「転職の魔王様」“転職王子”宮野真守が独立開業!千晴の前に現れた謎の男・白洲迅とは何者?第6話ネタバレと第7話予告

2023年08月22日11時09分ドラマ
(C)カンテレ、フジテレビ

成田凌主演のカンテレ・フジテレビ系新月10ドラマ「転職の魔王様」第6話が8月21日(月)22時より放送され、“転職王子”こと八王子道正(宮野真守)が独立開業!その手もあったかと話題に。8月28日に放送される第7話で広沢(山口紗弥加)&千晴(小芝風花)の新コンビが誕生!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



「転職の魔王様」は、“転職の魔王様”の異名を持つ毒舌敏腕キャリアアドバイザーが、求職者の仕事や生き方への悩みを辛辣な言葉で一刀両断しながらも、働く自信と希望を取り戻させる痛快転職エンターテインメント。

8月21日に放送された第6話では、宮野真守演じるメンタル最強のトップセールスマン・八王子道正の華麗なる転職ストーリーが描かれた。優秀な営業マンである八王子は初めは余裕しゃくしゃくの表情を見せていたが、「キャリアアップに興味がない」と答えたことで30歳のライバルが採用されると現実を知ることに…。

テンションが高く軽い男にも見えるが、さすが仕事がデキるだけあって視野が広く、不動産業界の負の部分も熟知している八王子。出世してノルマばかりを強いる上司になるよりも、ずっと現場で営業マンとして働きたいという強い気持ちがあった。鼻につくような強靭のメンタルや部下へみせる素直な優しさ、真摯な接客態度など喜怒哀楽全開の宮野の演技は視聴者の注目のまとに。

最後は転職ではなく“独立”を決めた八王子。さっそく立ち上げた会社も順調で「シェパードキャリア」に求人を依頼するまでに。今回もその後の八王子の勇姿はみることができなかったが、業界の常識を覆すパワフルな社長を楽しんでいるであろうことは、容易に想像できる。何も仕事の環境を変えるのは“転職”だけではない。独立開業というのも一つの手だと改めてきづかされた。

そんな中、千晴は謎の男性・天間(白洲迅)と知り合った。どうやら仕事に対して何か思い悩むことがあるらしい彼。千晴が“転職の魔王様”と呼ばれる上司のいる「シェパードキャリア」に勤めているという情報を手に入れ、何か行動を起こしそうな気配…。順当にいけば、千晴の恋の相手にもなりそうなのだが、今のところそういった気配はない。いったい彼は何者で、仕事に対しどんな悩みをもっているのだろうか?

次週8月28日に放送される第7話ては、新コンビ誕生!?姉御・広沢と千晴がタッグを組むことに。しかし、黒川智花演じる求職者から、まさかの広沢チェンジの申し出が…!?子育て社員と独身社員“職場の不公平”の解決法とは?先輩のピンチに千晴が立ち上がる!

■前回:第6話 ネタバレあらすじ
“転職の魔王様”こと来栖(成田凌)のもとで見習いとして働くうち、キャリアアドバイザーの仕事にやりがいを感じ、千晴(小芝風花)は晴れて「シェパードキャリア」の社員になった。するとその直後、これまで6回の転職を経験している“転職王子”こと八王子道正(宮野真守)から、面談の申し込みが入る。

過去2回、彼を担当した広沢(山口紗弥加)は何やら苦い経験があるようで、今回の担当を辞退。そこで、来栖と千晴のコンビに白羽の矢が立った。

不動産会社でマンション販売を担当する39歳の八王子は、幾度となく売り上げトップで表彰され、自他ともに認めるトップセールスマン。17年目となる不動産営業の仕事は天職だが、一つの会社に留まることが性に合わず、現在の会社も勤務3年目にして飽きてしまったという。

「まるで戦場を渡り歩く傭兵ですね」と来栖は、この先も転職を繰り返すつもりでいる八王子に皮肉めいた一言を放つが、自分の実績と能力に絶対の自信を持つ八王子は、怒るどころか意に介する様子もなく、千晴はそんな八王子の“強靭なメンタル”にがく然とする。

