にただの職員?それ以上ではなく?血は争えないというから、もしかしたらと思って。」と意味深な言葉を口にするファラン。

その日、ひどい目に遭ったサランを気遣い、チームの皆が飲み会を企画する。それまで会長の一声でキング・ザ・ランドの一員となったサランをあまりよく思っていなかった先輩たちも、サランの努力と人柄の良さを知り、少しずつサランを認めるように。飲み会を終えて外に出ると、雨が降っていた。バス停まで駆けだそうとするサランの前に現れたのは、傘を差したウォン。一方、ウォンの弱点をつかもうと考えたファランは、サンシク(アン・セハ)を呼び出し…。

幼い頃に両親を亡くし、祖母のもとで育ったサラン。母親に会いたくなるたび祖母と一緒に来ていた海にウォンを連れて行くと、サランは一枚の写真を取り出す。それはサランが客室担当のオクジャからもらったウォンの母ミソの写真だった。ミソとオクジャは、かつて親しい仲だったという。複雑な表情を浮かべるウォンに向かって、サランは自分のように後悔して欲しくないと伝えた。

キング・ザ・ランド©JTBCしばらくして、サランはキング・ザ・ランドの中でも選ばれたメンバーのみで構成される“ドリームチーム”の一員に抜擢される。それは会長のプライベート行事を担当するチームだという。さっそくチームに合流したサランは、用意されたメイド服に着替え、言われるがまま食事を運ぶ。するとそこに居たのはイルフンとウォン、そして婚約者のユリ(イ・スビン)だった。さらに「今年中にユリと結婚しろ」というイルフンの言葉を聞き、思わず手に持った皿を落として割ってしまうサラン…。

■見どころ・感想
前回のラブラブ旅行から一転、今回は本格的にホテル経営に乗り出すウォン、そしてウォンに内緒で母ミソについて調べるサランの姿が描かれた。サランからミソの写真を受け取ったウォンは、複雑な表情のまま最後まで口を開くことはなく。その後、婚約者のユリと一緒に食事をする場面にサランが現れるという、なんとも不安な展開に。さらに今年中にウォンとユリを結婚させようとするイルフンの一言に、思わず手に持った皿を落としてしまうサラン。決してミスは許されないと言われていたが、大丈夫だろうか。

ウォンと姉ファランのホテルを巡った争いが本格化し、面白くなってきた。そんななか、夫から離婚届を突きつけられるファランの姿が…。これはますますウォンに対する風当たりも強くなることが予想される。ファランはサンシクを使ってウォンの弱点をつかもうとしているようだが、果たしてサンシクはどんな選択を下すのか。こちらも注目だ。

また、12話ではサランの親友ピョンファの驚きの過去も明らかとなった。実は過去、元カレに勝手に婚姻届を出されてしまったというピョンファ。これによってピョンファはバツイチになってしまうが、どうやらチーフ昇格の件が上手くいかないのも、この離婚歴が原因だという。離婚の事実がなぜ人事に関係するのかは不明だが、ピョンファにはぜひとも幸せになってもらいたい。後輩ロウン(キム・ジェウォン)とのロマンスの行方も、気になるところだ。

先週放送された第11話の視聴率は9.0%、つづく第12話では11.0%を記録した。(ニールセンコリア、全国調べ)気になる第13話は7月29日(土)夜10:30 ~韓国JTBCにて放送される予定だ。日本でもNetflixにて独占配信中なので、ぜひともチェックしてみよう。

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kandoratop【作品詳細】【「キング・ザ・ランド」を2倍楽しむ】