23日、JTBC土日ドラマ「ヒップタッチの女王」(脚本イ・ナムギュ、演出キム・ソクユン)ではチョン院長(ヤン・ジェソン)とチャ議員(イ・スンジュン)の殺害犯が明らかになった。その過程でイェブン（ハン・ジミン）がソヌ（スホ・EXO）のお尻に触れた！Netflixでも配信開始した第13話のあらすじと見どころを紹介しよう。＜ネタバレ＞

またこの回の視聴率は全国7.1％、首都圏7.5％（ニールセンコリアより）と高い数字をキープした。

●【Netflixシリーズ韓国ドラマ】【2023年配信ドラマ／映画、他】



「ヒップタッチの女王」は、お尻を触るとその動物や人物の記憶が見える獣医と、ある事情で田舎町の警察に左遷させられた刑事がタッグを組んで事件を解決していくドタバタ"コメロマ" (コメディ+ロマンス)だ。
【各話のあらすじ】

■キャスト
獣医ポン・イェブン役：ハン・ジミン
刑事ムン・ジャンヨル役：イ・ミンギ
コンビニ店員キム・ソヌ役：スホ/EXO
▼イェブン関係
親友ペ・オッキ役：チュ・ミンギョン
祖父チョン・ウィファン院長役:ヤン・ジェソン
叔母チョン・ヒョノク役：パク・ソンヨン
▼ムジン警察署強力班
班長ウォン・ジョンムク役：キム・ヒウォン
刑事ナ・ミラン役：チョン・イラン
刑事ペ・ドッキ役：チョ・ミングク
　ほか

■第13話
ソウルから来た広域捜査隊の刑事たちは、チャ・ジュマンを殺害犯をイェブンの祖父チョン・ウィファン院長とした。しかし、ジャンヨルはチョン院長がパーキンソン病を患っていることを証明して彼の濡れ衣を晴らした。

ジャンヨルは依然ソヌを疑っていた。チャ議員が殺害された後、ソヌはしばらくムジン市を離れていたことも疑惑を深めた。だが、遅れてチョン院長の弔問に駆け付けたソヌは、ジャンヨルの提案を受けてイェブンにヒップタッチを許し、イェブンはソヌのアリバイを確認した。

一方、農場主グァンシク（パク・ノシク）は霊媒師パク・ジョンベ（パク・ヒョックォン）を疑い彼の脚に触れて彼がチャ議員を殺害しようとした映像を見た。それをジャンヨルに報告するのを広域捜査隊刑事が聞いてしまい、ジョンベはチャ議員及びチョン院長殺害犯として緊急逮捕されてしまう。

ジョンベの家から凶器の包丁は発見されず、取り調べを受けるジュマンは当日のことを思い出せないでいた。ジャンヨルとイェブンはウォン班長（キム・ヒウォン）、ナ・ミラン（チョン・イラン）、ペ・ドクヒ（チョ・ミングク）ら刑事にイェブンが超能力を持っていることを説明。彼らの協力を得て広域捜査隊の刑事を取調室から追い出し、その間にイェブンがジョンベの尻に触れて当日、ソヌと会っていたと判明しジョンベの無実を証明され、釈放された。

だが、当日ソヌがコンビニ勤務を早退してから空白の時間があることを疑うジャンヨルは、直接彼にあってアリバイを確認する。その時ソヌはチャ議員の事務所に向かうチョン院長を送り届けていたのだった。

そんな中、グァンシクの農場に往診に行ったイェブンは、エランから失くした指輪を探すためにヒップタッチで記憶を見てほしいと頼む。イェブンがお尻に触れようとしたとき、飛び込んできたグァンシクが怒って阻止。イェブンは彼の取り乱しぶりに疑いを感じ、ジャンヨルに報告する。そういえば、グァンシクが参加してからすべては彼の言葉を信じて捜査を進めていた。2人は、グァンシクの言葉は自分を捜査線上から外すためで、3人目の超能力者もいなかったという考えを共有する。

その後、グァンシクはレインポンチョを着て、チャ議員の事務室に牛乳配達に行った。彼を見た補佐官は、「もう牛乳配達に来なくてもいい」と言い、グァンシクは血がついているスイッチを眺め事務室を出た。

■見どころ、感想
ジャンヨル（イ・ミンギ）がイェブン（ハン・ジミン）を元気づけるシーン、またイ・ミンギとソヌ（スホ）との息詰まる対話シーン…どちらもシリアスな展開ながらジャンヨルの言葉の中に「お尻」のワードが繰り返し使われることで、思わず吹き出してしまった。

ともあれ、ソヌの容疑が晴れ、イェブンも念願のソヌのヒップタッチができた。ソヌが疑われるのを承知で頑強にお尻を守ったのは、自分を善人と信じてくれるイェブンにチャ議員に向けた憎悪の気持ちを知られたくなかったから。何ともいじらしい気持ちからだった。この言葉がロマンスの進展となるのか？そうなると、イェヨル（イェブン×ジャンヨル）コンビは？

それにしても、すべてが明らかになった後のソヌの晴れやかな笑顔が印象的。これまで陰鬱な表情が多かったソヌの表情に変化があり、俳優スホの演技が光った。

「ヒップタッチの女王」第14話はJTBCにて24日（日）22時30分に放送、Netflixでも放送後配信される。

◇JTBC「힙하게」番組HP

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