その日の帰り道、千晴は大好きな“天使のハシゴ”を目にし、同じく美しい空に見入っていた天間聖司(白洲迅)という謎の男と知り合う。天間は、千晴が見習いから正社員になったばかりだと知ると「お祝いさせてほしい」と言い、千晴はなぜか初対面の天間にコンビニアイスをごちそうしてもらい、仕事の相談までのってもらうことに。

天間からもらったヒントを来栖にもちかけた千晴。数日後、早速、「シェパードエージェンシー」から不動産販売会社の面接を受けた八王子は、自分よりキャリアが浅く、実績も乏しいライバル(同じシェパードキャリアの求人)を横目に、自信満々で自己アピールする。面接官の反応に手ごたえを感じた八王子は、採用を確信するが…。

選考の結果、採用されたのは30歳のライバルの方だった。会社側はずっと現場で働きたいという八王子より、ゆくゆくは出世して指揮をとる役割を担いたいというライバルを採用したのだ。

実は八王子が転職を繰り返していたのは、出世して部下を指導しながらノルマを達成させるという立場ではなく、ずっと現場で働きたいからというものだった。今の会社でも出世を打診され、転職を決意したのだ。

八王子は今の会社で班長になることを決めるが、今まで優しく接していた部下・小池(西垣匠)にノルマを達成できないことを厳しく叱咤。自己嫌悪に陥ってしまう。気持ちを切りかえ、小池をゆっくり育てていくことにシフトすると、小池が初めて成約を獲得する。しかし、上司からはそのやり方では時間がかかりすぎる、ノルマ達成を第一にと指摘され…。

思い悩んだ八王子は再び「シェパードキャリア」に相談に訪れた。八王子は成果第一主義で仕事を部下に教える素地がない今の不動産会社を憂う。改めて来栖に自分の希望を尋ねられた八王子は、自分が望む形で仕事ができる“独立”を決意した。

横山(前田公輝)に、今回の案件は会社の利益につながらなかったと嫌味を言われた来栖。しかし、来栖は、独立するなり仕事が殺到して忙しくなった八王子から求人募集の依頼が来ていることを伝え、横山を関心させた。

味覚が戻ったお祝いにと、来栖からチョコレートを貰った千晴は、川沿いの道で天間と再会する。以前話した39歳の転職希望者が独立したことを告げると、天間はそういう手もあったかと感心する。

■次回:第7話 あらすじ
家の事情でしばらく残業ができない広沢(山口紗弥加)をフォローするため、来栖とのコンビを一時的に解消し、広沢と組むことになった千晴は、早速8年間勤めた製薬会社を退職したばかりの皆川晶穂(黒川智花)を面談することになる。転職にあたって晶穂が希望する条件は、同じ業界内で、十分な人員が確保された会社であること。聞けば、以前勤めていた会社は人数が少なかったため個人の仕事の負担が大きく、激務が当たり前だったという。面談を終えた千晴は、求職者に寄り添い丁寧にアドバイスする、来栖とは180度違う広沢のやり方に感激。“姉御”と呼ぶにふさわしい先輩アドバイザーの手腕を絶賛するが、後日、晶穂は突然、広沢を担当から外してほしいと申し出られ…。

カンテレ・フジテレビ系 月10ドラマ「転職の魔王様」は7月17日22時スタート。/原作:『転職の魔王様』『転職の魔王様2.0』額賀澪 (PHP研究所)/主題歌:Milet「Living My Life」/オープニング曲:LIL LEAGUE「Monster」/出演:成田凌、小芝風花、山口紗弥加、藤原大祐、おいでやす小田、前田公輝、井上翔太、井本彩花、石田ゆり子 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@tenshokumao 」。公式Instagramアカウントは「@tenshokumao」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「転職の魔王様」番組公式サイト

【2023年夏ドラマ紹介】【関連記事・各話あらすじ】