BS日テレ「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」第81-最終話:玉座の危機~血にまみれた玉座
追い詰められる皇帝オスマン!「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」は「オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜」シーズン4で描かれた待望の続編!第81話~最終回(第84話)のあらすじを紹介、本作は4月現在Huluにて配信中だ。
「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」は、史実をベースに“オスマン帝国で最も強力な女性”と評された影の女帝キョセムの盛衰をドラマティックに描いたジェットコースタードラマ。物語の主人公となるのは、スレイマンの玄孫にあたる第14代皇帝アフメト1世の妻となり、後に母后(ヴァーリデ・スルタン)として絶大な権力を握ったキョセムという女性。
■キャスト
アナスタシア(キョセム)役:アナスタシア・ツィリビウ
アフメト皇帝役:エキン・コチ
太皇太后サフィエ役:ヒュリヤ・アヴシャル
母后 ハンダン役:テュリン・オゼン
他
【第81話:玉座の危機】
歩兵常備軍と民が起こした反乱の鎮静化を図るため、イスラムの長老が率いるイスラム法学者らの代表団が皇帝オスマンに直訴。宮殿の外ではムラトら4人の皇子が略奪と破壊で荒れた帝都をさまよっていた。そこへ皇女ディルルバの命令を受けた兵士キリンディルが現れ…。オスマンへの怒りを爆発させた反乱者たちは“ムスタファ皇帝”と口々に叫びながら宮殿の中へ。身の危険を感じて宮殿から脱出を試みるオスマンたちに追っ手が迫る。
©Tims Productions【第82話:オスマンの後悔】
宰相ダヴドはムスタファの復位にイスラムの長老らの支持を得ようとするが失敗。復位させざるを得ない状況に持ち込もうと、オスマンも皇子たちも亡き者にしようと画策する。皇帝オスマンは歩兵常備軍の長官公邸に避難。事態の収拾にキョセムも介入し、将校たちとの交渉のため近侍頭ズルフィカールと長官アリを兵舎へ送る。しかし65番部隊隊長に挑発され、長官は思わずオスマンが長官公邸に避難しているとを口にしてしまう。
©Tims Productions【第83話:裸の皇帝】
歩兵常備軍の長官公邸から引き出された皇帝オスマンは民や軍団から侮辱のかぎりを受け、兵舎まで市中を引き回される。キョセムはオスマンの哀れな姿を見てハリメたちの非道な仕打ちに憤るが、4人の皇子たちの命と引き換えに、ムスタファの復位を認める。だが幽閉で精神を病んだムスタファは歩兵常備軍の前で奇妙な行動を取る。キョセムは皇子たちが閉じ込められている小屋へ向かうが、火事で焼けた小屋を見てがく然とする。
©Tims Productions【第84話:血にまみれた玉座】
キョセムが皇子たちの待つ隊商宿へ向かっている頃、皇女ヒュマーシャーは先帝オスマンの皇子を守ろうと、妃アーキレと皇子を連れて港へ向かう。大宰相のダヴドは皇帝ムスタファの命令だとオスマンをイェディクレの牢に連行。皇子ムラトはオスマンが荷馬車にのせられ民や軍団員から罵声を浴びせられる様子を目撃しがく然とする。皇子たちと無事再会を果たしたキョセムはムラトからオスマンのことを聞き、イェディクレの牢へ向かう。
◇BS日テレ「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」番組サイト
2023年4月20日-8月18日 月~金14:30-15:30
【作品詳細】【各話のあらすじ】