「最高の教師」“鵜久森の母”美雪役、吉田羊の言葉に視聴者の涙腺が崩壊!第9話ネタバレと第10話予告

2023年09月17日10時53分 
(2023年09月17日11時11分 更新)
ドラマ
©日本テレビ

「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(日本テレビ土曜22時)第9話が9月16日(土)に放送され、加害者生徒に語った“鵜久森の母”美雪(吉田羊)の言葉に視聴者が感涙。最終回となる9月23日(土)放送の第10話ではついに犯人が明らかに。“九条”松岡茉優が向き合う“あの人”の正体が明かされる!予告動画が番組公式サイトで公開中だ。


9月16日に放送された第9話では、鵜久森叶(芦田愛菜)の身に起きた真相が語られ、そこに3年D組内のカースト上位に君臨する西野(茅島みずき)とその取り巻きの野辺(田牧そら)、金澤(田邊梨々花)が関わっていることが明かされた。人を傷つけることに無自覚でいる西野たちに、一人で立ち向かった鵜久森を芦田愛菜が熱演。さらに、叶の母・美雪(吉田羊)が罪を犯してしまった西野たちに対して真摯に向き合う姿が感動を呼んだ。

美雪は「私はこの出来事を許すわけには出来ない」と伝える一方で、「最悪な」終わりを選ばないで欲しい、最後まで生き抜いた娘を忘れないで欲しいと語った。「あの子の分も生きて欲しいという言葉も出ない。だってあの子とあなたたちは違うから。」と、美雪役の吉田羊が淡々と語る姿やセリフにネットでは「吉田羊の演技に泣かされた」「お母さんの言葉が刺さりまくる」など絶賛する声が持ち上がった。

さらに第9話のラストには、相楽(加藤清史郎)が逃げ続けていた浜岡(青木柚)を見つけ出し 「西野が困った状況だってお前に話したのは誰だ」と問い詰めた。ネットでは「星崎が怪しい」「やっぱり星崎黒幕説」と星崎(奥平大兼)の名前が上がっている。そして最終回となる9月23日に放送の第10話では、九条が自分を突き落とした“あの人”と向き合うことになるのだが、果たしてその人物とは?いよいよ迎える最終回に期待が高まる。

■第9話ネタバレあらすじ
鵜久森の事件で雲隠れしていた浜岡を、迫田たちが発見し、なぜ事件当日に学校にいたのか問い詰めると、すると浜岡は西野に頼まれたと明かす。迫田らの報告を受けた九条は、学校に忍び込んだ浜岡が、鵜久森にとって“誰にも知られたくない何か”を見つけたのではないかと推察。鵜久森が命を燃やして守ろうとしたものは、一体何だったのかと頭を巡らす。

翌日、鵜久森の母・美雪(吉田羊)が、娘・叶の事故現場を見たいと学校にやって来る。相楽が鵜久森の自宅を訪ねたことがきっかけで、自分も娘の死に向き合おうとする美雪。そんな中、九条は西田、野辺、金澤たちから直接話を聞こうとするが、彼女たちは登校しなかった。その時、九条の頭を“最悪”の状況がよぎる。もしもその人物が罪の意識に苦しめられ、絶望していたとしたら・・・。慌てて教室を飛び出し、捜索に走る九条。生徒に最悪の終わりを選ばせてはいけないという九条の思いにD組全員も教室を飛び出していく。

ビルの屋上から飛び降りようとする西野達を月野(柿原りんか)たちが発見。教室に戻って来た西野は、鵜久森の事件の真相を打ち明けた。浜岡に「最近学校楽しくないんだろう?」「金さえ払えば俺がひっくり返してやる」と声をかけられ、すがるように浜岡にお願いしたこと。浜岡が化学準室にカメラを設置し、鵜久森と東風谷の会話を録画したSDカードを渡してきたこと。それを使って鵜久森をおびき出したことを語ると、「私のせいで・・・」と東風谷も声を詰まらせる。しかし、きっかけはそのSDカードだが鵜久森の目的は西野たちを変えるためだった。

野辺と金澤に周囲を見張らせ鵜久森を待っていた西野。そこへ現れた鵜久森は、東風谷のことに恥ずかしいと思うことはないが、無自覚に人を傷つけて平気にしている西野と対峙するために来たと語った。「誰かを傷つけて笑っていることの何が楽しいの?」真っ直ぐに問いかける鵜久森の言葉にうろたえた西野。さらに鵜久森は「標的を作って笑っている時間なんて大切な人生の無駄な時間でしかない」「あなたが人を傷つけることをやめる日に私が変える」と言って、西野から映像が入ったデータを奪うために立ち向かい、揉み合っている中で吹き抜けから落ちてしまった。

「そんなつもりはなかった・・・」泣き崩れる西野に、九条は人が命を失っているのに“そんなつもりじゃない”だけで終わってはいけない、逃げてはいけないと語りかける。そして、この過ちを受け止め、生きて変わることを鵜久森は求めていたはず。そして、残された人へ償うべきだと。

そこへ一部始終を聞いていた美雪が教室に入って来る。西野たちが謝罪をする中、自分の娘が突然いなくなった時、悲しかったから「最悪な」終わりを選ぶことはしないで欲しいとはじめ、だが、この出来事を許すことも忘れることもできないと語った。そして、一つだけ願いを言うなら「忘れないで欲しい。あの子のことを。」と続け、最後まで強く生き抜こうとした鵜久森の姿を忘れないで欲しいと頭を下げた。その後、西野たち3人は警察へ説明に行くことに。一方、相楽は逃げていた浜岡を見つけ出し「西野が困った状況だ」と浜岡に話したのは誰か問い詰める。

■第10話あらすじ
1年前、突如与えられた2周目の人生で、生徒に突き落とされた自らの死の未来を変えるため、“何でもする”と覚悟を聞けた九条。この世界を「変えよう」といおう思いに、これまで無自覚に人を傷つけ、無自覚に我慢をし、無自覚に見過ごしてきた3年D組の生徒たちも、次第に「本気」を解放してきた。そして九条は1年前と同じ場所で、“ある人物”と対峙する。果たして九条の前に現れるのは誰なのか?「変わらない」と諦める人々へ九条が最後の授業で伝える言葉とは?

「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」は7月15日(土)22時スタート。出演:松岡茉優、芦田愛菜、奥平大兼、加藤清史郎、當真あみ、茅島みずき、山時聡真、本田仁美(AKB48)、窪塚愛流、松下洸平、荒川良々、細田善彦、長井短、サーヤ(ラランド)、犬飼貴丈ほか。/番組公式X(Twitter)アカウントは「@saikyo_ntv」。番組公式Instagramアカウントは「@saikyo_ntv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」番組公式サイト

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