映画『ダンサー イン Paris』ホフェッシュ・シェクター、独占インタビュー映像解禁

09月12日16時00分映画

エトワールになる夢の実現を前に予期せぬ出来事によって挫折してしまう、ひとりの若き女性ダンサーの第二の人生を描いたセドリック・クラピッシュ監督最新作『ダンサー イン Paris』(9月15日(金)公開)

本作は劇映画でありながら、ホフェッシュ・シェクターが本人役として出演し、代表作「ポリティカル・マザー ザ・コレオグラファーズ・カット」の振付の指導風景などもカメラに収められた稀有な作品。



2016年にはブロードウェイで『屋根の上のヴァイオリン弾き』の振付を担当しトニー賞にもノミネートされ、現在、舞台界で最も注目を浴びる舞踏家でもあるホフェッシュ・シェクター。2019 年には自身のダンスカンパニーを引き連れ、Bunkamura オーチャードホールでKAT-TUNの上田竜也主演で日本初公演された「ポリティカル・マザー ザ・コリオグラファーズ・カット」の成功も記憶に新しい。本作『ダンサー イン Paris』は、怪我によりエトワールへの夢を挫折したダンサーがコンテンポラリーダンスに出会い、ホフェッシュ率いるカンパニーの「ポリティカル・マザー ザ・コリオグラファーズ・カット」の公演に参加するというもの。

独占インタビュー映像では、ホフェッシュ・シェクターが、本作の映画化に至る経緯や、映画演出と振付の関係性などを語っている。

インタビュー動画

フランスで最も愛される映画監督セドリック・クラピッシュとの出会いに「すごく興奮した」と語るホフェッシュ。バルセロナに住んだのもクラピッシュ監督の『スパニッシュ・アパートメント』を観て憧れたから」と、相思相愛の様子だ。だが初めてだという演技については「初日は苦労した」と、60 名ものスタッフがカメラの後ろに控えていて撮影を見守っている光景を振り返り、「ダンサーが舞台に立つ時は周囲が暗闇で客席は見えないから自分の世界に没頭できる」と、舞台との違いを意識したと告白。しかしクラピッシュ監督との仕事については「流れるようにスムーズにいく」と絶賛。舞台での振付は完成したものだが、スタジオでは「いろんなことを提案し、自由に試した。ダンサーが即興で踊って、僕と監督とで議論していく」と、自由で実験的な空気感に感銘を受けた模様。

映画の演出と舞台の振付の関係性について問われたホフェッシュは、近しいものを感じたようだ。「ダンスの場合はエネルギーを構築し、感情的な反応を引き出す。様々な要素を積み重ねてタイミングを図る。映画の演出も同じで、タイミングや空間が大事という点で、映画の演出も同じだと思う。大事なのはエネルギー。観客にもたらす感情だ」。ホフェッシュの創作のヒントが垣間見えるインタビューとなっている。

■あらすじ
パリ・オペラ座バレエ団で、エトワールをめざす主人公のエリーズ。幼少期からバレエ一筋の日々を送ってきた彼女だったが、夢の実現を目前に恋人の裏切りから心乱れ、本番中に足首を負傷。医師から踊れなくなる可能性を告げられる。踊ることを半ば諦め、新しい生き方を模索する失意のエリーズだったが、そんななか料理のアシスタント係の仕事で訪れたブルターニュで、今を時めく注目のダンスカンパニーと出会う。これまでのバレエとは違う、独創的なコンテンポラリーダンスが生み出される過程を目撃し、やがて誘われるまま練習に参加したエリーズは、未知なるダンスを踊る喜びと新たな自分を発見していくのだった。

■作品概要
監督:セドリック・クラピッシュ 振付・音楽:ホフェッシュ・シェクター
出演:マリオン・バルボー、ホフェッシュ・シェクター、ドゥニ・ポダリデス、ミュリエル・ロバン、ピオ・マルマイ、フランソワ・シヴィル、メディ・バキ、スエリア・ヤクーブ
【原題:EN CORPS/2022/フランス・ベルギー/フランス語・英語/日本語字幕:岩辺いずみ/118分/ビスタ/5.1ch】
提供:ニューセレクト、セテラ・インターナショナル 配給:アルバトロス・フィルム、セテラ・インターナショナル
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ、UniFrance/French Film Season in Japan 2023
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