BS日テレ「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」第76-80話:呪われた冬~歩兵常備軍(イェニチェリ)の反乱
メフメトの処刑を止めたいキョセムだが!「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」は「オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜」シーズン4で描かれた待望の続編!8月7日からの第76話~第80話のあらすじを紹介、本作は4月現在Huluにて配信中だ。
「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」は、史実をベースに“オスマン帝国で最も強力な女性”と評された影の女帝キョセムの盛衰をドラマティックに描いたジェットコースタードラマ。物語の主人公となるのは、スレイマンの玄孫にあたる第14代皇帝アフメト1世の妻となり、後に母后(ヴァーリデ・スルタン)として絶大な権力を握ったキョセムという女性。
■キャスト
アナスタシア(キョセム)役:アナスタシア・ツィリビウ
アフメト皇帝役:エキン・コチ
太皇太后サフィエ役:ヒュリヤ・アヴシャル
母后 ハンダン役:テュリン・オゼン
他
【第76話:呪われた冬】
ルメリ軍法官から宗教的見解を得た皇帝オスマンは、ついに心を決める。キョセムはメフメトの処刑を止めようと宮殿へ向かうが…。その冬、帝都には雪が降り続け、ボスポラス海峡が凍りつくほどの厳冬に。オスマンに神が与えた罰だとウワサする者もいた。後日、霊廟で鉢合わせたオスマンに、キョセムは厳しい言葉を投げつける。その頃サフィエは皇子イスケンデルと密会していた。そこにヒュマーシャーに連れられ意外な人物が現れる。
©Tims Productions【第77話:長老の娘】
民は飢えと寒さで困窮を極めていた。キョセムは救貧院で炊き出しを行い、民を支援する。皇帝オスマンもお忍びで視察を行い、民の悲惨な状況を目の当たりに。そんな中、エジプト州へ追放されたはずの宦官ハジュがキョセムの所へ帰ってくる。先帝の母ハリメは、キョセムから皇子イスケンデルの生存を聞き、宰相ダヴドに調べさせる。メフメト皇子の処刑でイスラム法学者らの反感を買ったオスマンは支持者を増やすべく奥の手を使う。
©Tims Productions【第78話:皇帝オスマンの親征】
皇女ディルルバとその夫ダヴドに拉致されたサフィエをズルフィカールが救う。サフィエの信用を得たズルフィカールはイスケンデルを逃がす役を任され、イスケンデルを船に乗せる。イスケンデルはズルフィカールに感謝し旅立つが…。一方、遠征先では戦果が上がらず皇帝オスマンはイラだっていた。指揮官たちは歩兵常備軍兵士の怠慢を理由に挙げるが、兵士たちも指揮官の態度や仲間を失う状況に不満を募らせていた。
©Tims Productions【第79話:後宮に帰ったサフィエ妃】
久々にトプカプ宮殿を訪れた皇帝の曽祖母サフィエは母后の部屋でキョセムにこれまでの人生を語る。だが徐々にサフィエの息が苦しくなっていき…。ポーランド遠征の野営地ではポーランド王が和平を望んでいることを知った高官らが皇帝オスマンに和平を受け入れることを勧めていた。その後、和平を結び帝都に凱旋したオスマンはキョセムとハリメの追放を決め、さらにはメッカ巡礼に赴くと言い出す。
©Tims Productions【第80話:歩兵常備軍(イェニチェリ)の反乱】
新たな軍の創設を決めた皇帝オスマンは、準備を進めてユスキュダルに渡る。キョセムは師父ら取り巻きがオスマンを誤った道へ導いているとしてある決断を下す。宰相ダヴドは65番部隊隊長のマンスールにオスマンの計画を暴露。反抗心に火をつけ反乱を起こさせる。街へ出た兵士たちは暴徒化。事態を知ったオスマンは宮殿へ戻ることに。その頃、宮殿は危険だと判断した女官長ジェンネトが皇子たちを避難させる。
◇BS日テレ「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」番組サイト
2023年4月20日スタート 月~金14:30-15:30
【作品詳細】